話題の農コンとは?農業の魅力と農業婚活に迫る!
農業と聞くと、広い大地と自然を思い浮かべる方が多いかもしれません。
のんびりスローライフに憧れを抱く方々、実は結構多いんです。
日々の生活に疲れた時にふらりと郊外に出かけて豊かな自然と美味しいご飯でリフレッシュ。
そんな経験、あるあるですよね。
毎日大自然を見ながら新鮮な食べ物を食べたい……これって農業をすれば叶えられるのでは?と思う瞬間、ありますよね?
そんな方々にオススメなのが「農業婚活」なのです。
第一次産業の担い手不足という言葉はどこかしこで聞こえて来ますよね。
その深刻な担い手不足を解消するために、実は各地自体で様々な取り組みをしているのです。
その中に農業後継者の婚活を支援する「農業婚活」があるのです!
わたくしホワイトマリッジ佐藤もたくさんの農業婚活に携わっております!
今回はその農業婚活についてお話をしていきます!
目次
農業婚活とは?
まず、農業婚活と聞いてどんなものを想像しますか?
見当がつきませんよね……!
農業婚活とは、「第一次産業の後継者との出会いの場」です。
第一次産業と言われましても…農業以外になにかあるの?と思う方もいるかもしれませんので、次項で第一次産業について記載しますね。
第一次産業とは?
産業分類の最も大まかな分類としてイギリスの経済学者のコーリン・クラークが1940年代に説いた分類が広く使われています。
その分類がよく耳にする「第一次産業、第二次産業、第三次産業」というものなのです!
この3つの分類の中の「農業、牧畜業、林業、漁業」など自然から資源を採取する産業が「第一次産業」なのです。
ということは…?
イベントによっては農業だけでなく、牧畜・漁業・林業の後継者さんも農業婚活に参加していたりするのです!
「農業婚活」という言葉だけだと畑作をイメージしがちですが、漁師さんがいたり、酪農家さんがいたり、様々な第一次産業の方が参加しているのです!
イベント中には各分野の色んなお話が聞けるので、本当に興味深いです!
第一次産業の魅力
第一次産業の魅力については挙げればきりがないですが、イメージがつきやすいものをいくつか紹介いたします!
豊かな自然
なんと言っても自然と触れ合う機会が多いので自然に囲まれて暮らしたい人には天職と言えます。
田舎は都会とは違う空気感で、時間の流れ方まで違うように感じます。
星空は綺麗だし、空気も澄んでいます。
野生動物も出没するので、カワイイ反面害獣対策などもありますが、工夫して彼らと戦っていくことも自然と対峙している感じがあり、楽しめる方は楽しめると思います。(最近はハンターを目指す若者も密かに増えているようですし…!)
採れたてが食べられる
自分の畑で作物を作ったり、自分の牛舎で搾乳したり、自分の漁場で海産物を採ったりしていますからね…超新鮮な採れたてのやつが頂けちゃいますよね!
鮮度抜群な食べ物は、とにかく美味しいです。
健康的になれます。
自分たちで食べる分の家庭菜園をしている農家さんも多く、出荷用の野菜以外にも好きなものを作って食べる、という事も可能です。
鮮度が重要であまり市場に出回らないようなレアな食材を食べられる可能性も秘めています。
自分の裁量で仕事をしたい
農業はのんびりなイメージかもしれませんが、実は経営センスが問われる業種なのです。
すごく上手に経営をしている方は数千万~数億円という凄い売上を作ることも可能です。
逆にゆったりと仕事をすることも可能なので、自分の目的に合わせて経営方針を変えていけるのです。
工夫次第で色んな事ができるので、普通の会社員では味わえないような仕事の仕方ができます。
達成感がある
農作物や家畜を育てる事は簡単ではありません。
家庭菜園ではちょっと形が悪かったり実が一個しかつかなくても、自分の趣味なので良いですが、農家さんは更に品質の良いものを多く作っていくことが求められます。
一筋縄ではいきませんが、凄く美味しい作物がたくさん出来上がった時には喜びもひとしおですよね。
農家さんに作物について聞いてみると皆さん嬉々として色々とお話して下さる事が多いです。
大変だからこそ凄く良いものができた時には達成感が大きく、また頑張ろう!という気持ちになれるのだと思います。
社会貢献への実感がわきやすい
人間が生きていく上での基本中の基本が「食」です。
自分の作った農作物や手塩にかけて育てた家畜、漁に出て取ってきたお魚が皆の食料となると考えると、もの凄い社会貢献感がありませんか?
どの仕事を選んでも社会貢献をしているのですが、目に見えてわかりやすいので、実感が湧きやすい業種と言えます。
人が喜んでくれているのを見ると幸せになりますよね!
第六次産業化も可能
生産だけでなく、作った・採った作物を加工・商品化、販売・流通化まで自分でやってしまう「第六次産業化」も可能なのです!
6次産業とは、1~3次までの各産業の一体化を図ることです。
なぜ4とかをすっ飛ばして「6」という数字なのかというと、「1次産業×1次産業×3次産業」というかけ算が由来になっているそうです。
農林漁業者が採取した生産物を自分で加工して販売まで手がけることで、資源に更に付加価値を生み出していこう!という取り組みなのです。
自分で作ったり採ってきたものをどうやって商品化して、流通させるか…考えるだけでワクワクしちゃいますよね!
すべての産業を自分でできてしまうという所も大きな魅力のひとつなのでは?と思います。
結構楽しい農業婚活
さて、第一次産業の後継者さんたちとの婚活。
何が楽しいかと言うと、イベント自体が結構楽しかったりします。
趣向を凝らしたイベントが多く、普通の婚活では体験できないような豪華な体験ができたりするのです!
楽しいイベントになるということは…良いご縁も生まれやすいですよね!
特別な楽しい体験とともに、気の合う良きパートナーが見つかるかもしれないという一挙両得な婚活なのです!
どんな感じのイベントなの?
第一次産業といえば、大自然と新鮮な食べ物。
冒頭で聞いたセリフがここでもプレイバックされます。
なぜなら、農業婚活では、その大自然と新鮮な食べ物をそのまま体験できるようなイベントが企画されることが多いのです!
わたくしが今までに携わってきた農業婚活の例をいくつか記載いたしますね!
アクティビティー系
乗馬体験、ボーリング、ボルダリング、パークゴルフ、カラオケ、気球、肝試、縄跳び、球技、キャンドル作り、アロマグッズ作り、地元特産のお花でブーケ作り、アクセサリー作り、宝探し…とにかく様々なアクティビティーを今までのイベントで実施してきました。
各ご当地のゆかりのものを取り入れる事が多いので、その土地ならではの体験ができたりします!
ご当地感が凄かったのは、遺跡が近くにある地域で勾玉を作った時は中々でしたね…。(私も一緒に作ってみました。結構キレイな勾玉が作れました!)
皆さん楽しんで個性的なものを作っていましたね。
ご飯美味しい系
野外で採れたてお野菜や新鮮魚介類でBBQをしたり、地元の美味しいごはん屋さんでみんなで美味しいご飯を食べたり、そば打ち体験をして一緒に作ったそばを食べたり、手作りピザ窯でピザを作って焼いたり…ただ食べるだけではなくて、食べるまでの工程も楽しめるタイプのイベントもあります!
とにかく採れたての食材が美味しいです。(私も試食させて頂きましたが、最高に美味しかったです!)
景色きれい・ロマンチック系
農業が盛んな地域は広大な大地が広がっています。
なので、都会では見れないすごくキレイな夜空や自然の風景を見ることができます。
宿泊型のイベントでは就寝前に気の合う人達で星空を見に行ったりしてロマンチックな時間を過ごしていましたね!
お仕事体験系
野菜の収穫や果物の収穫体験、子牛にミルクをあげたり、乳牛の搾乳体験をしたり、あまりハードではない楽しい感じの職業体験をできたりします!
靴のカバーを貸してくれたり、服が汚れないように防護用の服をくれたりするので、汚れを気にせず農業の体験ができたりします。
修学旅行みたいな雰囲気
農業イベントは日帰りのものもあれば宿泊型もあります。
みんなでワイワイと過ごす夜は忘れかけていた学生時代を思い出す楽しさです。
わたくしもイベント運営でみなさんが寝るまで見守り部隊をしていることが多いですが、本当に男女ともに仲良く楽しく過ごしている姿を見ることができます。
美容と健康のために早く寝たいタイプの方は先にオヤスミしてもOKなので、無理して夜更しするわけでもないので、その辺もストレス無く参加頂ける部分かな、と思います。
最近は感染対策として、密にならないようなイベントやオンラインイベントを開催しています。
また状況が落ち着けば以前のスタイルのイベントが復活してくるのではと思います。
なんとお土産まで貰えたり…!
楽しく過ごした後には皆さん寂しいですが帰路につきます。
お土産を用意してくださっている場合も多く、地元の名産品グッズのプレゼントがあったりします!
もちろんその土地の紹介パンフレットなどもプレゼントしてくださるのです!
移住を考える、という事になった時には自分が引っ越す地域の情報は大事ですからね!
実際の農業婚活で結婚してるの?
結論から申し上げると農業婚活でいい人を見付けて結婚してます。
そもそも何故第一次産業の方が結婚していないのかというと、出会いが少なすぎるからなのです。
地方に住んでいたことのある方は凄くわかりやすいと思いますが、地方の若者は中学・高校を卒業した時点で地元から出ていく人が圧倒的に多いです。
私も地方出身なので大体進学で都心に移動していくという現実を見ています。(かくいう私も高校卒業とともに進学で都心に引っ越しました)
とにかく地元に残っている若者が少なすぎるのです。
第一次産業の方々は家業を継ぐことになるので地元から離れないことがほとんどです。(中には一旦進学で地元から離れるパターンもありますが)
地元から離れないということは、圧倒的に少なくなった同年代の異性との出会いを探していかないといけないということです。
都心での婚活よりもその時点でかなりハードルが高くなってしまっています。
ですので、結婚していない理由・交際相手が居ない理由は、本人に問題があるわけではなく、地方独特の状況によるものなのです。
農業婚活に出ただけで恋人ができる・結婚できるという方が結構な数いらっしゃいます。
自然に囲まれて生き生きと仕事をしている第一次産業の方に魅力を感じるのも納得ですよね。
ではどんな農業婚活をすればよいか?
ここまで辿り着いている方はもうお察しですよね…!
ホワイトキーでも農業婚活が開催されているのですよ……!!
ホワイトキーのイベント開催スケジュールはこちら
こちらから農業婚活イベントに参加することがはじめの一歩どころか大きな一歩になります。
農業の方は圧倒的に夏がが繁忙期なので、農業婚活の最盛期は秋から冬にかけてなのです。
夏のほうが自然体験イベントができるので、多忙の所、なんとか時間を作って頂いて開催しているイベントなんかもあります。
農業婚活イベント、少ない…?
さて、ホワイトキーのイベント情報を見ていただいたあなたならばもうお気づきですね……!
そう……農業婚活って、実はそんなに高頻度で開催することのできないとっても貴重なイベントなのです!
出たいからといって自分のタイミングで出られるものではないのですよ…!
なのでイベントを見付けたらなんとしてでも予約を入れて参加すべきなのです…!
イベント自体がすっごく良い内容なので本当に人気です。
うかうかしてると満席になります。
ですので、いつでも目を凝らしてチェックしていて下さいね!
……とは言いますが、いつも画面に張り付いているのは不健康
ですよね。
私もリアルタイムで画面に張り付くのはネトゲだけで十分です。
ネットの画面を見てる時間を、未来のパートナーとのコミュニケーションの時間に費やしたいですよね!
そんな効率を求める方にオススメなのが…ホワイトマリッジのスローライフコースなのです!
第一次産業の方とのご縁を見付けたいなあ、という方は「ホワイトマリッジのスローライフコース」に登録しておけば、担当者が勝手に「いいイベントがあるよ!!!」とお知らせしてくれます。
※WEBページはこちら
本気の方は是非登録しておくと貴重な出会いを逃さないと思います。
私が第一次産業の人との出会いを求めていると仮定するなら間違いなく登録しておきますね!
普通に考えて、自分の力だけで「結婚相手を探している第一次産業後継者」とどうやったら知り合えるのか皆目見当がつきませんから…!
しかも、知り合ったとして、その後交際をどうやってしていけばよいか、誰にも相談できないし、知らない土地に一人で行くのも不安ですよね。
スローライフコースの担当者はとにかくお節介にその辺もお世話を焼いてくれるので、その点の心配がない所も心強い所です。
さいごに
ここまで私のなが~~~い文章にお付き合い下さってありがとうございました!
放っておくとダラダラと長文を書き続ける佐藤……農業婚活の詳しいネタはもっと持っているのですが、これ以上長くなると読んで頂いている皆さんの目がショボショボになってしまいますからね…!
このへんで今回は終了にさせて頂きます。
もっと話を聞いてみたい!!!そんなチャレンジャーはいつでもホワイトマリッジにお問い合わせ下さいませ!
こんな感じのノリのスタッフが色んなお話をさせて頂きます!
記事:ホワイトマリッジ佐藤