年下男性に対して「気が引ける」理由と対処法

①「男性は年下の若い女性が好き」という思い込みがあるから

「男性は誰でも自分より年齢の若い女性が好き」と考えている女性は多いのではないでしょうか。結論から申し上げると…正解！その通りです。私は普段数多くの婚活パーティーの運営に携わっていますが、男性から指名される女性やカップリング成立できる女性は、男性よりも年齢が若い女性である場合がとても多いです。外見内面ともに若さを感じられる女性をパートナーとして選びたいと考える男性が多いと言えます。

しかし全ての男性が年下の女性に魅力を感じている訳ではありません。自分と同世代以上の年上の女性をパートナーとして求める男性も一定数います。実際に、芸能界やスポーツ界でも年上の女性と結婚している有名人は数多くいます。きっと、あなたの身近な友人知人の中にもいるのではないでしょうか？（ホワイトキーでもそのような参加者様のご要望にお応えすべく「年上彼女＆年下彼氏」の企画を定期的に開催しています）

年上の女性に魅力を感じる男性は、女性に対して「包容力」を求めていたり、子供っぽくない「精神的に自立した考え方や立ち振る舞い」に魅力を感じていることが多いです。また、「甘えられるより甘えたい」願望をもっている場合もあります。いずれも、年上の女性ならではの魅力です。

②年下の男性と交際した経験が少ない（orない）から

一般的には年上男性＆年下女性のカップルの組み合わせが割合的には多いようです。そのためか、年下の男性とお付き合いしたことがない女性＆年上の女性とお付き合いしたことがない男性も一定数いらっしゃいます。

例えば、あなたの学生時代を思い返してみてください。きっと女性は、年上や同学年の男性とお付き合いしている割合の方が圧倒的に高かったのではないでしょうか？学生時代、年下の男性は「若さがある」と言うより「幼い」「頼りない」「子供っぽい」という印象が強いのでなかなか恋愛関係には発展しません。

でも、20代30代と年齢を重ねるに連れて、学校を卒業し、社会人として人間力が磨かれ、人として頼れる存在になっていきます。そして年上年下関係なく、女性からパートナーとして選ばれるようになっていくのです。今まで年下の男性に対して恋愛感情を抱くことが無かった女性は、先入観を持たずに積極的に会話してみると考え方や価値観が変わる可能性は十分ありますので前向きに関わってみようとする意識が大切です。

年上の男性にばかり魅力を感じていた女性も、年齢を重ね、環境の変化によって考え方が変わり、年下の男性に魅力を感じるようになるケースは多くあります。

③自分に自信が無いから

パートナーの男性と2人で歩いている時や友人知人にパートナーを紹介する時など、自分と相手がパートナーとして釣り合っているかを想像する女性は多いです。

自分に自信が無い女性は「私の方が老けて見えないかな…」「男性と釣り合ってないって周囲から思われてないかな…」というマイナスイマージを想像してしまいがちです。（男性が女性より年下の場合は尚更）自分の容姿に自信がある女性ならあまり気にならないかもしれませんが、そんな人は少数かもしれません。

また、過去に年下の男性とお付き合いしていた時に最終的に振られてしまった経験がある方や、自分より年齢の若い女性と浮気されてしまった経験があるという女性はトラウマになってしまっている事も…。その経験が原因で思うように婚活に踏み切れない女性もいるようです。

そんな時は、焦らず、一旦一人きりになって頭の中を整理する時間をつくったり、信頼できる友人に相談してみたり、自分の気持ちを整理することを第一に優先して行動するようにしましょう。

年下男性との向き合い方は？

①アピールすべきは年上女性ならではの「包容力」

どれだけ年齢を気にしていても年齢を若い頃に戻すことはできません。であれば、年上女性ならではの魅力で勝負しましょう。女性が考えている以上に年上の女性に魅力を感じている男性は多くいます。

年上女性の魅力は何と言っても「包容力」。男性に頼るばかりでなく、自分の頭で考えて率先して行動できる、時には男性をリードできるような大人の女性です。今は女性の社会進出もどんどん進んでいますから、そんな精神的にも大人な女性があなたの職場や身の回りにもいるのではないでしょうか？

男は誰でもそんな大人な女性に憧れる時期があるものなのです！

②上から目線の言動は避ける

今は女性の社会進出も進んでおり、昔のような男尊女卑社会の状況は改善されつつあります。企業で管理職の重責を担っていたり、男性より年収が高い女性だって決して少なくありません。ただ、婚活において年下の男性とコミュニケーションを図る際は「上から目線の言動」にならないように意識することが大切です。

男性に限らず誰でも、上から目線で指示されたり、初対面にもかかわらず馴れ馴れしくタメ口で話されたりするのは気持ちの良いものではありません。特に男性は縦の繋がり（人間関係）を強く意識する生き物ですから、対等な立場で相手を敬う姿勢で接することができれば好印象です。

③大人の女性らしい「品」のある身だしなみを心がける

相手が年下の男性だからと言って10代20代の女性をイメージしたキラキラファッションやメイクをする必要はありません。30代40代の女性が10代20代のメイクやファッションをしていたら変です。「可愛らしい」でなく、大人の女性らしい清潔感のある「品」のある身だしなみを心がけましょう。

肌は顔の中で最も広い面積を占めていますので印象を大きく左右します。30代40代はくすみやクマなどが目立つようになる年代ですので、その部分は自然にカバーすると良いでしょう。しかし、厚塗りになると逆に老けて見えたり、不自然で疲れた印象になってしまうので、あくまでも「自然に」がポイントです。ナチュラルに顔色を良く見せてくれるものを選びましょう。

執筆：小川恭平

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