タイプじゃない人からモテるのって色々大変ですよね・・・汗

「自分の好みの人からではなく、何故か興味がない方からアプローチがよくあるんです」こういう方、意外といらっしゃるようです。

人から好意を持たれるのは嬉しいことでで、実際「好印象です」など言われると悪い気はしませんよね。しかし、これが本気に恋のアプローチなら、事態は面倒なことになりますよね。

場合によっては取り返しがつかないレベルの問題に発展する事だって考えられます。

  • 望まない相手から好かれるメカニズム
  • 望まない好意をよせられる原因
  • 望まない好意を避けるには
  • 穏便に断る方法

今回はこれらについてお伝えしていきます。

望まない相手から好かれるメカニズム

望まない相手から好かれたとき、どんなパターンが想像できるでしょうか。今回の問題は男女や婚活中かなど関わらず、パートナーがいる方でも起こりえます。

意外かもしれませんが、「実はその相手と相性がいい」ということも有り得ます。なぜなら、ご自身が無意識の間に、あなたに好意を抱いてくるというのは「現時点のあなたにちょうどいい」ということともいえます。

この「自分が好みではないタイプ」とか、「嫌がっているタイプ」は無意識のうちに、意外かもしれませんが≪自分にとって相性がいい≫という思いを深層心理で抱いています。

もっと言うと≪自分には理想の相手と付き合える価値がない≫というマイナスな感覚も同時に知らず知らずのうちに抱いているのです。

つまり「自分の理想の人は目上の存在過ぎて自分の事を好きになるはずがない!釣り合う訳がない!相応しくない!」と無意識下で思い込んでいるのです。

人間の脳には、潜在意識(無意識下)で信じている情報を命令として受け取り、信念通りのことを人生の中で体験として呼び寄せようとする働きがあります。他人の信念を無意識に察知してそのように扱おうとする習性があります。

望まない好意をよせられる原因

例えば、無意識下で強く「自分には価値がない」と信じていると、脳はそれを命令として受け取り、価値のない人として行動してしまいます。自身が持てず、オドオドしてしまったり、人に嫌われないようにと自分を作ったり、無理に人に合わせたりします。

そうすると「この人なら付合えるかも」と逆に自分に自信がないような人から好かれたりしてしまうのです。そこから更に「やっぱり自分には価値がない」と感じるような今回のような体験をするという事に。

悪循環でしかないですよね。

嫌いなタイプから言い寄られると嫌いなタイプの異性に言い寄られる事を嘆いたり、腹を立てたり、言い寄ってくる異性を強く嫌悪するようになったりします。

この思考をずっと続けていると逆効果でますます「嫌いなタイプから好かれる」自分になってしまいます。

そんなご自身の脳は「嫌いなタイプの異性ばかりからモテたいらしいではそれを体験させよう!」とますます現実に引き寄せます。相手の脳も他人のセルフイメージを察知する機能がありますので、そこであなたに好印象を持ってしまう、という深層心理の仕組みのようです。

望まない好意を避けるには?

人が人を好きになるのは相手の勝手ですが、度の超えたアプローチがあった場合どうするか、という実践的な事に触れていきたいと思います。

アドラー心理学が使える?!

まずは必要となるベースの思考方法をお伝えいたします、アドラー心理学の「課題の分離」という思考法です。この考え方は社会生活を営む上でも広く応用できる面白い考え方です。

アドラー心理学の中でも最初にお伝えしたいのは「課題の分離」です。これは「自分の課題」と「他人の課題」を分離する考え方です。

「相手が思うこちらへの好意」は「相手の課題」で、自分ではどうする事もできません。という事は「相手が思うこちらへの好意」は「自分の課題」ではありません。「相手の好意が自分に向いているなんて考えても意味が無い事」という感じにとらえる思考が必要になってきます。

「自分の課題」をおろそかにして「相手の課題」に対し自分が関与しようとする事が自分本位で無責任だ、とアドラーは言っています。それよりももっと考えるべき事=「自分の課題」をなすべき事がとても重要です。

「相手の好意を受け取りたくない」と分かっているが「相手からの好意を断れない」と深層心理では思っています。
これでは大変難しい状態で、同じ行動を繰り返し起こしてしまいがちで「負のスパイラル」に陥ってしまいます。「他人の好意を無下にできない」という思いがある限り今すぐやめる事は難しいと言えます。

そこでアドラーはこうも言います。今後の人生をどう生きるかについて、過去は関係ないという事です。自分の人生を決めるのは、「今、ここに生きる自分」 しかいないと。だから、今、この瞬間に「自分は絶対に変わってみせる」と、強い決意を持つことです。

もし、そうしなければ、昨日までの他人の気持ちばかり考えている辛い自分をそのまま続けることになるでしょう。ここでこういう深層の思考があぶり出されます。

「あなたは変化を本当に望んでいるのか」
「変わろうとしているが変わろうとする本気度に疑念が残る」
「実は現状を変えるつもりがない」
「相手に対し断わる事での変化が怖い」

上記の要因は本人が「変わらない」と固く決心したから、なのだそうです。思考の変更は、未知の不安や不満がつきまといます。「今の自分」 でいる方が楽で、幸せな方向に進む勇気がないからです。

望まない思考が入ってこないようにする為には「自分の好みは〇〇〇〇です」という自己の確立が必要です。その為には先程述べた過去の自分から変わろうとする思考を前提に持たないとこの話は成立しません。

繰り返しになりますが、他人から自分に寄せられる好意は「相手の課題」
なのです。あなたの考える事、悩む課題ではありません。相手の感情は、相手自身が解決すべき課題 なので、気に病む必要など一切ありません。

他人に操作されたくなければ、自分の機嫌は、自分で取らなくてはいけません。大事なのは好意の返報性(人から好意を与えられると自分も同じように好意を返したくなる法則)に流されないよう、「自分の意思が大事」とした思考を持つ事が何よりも大事なのです。

穏便に断る方法

最後に、望まない相手より好意を抱かれた際の断わり方の実践編をご案内してまいります。

基本はこれ!「好きになってくれて有難う!」と「気持ちにはこたえられません」の二段階で相手に伝えるのがオススメです。好きになってくれた「感謝の気持ち」と「しっかりとした否定」を真摯に向き合って伝える事で相手に気持ちが伝わります。

つっけんどんに「無理!」とストレートに伝えるのは辞めましょう。「今はやりたいことがあって気持ちが恋愛に向けない」「他に好きな人がいる」という理由を添えるのがスマートです。

相手の尊厳を傷つける事なくお相手の方へ真摯に向き合いましょう。自分勝手な言葉、表現にならないようお伝えください。

その後はシンプルに、相手と関わらない事です。もちろん関係性にもよりますが、基本は丁寧な無視にて最低限必要な事以外は関わりを断ちましょう。優しい言葉・態度は逆に相手に希望を持たせてしまうのでNGです。

職場が一緒、生活環境が近いなどの場合は難しいかもしれません。それでももし胃が痛くなるような関係、トラブルが続いているのであれば思い切って環境を変えましょう。ひょっとしたら今回の一連の事はあなたにとって機会かもしれません。

環境を変える事であなたの人生により前向きな変化が起き、ぐっと羽ばたくきっかけかもしれません。人間の命の時間は限られています。トラブルに今回のケースが生きていく上で教訓になったとポジティブに捉えることが次の幸せを呼び込むはずです。

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