徹底的に婚活すると決意したあなたに読んでほしい「ホワイトマリッジ婚活フレームワークメソッド」
目次
はじめに
結婚を意識し始めた。あるいはこれから婚活を始めたいと思っていても
「様々な悩みが積極的な恋愛の邪魔をする」
「今の自分の状態では過去の経験から、結婚をスピーディーに実現できそうにない」
「いったい何をしたらよいのか、自分はどうなればよいのかわからない」
このように進むべき道の見当がつかず婚活の迷宮に迷い込んでしまっている人も多いと思います。
限られた時間の中で結婚に向けて最大限の成果を上げる。忙しい現代人の私たちは便利な世の中になり婚活に関する情報を簡単に手に入れることが出来るようになりました。しかし重要になってきているのが「考える」「分析する」といったことです。得た情報をうのみにしたり、周りや環境に流されるのではなく、自分が今どのような状況なのか、この先どうしていくのかを考え分析し「結論を出す」ことが婚活を成功させる近道です。
ホワイトマリッジの「婚活フレームワークメソッド」であなの現在の状況を把握し、問題を解決し、スムーズな婚活での成功を手に入れましょう!
私たち婚活コンシェルジュが会員さんのお話をお聞きすると、多くの方は自分が希望した相手とマッチングしないことに悩んでいます。
たとえば女性のあなたが年収3000万以上の男性でないとダメ、40代男性のあなたが20代前半の美女以外はダメなど、かなり難しい条件の相手を望んでいる場合は、このメソッドを使っても、高度な運用と並々ならぬ努力が必要かも知れません。
しかし、あなたが過剰な高望みをしていないのであれば、このメソッドを正しく慎重に実践すると出会い、お付き合いに発展し、その先の結婚がとても高い可能性で実現できます。しかもあなたのスペックや年齢に左右されません。
もちろん実施するだけですぐに結婚ができるものではありませんし、実施するためのコツがあり少しの努力は必要とします。
多くの方がなんらかの努力をしても結婚できないのは努力の仕方、行動の方向が間違っているケースがほとんどなのです。
スムーズに良い結婚相手を見つけるための4ステップ(4つのフレームワーク)
婚活で成果を上げるために4ステップに分解して考えることから始めます。
① 結婚相手として希望する条件を明確にする(自分を知る)・重要度マトリクス分析
② 婚活における現状が適切であるかを把握する(現状を知る)・婚活のMLVP分析
③ 求める相手と結ばれるために足りないものを見つけて埋める・プロセスマップ分析
④ 常に前進する、成長する・PDCA(G) 分析
良い結婚相手を見つけるにはこの4ステップをしっかりとクリアする必要があります。
では初めに、自身に問いかけてください。
異性とデートに行ったけど会ってみたらなにか違った。よくありませんか?
その「なにか」とはなんでしょうか?具体的に答えられない人が非常に多いです。
何を言いたいかというと、まずは自分を知ることが必要だという事なのです。
また婚活に限らず何かの課題を解決するときには思いついた方法を無計画に試してもスムーズに進まないことがほとんどです。
さあ、あなたはどんな人と結婚したいのか考えてみましょう!
①結婚相手として希望する条件を明確にする(自分を知る)・重要度マトリクス分析
最初にあなたが相手に希望する要素を二つに分類することから始めます。Must条件(必須の譲れない条件)とWant条件(希望する・できればこうでありたい条件)とに分けて考えます。
とある婚活している女性を例に見てみましょう。
Must条件(必須の譲れない条件)
・年収450万円以上・年齢35歳未満・身長167cm以上・短大卒以上・無理せずに会話が続く、話が合う・家事を分担してくれること・不潔ではない・優しい
Want条件(希望する・できればこうでありたい条件)
・年収600万円以上・一流企業・長男でない・一人の時間を大切にできる・たくましい男性・モラハラしない人
この条件一覧にはスペックに関わるものと、それ以外のものが混ざっていることに気づきましたでしょうか?
これらをさらに分類し、2軸マトリクスで整理すると次のようになります。
この希望条件マトリックスはすべてのマスを埋めてください。
空いているマスはあなたの婚活相手に求める条件が明確になっていない事を表します。
もしWant条件しか埋められてない場合は理想の条件を深く考える必要があります。またMust条件だけの場合はそれが本当にMust条件なのかを考えましょう。殆どの場合妥協できる条件があるはずです。ある程度妥協もしてWant条件に分類しましょう。すべての枠内はどれも最小で2個以上、最大で5個以内が適正です。
また、スペック面しか埋まっていない場合、相手に求める性格、人柄や家庭環境などに対しての検討が不足しています。
これは過度なスペック重視になっていて、本来相性の良い相手をこれまで見逃している可能性が高いといえます。全てのマスを正しく埋めて自分で納得できたらあなたの現在の希望条件が完成となります。
希望条件に関するとても大切な考え方
独身の皆さんとお話ししていると、結婚前に相手に求める条件が、容姿や収入に偏りがちです。
これらの条件を求めることは否定しませんが、一つの真実として皆さんに知ってほしいことがあります。
それは既婚の男女が悩んでいることは何か?です。
例えば女性が結婚相手に求めることは「容姿の良さ」「年収が高い」などスペック面に偏りがちです。
しかし、既婚女性の悩みはどうでしょう?
「義母との関係が悪い」「旦那が家事をしない」「セックスレス」「子供の教育に旦那が無関心」「近所付き合い・ママ友との関係が険悪」等が多いのです。
何十年も続く結婚後のことを見据えると、年収や外見と同じかそれ以上に内面である、人間的なやさしさ・思いやり、相手への気遣いができる人物なのか、さらには家族が増えたとき全体をコントロールすることができる能力、危機やトラブルを回避する能力、根を上げないで粘り強く問題に対峙する能力、トラブルに見舞われたときの対応能力、、、、などにもっと注力する必要があるのです。
②婚活における現状が適切であるかを客観的に把握する・婚活のMLVP分析
次に婚活市場における自分のポジションを理解しましょう。4つの要素の頭文字をとってMLVP分析と言います。
Myself・・・あなた自身の価値
Location and Tool・・・あなたの生活場所や環境と婚活の方法
Value・・・あなたが相手に求める希望条件
Promotion・・・自分をどのように演出するかの方法や技術
この4つの要素を自身の婚活に当てはめて、自分自身を製品ととらえるようにマーケティング戦略をおこない、自分の状態を明確にするのがMLVP分析です。
Myselfはあなた自身を指します
性格、容姿、住所、血液型、年収、保有資産、年齢、学歴、勤め先、宗教、家族構成、家柄、趣味、特技などあなたのスペックや性格を表しています。
商業製品に例えると性能が高い、デザインが優れているほど物は人気が高いです。このように年収や学歴等のスペックが高く美男美女であるほど製品にたとえると価値が上がります。優しい、気が利く、自頭が良い、料理が上手、ファッションセンスが良い・おしゃれなども同様です。
Myselfには絶対的な基準がない事がポイントです。製品デザインに好みがあるように顔の好みも、相手に求める性格も千差万別です。ある人が気に入っても別の人は気にいらないことは多いものです。
ただし、製品に例えた場合にある程度売れるレベルに達していない商品は、結婚相手として不適格と判断され理想の結婚から遠のきます。最低限のラインを超えていない男女は婚活市場でも売れ残ってしまう可能性が高くなります。
Location and Toolは婚活方法や婚活の場所を表します
これは職場環境(男女比)、住んでいる地域(福岡県など独身女性が多い地域のケース)、習い事、趣味の場などの物理的な場所と、マッチングアプリ、合コン、結婚相談所、婚活パーティー、街コンなど、どのサービスで婚活を行うかを指しています。あなた自身Myselfの性質にマッチした場所やツールを選んでいるか、環境にあるか、で成果は大きく異なります。
Valueはあなたが異性に求める希望条件を指します
この希望条件とは製品に例えると結婚相手の商品品質の高さと言い換えられます。価格が安い商品のほうが高い商品よりも売れやすいように、希望条件を多く求めないほうが相手が見つかりやすくなります。
そして、世の中の商品に需給バランスから導き出される適正価格があるように、あなたの求めるValueにも適正価格(適正な希望条件)があります。常に彼氏彼女がいる人は、それだけ自身Myselfの価値が高いか、Valueを低く設定しているのかもしれません。そしてあなたという製品の価値(Myself)の品質以上の価格をつけると売れなくなります。すなわち結婚相手が見つかりにくい状態といえます。
Promotionはあなたの魅力を演出する手段です
マッチングアプリでは写真や自己紹介文が重視され、婚活パーティーでは顔を合わせた瞬間の雰囲気と自分をアピールできる会話力が求められ、瞬間的な第一印象が重視されます。
嘘をつかなくても自分をいろいろなアプローチで表現することが出来ます。アニメソングが好きな男性は、音楽が好きな男性と言えますし、浪費癖があって貯金ができない人は、毎日を最大限に楽しみ、リスクを恐れないたくましい人生を送っているとも言い換えられます。
視点によって、どう表現するかはPromotionによる演出方法によるものなのです。マッチングアプリでマッチングしてから実際に会うまでのコミュニケーションや、初回デート後にまた次も会いたいと思わせる方法、職場で異性から声をかけてもらうための方法など恋愛テクニック面はPromotionになります。
婚活ではいかにMyselfの品質が高かったとしてもそれが正しく演出されていないと、相手の心に響きません。したがってMyselfが今ひとつでもPromotionが上手ければ実際以上に評価してもらえることもあります。Promotionも婚活においてとても重要な要素です。
美女と野獣の組み合わせはすぐれた野獣によるPromotionで誕生したカップルかもしれません。恋愛工学といわれるジャンルもPromotionを極める技術を指しています。
MLVPまとめ
以上がMLVPの概要です。婚活でうまくいかない人はMyselfが全てと思いがちです。「僕は年収が低いからダメです」「私はもう40歳だからダメです」これらは視点がMyselfに偏りすぎています。
例えば男性のあなたの年収が300万円の30代男性だとしましょう。この場合Myselfは年収を強調するのではなく、性格的側面を強く打ち出しPromotionを上手に行うことで良い婚活ができるようになるのです。実際のMyselfは最低限のレベルを超えていれば後は残りのL、V、Pでカバーすることが可能です。
そしてLocation and Tool はマッチングアプリではなく結婚相談所を主戦場として異性にアプローチしていくと成功確率が高まるでしょう。逆に結婚に対する意識が低い人が多いマッチングアプリを婚活のメインにすると、結婚を目的としていない人がたくさん寄ってきて無駄な時間を過ごしてしまいます。
会える人は何人もいるが、いつまで経っても結婚できない事態に陥ります。これはとてもよく目にしますが女性が陥りがちな危険な状態です。
このようにMyselfの性質に合わせて残りのL、V、Pを決めることは異性とマッチングを図る上でとても重要です。
もちろんMyselfを磨くことも大変有効な戦略ですし、それを忘れてはいけません。ファッション、美容室、エステなど自分でできるMyselfを高める方法は沢山あります。
③求める相手と結ばれるために足りないものを見つけて埋める・プロセスマップ分析
MLVP分析を用いてあなたの婚活の現状を把握しました。つぎにあなたが理想の結婚から遠い理由はどこにあるのか?をMLVP分析の結果を見ながらプロセスマップ分析という手法を用いて特定します。婚活がうまく行かない人はこのMLVPのいずれかに問題があるので、最初に婚活のフローを分解してどこに課題があるのかを「見える化」します。はじめに結婚までの流れを3つのプロセスに分けます。
1.出会いのプロセス 2.付き合うプロセス 3.結婚するプロセス
あなたの婚活がこの3つのシーンのどこで脱線しているのかを探しましょう。
1.出会いのプロセス
あなたは異性と出会える場所へ足を運んでいるでしょうか?定期的にそこに行っているでしょうか?定期的に出会いにつながるアクションを繰り返しているでしょうか?
NOと答えた人は残念ながら婚活のスタートラインに立っていません。異性と知り合う環境は婚活パーティー、結婚相談所、マッチングアプリ、合コンなど何でも良いので出会いの場に行く事をしているかが重要です。これをクリアできていない人はMLVP分析のLocation and Tool が適切かどうか以前にLocationそのものが無い状態に陥っているといえます。
また、出会いのツールは2種類に分かれています。1つはお互いに結婚を目的とした婚活サービス、もう1つが友達探し、恋愛相手探しなどの婚活サービスです。
では出会いがない人は何を改善すると良いのでしょうか?簡単です。Location and Toolで正しいを選択すればよいのです。出会いの場に行く。結婚を希望している人が多いところに行くということになります。
次に出会いはそれなりにあるが、お付き合いに発展しないケースを考えてみましょう。これも必ずMLVPのどこかを失敗していることに気づくはずです。もしも問題元を特定できればMLVPのいずれかの価値を改善することで対処が可能です。つぎに間違えた婚活をしているケースを3つ紹介します。
(1)MyselfとValueのバランスを整えよう
女性に多いケースです。マッチングアプリで「いいね」はかなり貰えるけど好みの男性ではない、でもこちらから「いいね」した男性とはマッチングしないというケースなどがあてはまります。
婚活パーティーでは中間印象での「指名」をある程度もらえている事も同じです。
このような女性は相手からのアプローチを貰えるていることからMyself品質は婚活市場で需要のあるレベルに達していることがわかります。しかし自分から「いいね」「カップリング指名」した男性とはお付き合いまで進まない、あるいはすぐに分かれてしまう。
これは結婚相手に求める条件Valueが自身Myselfの価値に見合っていないのです。この場合は自分というMyselfの価値を上げるか、または求める条件Valueを下げることが結婚というミッションを早くに達成する方法と言えます。Valueを高くしすぎてしまうのは昨今の独身男女にとても多い傾向です。
また、なんとなく付き合うけど、どうも自分自身が真剣なお付き合いや、結婚を考えられない場合、相手をそこまで好きになることができないという問題もあります。これはそうなってしまった事にも原因が必ずありますが個別の状況に合わせて専門家である婚活カウンセラーに対処方法を聞きましょう。
(2)Location and Toolは的確か?
年収が極端に低い男性、容姿が極端に悪い女性に多いケースです。マッチングアプリはいわゆるスペックオンリー市場なので男性なら最低限の年収を、女性なら容姿や年齢をクリアしていないと異性から全く相手にされません。特に男性にとってのマッチングアプリは今も昔も凄まじいレッドオーシャンです。
しかも結婚希望者の割合が低いです。婚活をしている方はそもそもマッチングアプリを使うべきではないのです。年収や容姿などのスペックだけで勝負が決まらない場所で探すべきです。
もちろんMyselfの品質を厳しい婚活サービスの市場で通用するレベルまで上げることで対処するのもありです。少し時間を要しますが転職して年収を上げる、化粧や髪型で女性としての魅力を上げる、仕事を頑張って昇進する、ファッションに気を遣うなどです。
一番大切なことはLocation and Toolで最適な場所で最適な婚活ツール(サービス)を使うことです。結婚がテーマであれば結婚相談所があなたにとって最適なLocationでありToolとなります。
(3)Promotionは積極的に行おう
Promotionが足りないケースは私たちカウンセラーが良く聞く問題です。たとえば自分の魅力を上手に表現できない、演出できないケースです。例えばマッチングアプリでは写真と自己紹介で印象がきまります。よって写真と自己紹介文の2つで相手に好印象を与えなければいけないということです。写真が良いものでなかった場合や、自己紹介文章でワイルドすぎたり神経質すぎたりする印象を与えているかもしれません。これらはプロモーションのアプローチが完全に間違えています。
そしてもう1つは行動の量が圧倒的に不足している場合です。出会いは確率で考えるべきです。数が多ければそれだけ理想の相手に巡り合える確率が増えます。機会自体が少なければ良い相手には出会えないのです。月に1回の婚活パーティーを月に2回すると、良い人に出会える確率は2倍です。月に10回行けば理論上は10倍になります。結婚相談所で活動している方であれば、とにかくたくさんのお見合いをしてみることが大切です。
Promotionは最もやりがいのある婚活手法かもしれません。あなたの希望条件Valueを下げたり、自分磨き(Myselfを高める活動)をしなくても演出ひとつで成果が出ます。
このようにMyself、Location and Tool 、Value、には問題がなく、Promotionに問題があったというケースはとても多いのが実情です。口下手な人、マメでない人、、、などもPromotion不足です。誘い下手、チャンスを逃す、相手から出ているサインを見逃す、スマートではない、判断が鈍い、すぐに行動できない、最適な行動ができないなども同様です。
このようにMLVPの戦略を組合せ調整することにより殆どのケースで問題を解決することができます。
恋愛のアドバイスで「理想が高すぎるから彼氏ができない」という意見をMLVPの観点から考えてみると、これはValueが高すぎるから引き下げるべきことを表します。考え方は正しいですが、生産性が足りない発想になりますので、私たちはせっかくですからValueを据え置いて他の3つを改善する方法をとる様に頑張るべきです。
例えはLocation and Toolを変える例をもうひとつ提案します。年齢の高い方は、自分よりすこしだけ年齢層の高い婚活パーティーに参加するとどうなるでしょうか?そのパーティーでのあなたの需要はいつもより高まるはずです。また婚活パーティーでは会話を磨き、異性の心理をさぐり、学び経験値を積むこともできます。
また印象の暗い人が明るく振舞えばMyselfの価値が飛躍的に上がります。男性であれば仕事に熱心であれば価値が上がりますし、女性であればバサバサの髪ではなくトリートメントをおこなった髪の女性はより魅力的になるでしょう。このようにMyselfを高める余地も実は無限に広がっているのです。
2.付き合うプロセス
異性と1~2回のデートまでは進むが、なぜか振られる。お付き合いまで発展しない。付き合ってもすぐ別れてしまうという人はValueとLocation and Tool には大きな問題はなく、MyselfとPromotionの改善が必要です。続けてMyselfの問題、Promotionの問題に分けて考えていきましょう。
(1)Myselfの問題
このプロセスでは初期の接触ですのであなたの内面の見えやすい部分と雰囲気だけが見られている、吟味されているときです。どちらかというと、まだ初期段階(恋愛が始まる入口)であるためです。適度な笑顔と服装、化粧、髪型、清潔感、持ち物、姿勢などに注意が必要です。これらも一定の水準にあるか、無いかは客観的に婚活コンシェルジュに見てもらうことが一番早い方法です。
(2)Promotionの問題
ここでは見た目や演出ではなくコミュニケーション力を指します。円滑な会話のキャッチボールやその内容などです。
男性と女性ではコミュニケーションのとり方や考え方が大きくことなるので男女の考え方の違い、どうしたら相手が喜ぶのか、二人が楽しい時間を共有できるかを理解することが改善の第一歩です。また会話の内容が適切でない人がとても多いのも最近の独身男女の傾向です。なるべく共通の関心ごとに会話の内容をもっていくと良いと思います。
また状況にあった質問、相手の意図に即した回答をするなどもそうですし、男性であれば聞き役に回る、しっかりと相槌を打つなど訓練が必要な時もあります。
3.結婚するプロセス
上記の(1)Myselfと(2)Promotionを整えれば<2.付き合うプロセス>までほとんどの場合スムーズに進みます。
付き合ったあともしばらくフラれることは無いと思います。しかし結婚まで至らない場合は残念ながらMyselfに問題がある可能性が高いといえます。
(1)Myselfの壁
ここでのMyselfとは男性であれば結婚後の生活をイメージさせる最低限の収入、仕事ぶり、男女ともに性格や価値観の一致、不一致などを指します。結婚する相手の収入が低ければ女性は結婚に躊躇します。
また例えば怒ったときに怒鳴る、ヒステリーを起こす。金銭感覚が合わない。問題が起きたときに相手と真剣に話し合うことができないなど、何事にも不真面目、天邪鬼、、こういった事は普段は目をつぶりますが、一緒に暮らすなど、結婚を意識したときに浮き彫りになる問題と言えます。
あなたと相手の価値観が一致しているかは相性が良いか、悪いか、などによる部分です。
それとデート代は男性が払う?割り勘?などの論争もありますが、このあたりはお互いの金銭に対する価値観の問題であると考えられますので一致しなければスムーズにお付き合いに進むことはできません。
また単純に「性格が悪い」と判断されれば、結婚に発展することは無いでしょう。しかし、ここについては相性の領域でもありますので、日ごろから自身を客観的に見てMyselfの改善を心がけましょう。
(2)人格を磨く
短期的に解決できる事ではありませんが、常日頃から自身の人格を磨く必要があります。人間としてあなたは魅力的でしょうか?頼りにされ、信頼される人物でしょうか?Myselfは今日すぐに改善できるものではありませんので、ゆっくりと毎日の生活の中で自分の人格磨きをおこないましょう。
急に訪れる、理想的な相手を逃さないように、長期的な視点で自分自身をみつめる必要があります。
(3)女性へ
もう一つ女性への注意点として、相手の男性が結婚を望んでいないというケースもあります。たとえばオーガニック市場(ツールを使用しない自然な恋愛市場)では、結婚を希望しているか、いないかは、わからないものです。やはりどこかのタイミングで相手の男性に結婚に対する考えを聞いてみることをお勧めします。時は金なりです。躊躇しててはいけません。お付き合いが始まり1-2か月後には相手への確認が必要と思います。
④ 常に前進する、成長する・PDCA(G)分析
次の提案は4番目のPDCA(G)です。3日坊主にならないように、婚活の成功を手に入れるまで、計画し、実行し、それを評価検証し、次の行動を見直す。そしてまた計画し、実行する、、、、これを繰り返す必要があります。PDCA(G)はぐるぐると繰り返すことにより、徐々に婚活の結果は改善されゴールに近づきます。
PDCA(G)をおこなう具体例
あなたは結婚相談所に登録をします。そこで気に入った方にお見合いを申し込むのですが、何件中、何件お見合いが成立したかを測定します。Plan(計画)では「お見合い成立率が高くなるように自己紹介や写真を良いものにしよう!」と計画します。Do(実行)では実際に自己紹介のプロフィール内容を見直したり写真を変えたり友人や婚活コンシェルジュに相談しながら進めます。それを実行してこれらの数値がどう変わったかをCheck(評価)検証します。改善が見られたら、微調整のAction(改善)を加えそのまま継続し、さらに次のステップである、お付き合いに標準を合わせます。
2週目のPlan(計画)では新しいテーマを計画します。「お見合いやデートでは自分の話ばかりするのをやめて、相手の聞き役に多く回ろう」「こうすることでお見合いやデートでの相手からの印象をよくしよう!」と計画します。Do(実行)はお見合いやデートを重ねてテーマを実行します。交際の申し込みに何件中何件が同意してくれるのかをCheck(評価)測定します。成果が上がっていなければ、なぜ成果が上がらなかったのかを考えます。そこにAction(改善)を加えて修正をします。つぎは、会話は問題ないが自分自身のファッションがカジュアルすぎてお見合いやデートにふさわしくなかったという仮説を立てます。次のPlan(計画)では男性であればよれよれのシャツから、ジャケットスタイルに変更をすると決めます。ここでも次にDo、Check、Actionを繰り返します。
このようにすると自分は常に新たなことに挑戦し、新たな体験をし、経験を積み、理想的な異性との結婚Goalに近づき続けることができます。
おわりに
最後に注意点ですがこの分析を自分一人で行うのはすこし危険です。それは客観的な視点が抜けているからです。問題だと思った部分が問題ではなく、また問題を見落とす可能性があるという事です。そこで何でも話せる友人と一緒に取り組むか、専門家である婚活カウンセラーに頼むかが方法になります。ホワイトマリッジの「婚活フレームワークメソッド」を実践してみたい方はホワイトマリッジまでお気軽にお問い合わせください。
自分を変えるには客観的な視点で、結婚までの道のりを俯瞰的に確認することが大切ですし、もうひとつ実施した結果をいままでの結果と比べて評価することが重要です。
ホワイトキーの婚活スコア(偏差値)を使い、異性からの自分の評価がどう変化したかをグラフで確認することが出来ます。
結婚相手が決まるまで4つのステップを続けることで、自分を知り、相手を知る。魅力を最大限引き出し、上手に演出します。そしてそれを改善しながら継続するのです。
このメソッドを使うことで、きっとあなたが見たことのない未知の景色を見ることが出来るでしょう。
あなたの結婚をフレームワークを使いコンサルティングする結婚相談所 WhiteMarriage(ホワイトマリッジ)
ホワイトマリッジには自身の恋愛経験が豊富、分析力にすぐれ成婚実績が多い、そんなベテランカウンセラーも多数在籍しています!
使用したフレームワーク:
問題解決のフレームワーク「重要度マトリクス分析」
マーケティングのフレームワーク「4P分析」
改善個所を見つけ出す「プロセスマップ分析」
目標を設定し達成に向かう「PDCAサイクル分析」
記事執筆 : 高橋