彼女のワガママに振り回されないために

この記事を読まれているあなたは、可愛い彼女のワガママに悪戦苦闘しているのでしょうか。

出来る事であれば、ある程度は叶えてあげたい気持ちもありますが、度が過ぎればそれは苦痛となり最悪の結果に繋がる可能性も否定出来ません。まずは、ワガママとされる程度を確認し、どうして彼女がワガママな振る舞いをしてしまうのか、その理由と原因を分析してみましょう。

その上で、どうすれば彼女のワガママを改善してもらうことが出来るか、そんな対処法まで紹介していきたいと思います。

目次

どこからがワガママ?

貴方に対してワガママなところがあるのは甘えているところがあるから。気を許せていない人にワガママに振舞うことはできません。

でも、ワガママすぎて手に負えないのであればそれは本末転倒。さて、カワイイと思えるワガママと、それを通り越してしまって改善してもらわねばならない「ワガママ」の境界線とは一体どこにあるのでしょうか?

相手の都合も考えているかどうか

他人のことも考慮しているならいいですが、自分のことしか考えていないのならそれはただのワガママです。

まわりに迷惑をかけてしまうかどうか

「自分だけに対してのちょっとしたワガママなら恋人として甘えてきているワガママ。一般常識を逸脱したワガママだけは救えない」(30代/営業)

甘えなら可愛いですが、周囲の方に迷惑がかかってしまうとなるとそれもワガママです。

理不尽かどうか

「許せるワガママは背景に理由があるけど許せないワガママはとても理不尽で感情的」(20代/金融証券)

上記のようにないくつかの種類がありますが、甘えからくるものや、彼のことが大好きだから言ってしまう好きから来るのであれば許容範囲かもしれません。しかし、相手の都合も考えていない自己都合を押し付けたり、周りに迷惑をかけたりするのはNGということですね。

ワガママな女性の特徴

ワガママな女性の特徴をここで確認しておきましょう。貴方のパートナー、もしくは気になっているあの子の特徴が2つ以上あてはまってたら要注意かもしれません。

これはお姫様か?独裁者か?自己中心的

一方的な押し付けとなってしまっている最大の自分勝手なケースはこれです。相手を配慮することはなく、自分の要求を押し通すために「ワガママ」という武器を使います。

その要求が通らなくなると途端に不機嫌になったり、もしくはエスカレートしてしまったりとまさにそれは独裁者かのよう。分析すると自分に余裕が無く、思い通りにならなければそんな独裁者モードになってしまうわけです。

これを言ったら相手にどう映るだろう?という配慮は一切無し。相手の立場に立って考えることはありません。

想像力が豊かを超えた被害者意識の強さ

相手を困らせるワガママな彼女はもしかして被害者意識が強いのかもしれません。

たとえば仕事が忙しくてなかなか会えなくなって、「なんで会えないのよ!」いう背景には「私をこんな思いをさせた彼が悪い」という思いがあります。相手の立場で考えることもできず、話し合うこともせず相手を困らせる態度を取り続けます。

自分が被害者になることによって彼を悪者に仕立てて自分の要求を正当化させることによって自己防衛を図るケースがこれにあたります。

感情をセルフコントロールできていない

自立しすぎていたり、人とのかかわり合いが希薄な環境にいたり、人との比較が強い競争心が強いタイプは自己開示が苦手なため、このようなケースになりやすいようです。

ワガママを言う女性は感情を制御することができません。自分の要求が通らないとなるとすぐに感情的になります。明らかに不機嫌になったり、相手を責めたてたり、悲劇のヒロインになって悲しんだり。

彼の注目を集めるために承認欲求が満たされるためならばおかまいなし。自分が「傷つけられた!」と感じたらその感情に埋もれてしまい、彼との話し合いで歩み寄ることができません。

私なんてがモットーな「自分に自信が無い」

物事に敏感に反応するタイプ(恐れが強いタイプ)や自己肯定感が低い人ほど、がんばって人から認められることで自分の役割、存在意義を感じ、モチベーションを高めています。

そのため、こうしたタイプの人は承認欲求が満たされないことで激しい感情がわき出すことがあります。自分に自信が無いため、相手と正面から向き合って対話するのは「傷つくかもしれない。怖い。」と潜在意識では感じています。

そのためストレートに伝えることはせず、感情に任せた勢いでで伝えてしまうため、ワガママに捉えられてしまう伝え方になるのです。

彼女がワガママに振る舞う理由

我が儘と書いてワガママ。そもそもなぜ相手やまわりの意に反して、無理な事でも自分がしたいままにするのでしょうか。

彼女たちの言動の背景には必ず理由があります。そして実は男性側の受け取り方の問題も考えられます。ここではその本質を探っていきましょう。

相手の愛情を確かめたいケース

自分の愛情表現を彼が受け入れてくれるか不安だからこそ、どうしてもワガママに言ってしまい、遠回しに彼の愛情を推し量るのです。

ワガママを言う彼女の中にはワザと言うことによって彼の愛情を確かめようとする人がいます。こういった彼女の心はいつも不安でいっぱいで、人からの愛情を欲しているわけです。また、そんな愛情の確かめ方をするということは、彼と正面から向き合うのが苦手で、傷つくことを恐れています。

特定のことに我慢ができないケース

過去の嫌な思い出やトラウマが原因で、反動によって我慢ができなくなる場合があります。勉強などの過度な教育や、金銭的な環境だったり食べ物や遊び方だったり、周囲の環境に影響してしまうこともあります。

たとえば子供の頃の両親の厳しい教育では、大人になってその抑圧から解放されても、自分が幼少期に我慢してきたことを制限されると抵抗したくなることがある。ということです。頭では分かっていても、幼い頃の嫌な記憶と感情が蘇ってきて抑えきれなくなります。

それが結果として相手にはワガママとして映るわけです。

口下手で想いの伝え方が下手なケース

本音を素直に言葉に表現することができないケースがこれにあたります。想いの伝え方が上手く言えなくてワガママな内容に転換されて言ってしまうことがあります。

頑張って素直に自分をさらけ出して想いを伝えたのに相手に拒否されてしまったら傷いてしまいますよね。傷つくのが怖くなりストレートに想いを伝えることができず、結果として捻くれたような態度となってしまい、周りから見たらワガママに映ってしまいます。

相手の立場を想像できないケース

視点が「自分」からしかなく第三者視点の「相手からどう映るか」ということが考えられません。もちろん、恋愛だけでなく、交友関係やビジネスなどプライベート以外でも大きく影響を及ぼします。改善させるには多少時間が必要になります。

ワガママな彼女への対処法

さて、ここまできてワガママな彼女の原因が分かったはず。でもストレートにそのワガママを改善させるべく注意できればいいのですが、「彼女に嫌われたくない」「彼女の求めるものは叶えてあげたい」と無理をしてしまったり、そのまま流してしまうといつかは関心が薄れて、愛情も薄れていってしまうことも。

そんな状況にならないためにも、彼女のワガママの対処法と改善方法を紹介していきます。

ワガママを聞き入れない

いくら大好きな彼女のワガママといっても、無理なワガママにずっと付き合っていく状態が続くと、決してその関係は長続きはしません。時には、「そのワガママは聞けない」ことをはっきりと断ることが必要です。

彼女も、そこで自分のワガママが行き過ぎていたことに気づいてくれる可能性があるはず。

ワガママが過ぎることを悪いことと自覚させる

いままでたくさんのワガママをもし受け入れていたあなたは、彼女目線で見ると、優しいからどんなことも聞いてくれて、受け入れてくれる人と認識されているかもしれません。

「甘え」が気がついたら「ワガママ」に変わって常に「ワガママ」な視線で「甘えてしまっている」かもしれません。自覚がない彼女にワガママが悪いことを自覚させる必要があります。彼女のどこがワガママだけでなく、自分がどのように無理な状態になっているかをしっかり説明します。

もしかしたら自分がワガママを言っていることに気づいていなかった場合は改善される可能性が大いにあります。

冷静に話し合う

彼女がワガママであることをはっきりと告げ、冷静に話し合うことが必要です。彼女がワガママに気づいていない可能性があるからです。

冷静に指摘することで、本人に反省を促します。また、彼女がワガママを承知して通しているときもあります。その場合も、冷静に話し合いの場を設けることで彼女に危機感を持たせることができます。彼女の反応を確かめながら、感情的にならずに冷静な話し合いをすることがポイントです。

自分もワガママになる

目には目をではないですが、ワガママな彼女に、自分もワガママになるのも手です。なぜかというとワガママな人間は、ワガママな人間に耐えられないからです。

また、これが自分自身だということを気づいてもらうきっかけにも成ります。もしも彼女が不機嫌になったり別れようとしたりするようであれば、彼女はあなたのことをそこまでしか想っていなかったという証拠です。

別れる

これは最終手段ですが、あなたが彼女のワガママに疲れてしまっているのであれば、別れを切り出すことも一つの方法です。運命のお相手は彼女1人だけではありません。

毎回同じように彼女のワガママを受け入れても、現状を変えることはできません。別れを切り出す際は、彼女のワガママによって疲れてしまったことが別れたい原因であることを素直に、正直に伝えましょう。

もし彼女がワガママに振舞っていることよりも貴方が大切ならば、分かってくれるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

原因や対処法を挙げてきましたが、ワガママというのは、愛されたい欲求の裏返しです。お互いにとって良い関係を築けるようにしっかりコントロールしてあげれるといいですね。これらの対処法が参考になれば幸いです。

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