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いつかはやって来る恋愛倦怠期をカップルで乗り越えるために!

恋愛において、誰しも体験するであろう「倦怠期」。経験されたことがある人は多いと思います。では実際に倦怠期とは何なのか?対処方法はあるのか?本日は「倦怠期」について紐解いていこうと思います。

目次

どんなに人にも倦怠期は訪れる??

そもそも倦怠期とは何なんでしょうか?パートナーに対しての「飽き」や「慣れ」から、嫌に感じてしまう状態のことを指します。付き合った当初のドキドキがなくなり、一緒にいることが当たり前になって刺激がないと感じたり気持ちが冷めたりといった状況に陥ることです。

誰しも付き合いはじめは、気持ちが盛り上がり、相手のことをもっともっと知りたいと思う人がほとんどです。デートの回数も多く、連絡もマメに取り、1番楽しい時期ともいえます。

ただ、付き合う期間が経てば経つほど、男女の気持ちの盛り上がりは、徐々に徐々に違いが出始めてくる。その時期こそが「倦怠期」突入の時期と言えるのです。お付き合いする上で、必ず訪れるであろう倦怠期。倦怠期の意味や状態が分かったところで、まずは倦怠期のチェックポイントを確認してみましょう。

倦怠期のチェックポイント

倦怠期が訪れる時期として、半年で来る人もいますし、1年で来る人もいます。だいたい平均で、3ヵ月、半年、1年、3年で訪れると言われています。まずは、下記の項目で当てはまるものを数えてみてください。

※ただし、第1項目は平均して週1回以上会っている場合です。月に2回以下のペースでしたら3ヵ月を6ヵ月に変えて回答してください。

  • 付き合って3か月が経つ。
  • デートの際、服装や髪形、メイクに気合が入らなくなった。
  • パートナーからのLINEやメール返信を忘れてしまうことがある。
  • 友達と遊びに行くことに気持ちがワクワクするようになった。
  • ひとりの時間が欲しいと思うようになった。
  • パートナーの欠点が目につくようになった。
  • スキンシップの頻度が減った。
  • パートナーと会う際、少しでも面倒くさいなぁと思ったことがある。
  • 会話が今ひとつ盛り上がらない。
  • デート中にパートナーが他の異性をチラチラ見ていたりする。

いががでしたでしょうか。4つ以上、当てはまる方は倦怠期に入っている可能性が高いと言えます。

付き合いだして期間が経っていくと、見た目や、行動など表面的なものだけでなく、趣味嗜好、価値観、人間性を見るようになっていきます。好きという気持ちに突き動かされて盛り上がった恋愛関係が、熟成の段階に入るのが、最初の難関であろう「3ヵ月目」という時期となります。

決して冷めてしまったのではなく、恋愛関係が確定しため、仕事や友達付き合いとの両立を考えたり、その人自身を「人」としてどうか考えたり、自分と今後も恋愛関係を続けるかどうかなど考える時期に入るということです。男女で感じ方が違うことを理解しておくと、恋愛関係も長続きします。

倦怠期の原因とは?

恋が実ったという安心感

「片思い」をしている時は、あの手この手を使って相手の気持ちを自分に振り向かせようと必死に努力します。 特に男性は、「釣った魚に餌はやらない」なんて言われることが多いです。

だいたい付き合い始めの最初の時期は、やっぱり自分に気持ちを向けておきたいと必死なのですが、時間が経つにつれて「もうこの恋は実った!」と安心してしまうことが「倦怠期」の原因の一つだと言えるでしょう。 女性も「追われるより追っていたい」なんてタイプの人もいますので、振り向かれると途端にどうでもいいと思ってしまう人もいます。

付き合う前の「相手が自分のことを好きなのか好きなじゃないのかわからない時間」が1番ドキドキするモノです。 このドキドキ感がなくなってしまうと「倦怠期」という状態に陥りやすい原因のひとつと言えるでしょう。

自分磨きを怠ってしまう

好きな人との「初デート」では思いっきりオシャレをして、お化粧もしていたのに、3ヵ月ほど一緒にいると気を使わなくなってくる、ということは良くあります。

可愛い!や、かっこいい!と思ってもらいたくて必死でオシャレしていたのに、慣れてくるとヨレヨレの部屋着でも平気で会いに行ってしまったり、すっぴんで会いに行くなんてことも出てきてしまいます。 まさしく相手によく見られたいという気持ち「自分磨き」をしなくなってしまうのです。

デートのワンパターン化

付き合いが長くなっていくと、「ここ行きたいね!」「あそこに旅行しよう!」なんていう会話も減ってきてしまい、「いつものお店でいいよね?」なんてことが多くなってきてしまいます。結果的にデートの内容がワンパターン化してしまい、「マンネリ化」を生んでしまうのです。

この「マンネリ化」は、新鮮味をなくし「つまらない」とお互いに思わせかねないので避けるべきです。 デートがいつもの場所だったり、どこにいくかを考えなくなってきた場合は倦怠期突入の兆しと言えるでしょう。

すれ違い

お互いが仕事などで忙しく、なかなか会えないことによりすれ違いが起きてしまうのも「倦怠期」になってしまう原因のひとつです。毎週会っていたのに、コミュニケーションをとる時間が減ってしまうと「倦怠期」を招きやすいと言われています。

また、忙しいとお互いが自分のことでいっぱいいっぱいになって、相手のことを思いやる余裕がなくなってしまいます。 直接会わずにLINEなどメッセージのみでやりとりを続けていると、うまく気持ちが伝りづらく、気持ちのすれ違いが生じてしまがちです。

どれだけ忙しくても直接会うということは非常に大切なことです。

疲れ

仕事などで疲れが溜まっている状態だと、デートをするのも大変ですし、一緒にいても寝ているだけなど、コミュニケーションやスキンシップが上手くとれなくなってしまいます。

これは仕方のないことですが、どちらかに不満がたまってしまうと、関係が必ずギクシャクしてきます。 家でのまったりデートは良いことですが、ただただダラダラと過ごす時間が長いという場合は危険信号です。そのまま「倦怠期」になってしまう可能性が出てきます。

同棲をしている

付き合い始めは、お互いに「好き」という感情で溢れていて「とにかく一緒にいたい!」とさっさと同棲をしてしまうカップルも多いです。付き合いたてで、一分でも一秒でも長く一緒にいたいと感じるのは当たり前のことだと思いますが「同棲」は注意が必要です。

一緒に暮らしていると、一緒にいることが当たり前になりすぎて新鮮味がなくなってしまい「倦怠期」に陥る原因になりやすいです。 長い時間一緒に過ごせば過ごすほど相手の嫌なところも目についていきますし、「当たり前」という感情は人に「感謝の気持ち」を忘れさせてしまいます。

結婚のタイミングを見失っている

「交際歴が10年以上など、長く付き合いすぎている 」「同棲歴が長いからもはや結婚しているのと同じ感覚」というように、長く一緒にいすぎて完全に結婚のタイミングを失ってしまうことがあります。

長くお付き合いをしていく上で「結婚」の二文字が2人に見えてこないと、いつまでこの状態が続くのだろう、このままでいいのかな?と「倦怠期」に入りやすくなってしまいます。どちらともに「結婚願望がまったくない」というのであれば話は別ですが、どちらかに「結婚願望」が ある状態なのだとしたら、先の見えないズルズルした付き合いに気持ちは冷めていく一方です。

2人で楽しめるものがない

2人で一緒に楽しめる趣味などがあると、趣味を一緒に楽しむ時間が「倦怠期」を遠ざける可能性があります。が、しかし、特にこれといってないことが「倦怠期」の原因になってしまうこともあります。

2人で一緒に楽しめるものが無いと、例えば一緒にいても同じ空間にいるものの2人別々のことを楽しでいたりと、お互いの存在が「ただの空気」という感覚に陥りやすいです。それが「落ち着く関係だ」と感じる人もいるし、結婚していたり「家族」である場合は問題ないかもしれません。

恋人同士であるならもう少し「2人の時間」を大切にしたほうが「倦怠期」を避けることができると言えるでしょう。

相手に対して興味がなくなっている

付き合いたての頃は「今日は何してたの?」「誰と行ったの?」など相手のことが気になって気になって仕方がなかったのに、期間が経つと次第にそれも気にならなくなってしまします。

なんなら相手が話してくることすら「そんなのどうでもいいよ」と思ってしまう。 これは、相手に対して興味を持てなくなっているというサインであり、相手に興味が持てないというのは「倦怠期」の原因であると言えるでしょう。

依存しすぎている

どちらか一方が「あなたがいないと生きていけない!」とメンヘラチックに依存していると、依存されている方はしんどくなってしまいます。 自分は別に平気なのに「会いたくて死にそう」とか言われると「面倒臭いな〜」という感情を抱いてしまいます。 この「面倒臭い」という感情があると「倦怠期」になってしまう可能性が非常に高いです。

「依存」されると本当にに面倒臭いし、「好き」という気持ちより「勘弁して欲しい」という気持ちが勝ってしまい、ドンドンと気持ちが冷めていってしまいます。お互いが支え合える関係でいないと、どちらかの気持ちが冷めはじめ、気づいたら「倦怠期」なんてことになりがちです。

停滞している間にはNGな言動

では実際に倦怠期にやってしまいがちなNGな言動も見ていきましょう。倦怠期かも?と感じている方は、下記の内容を把握し、しっかりと自分をコントロールしてみてください。

1. つい「無視?」と送ってしまう

LINEやメール連絡が遅かったり、既読スルーをされると気分が下がります。ただでさえ倦怠期中は、気持ちに余裕が無いのでLINEの返信が遅いと「相手に拒絶されたのでは?」と不安に感じやすいでしょう。

思わず「無視?」と相手を責めたくなりますが、相手の都合も考慮してグッと堪える必要があります。そのうち返信が来るだろうと、寛大にゆったりと構えて、ご自身の予定を詰め込んで忙しく過ごしていきましょう。倦怠期中こそ心に余裕を持ちましょう。

2. イライラをぶつけてしまう

好きなのに前みたいに上手くいかない。この倦怠期をどうにかしたいと感情が揺さぶられて、イライラすることもあると思います。パートナーに気持ちを分かって欲しくて、冷たく当たってしまったり、強い口調で感情のままに言葉が出てしまいそうになったら要注意です。イライラをぶつけられても相手は、その場の対処に困ってしまうだけです。

イライラしやすい時は、敢えて連絡を取らず冷静になるまでじっと待ちましょう。

3. 浮気を疑う

「もしかしたら他に好きな人がいるのかな?」と疑い深い方なら、脳裏に浮かぶかもしれません。つい不安になって「浮気でもしてるの?」と聞きたくなりますが、一旦冷静に考えましょう。

浮気現場を目撃したなど確かな証拠も無いのであれば尚更です。浮気を疑うということは、相手を信頼できないと言ってるのと同じです。疑われた側は、かなりショックを受けるので簡単に疑わないようにしましょう。

4. 無理やり距離を縮める

倦怠期に入ると、早くラブラブだった時期に戻りたくてつい色々積極的に動いてしまうこともあります。例えば、「最近様子変じゃない?何かあったの?何でも話してよ」と詰め寄る。相手に過剰にプレゼントを贈ったり、至れり尽くせり接するなど。最も避けたいのが自分が下手に出て相手の機嫌を取ろうと無理やり距離を縮めようとすることです。

あれこれ動きたくなりますが、相手が何を求めているのかしっかりニーズを把握することを優先しましょう。まずは相手の気持ちを汲み取ったり様子をじっくり見ていきましょう。

倦怠期を乗り越える方法とは??

倦怠期の原因やNG行動が分かったところで、関係の見直し方です。今度は具体的に倦怠期を乗り越える方法を探ってみましょう。

一緒にいる時間を減らす

一緒にいる時間が長くなってくると一緒にいることが「当たり前」になってきて「倦怠期」になってしまうということが非常に多いです。 一緒にいることに飽きているという可能性が高い場合は、とにかく一緒にいる時間を減らすことが一番です。 会う頻度を減らしてみるのも良いでしょう。あえて会わない時間を作ってみると、久しぶりに会った時にパートナーのことを「やっぱり大好きなんだなぁ」と実感できるかもしれません。その瞬間に倦怠期を乗り越えてしまう人も多いそうです。少し離れた時間を過ごすと、相手の存在の大切さに気づくキッカケになります。

遠距離恋愛カップルは倦怠期になりにくいというのは、もしかしたら会う時間が限られているからなのかもしれません。

友人と過ごしたりグループデートを増やす

友人と過ごす時間より、恋人と過ごす時間が圧倒的に多いな。と感じている方は、恋人に依存している可能性が高いです。 まずは友人と過ごす時間を増やしてみましょう。 そうすることで、友人と楽しい時間を過ごし、気分をリフレッシュすることができます。

また「この前友達と○○に行ったんだけど〜」など恋人との会話のネタも増えます。 お互いが知らない時間が存在していた方が、「一緒にいない間にそんなことがあったんだ」と新鮮味も出てきます。

また倦怠期の時には、他の仲良しカップルを見て刺激を受けるコトも、倦怠期を乗り越えるとてもオススメな方法です。他のカップルに合わせて仲良くしてるうちに倦怠期なんて忘れて、仲良しカップルに戻ってる!ということもよくある話です。

仲のいい友達カップルなら、変に気を使うこともないので、楽しいグループデートができるでしょう。自分達も心の底から楽しむことが大切です。

旅行に行ってみる

いつもお家デート、いつも同じお店でご飯など、デートのマンネリ化が原因で「倦怠期」になってしまっているということ非常に多いです。思い切って旅行に出かけるのも良い方法です。

行ったことのない場所や遠出をするだけで、気持ちはワクワクと高まります。そのような楽しい状況に持っていけば、付き合いたての頃の楽しさを思いだすことができるかもしれません。

一緒にいる場面や風景が日常的になりすぎているからこそ「倦怠期」になってしまうので、旅行など日常から少し離れた場面に出てみることで改善される可能性があります。

イメチェンをしてみる

イメチェンをすることで、見た目からくるマンネリを脱出することができます。特に男性は視覚から刺激を受けやすいと言われていて、彼女の髪型や色が変わっていたり、いつもと服装の雰囲気が違うだけでも「ドキッ」としてしまうことが多いです。つまり、「惚れ直す」可能性があるということです。

何より、イメチェンは自分の気持ちもスッキリとさせることができますので、新たな気持 で相手に接するためにも、思い切ってイメチェンをしてみるのもいいでしょう。相手をいつも刺激できるような関係でいるためにも、定期的に髪型や服装などを変えてみましょう。

感謝の気持ちを伝える

一緒にいることが当たり前になってきて、付き合いに「マンネリ化」を感じはじめているときは、大抵「ありがとう」という感謝の気持ちをお互いに伝えることができていません。

「当たり前」だと感じ、感謝の気持ちを忘れているからこそ「倦怠期」がきてしまうのでしょう。日頃一緒にいてくれることに対する感謝の気持ちを伝えてみると、お互いの存在に対して自然と感謝し合うことができるはずです。

感謝の気持ちを伝えるついでにちょっとしたサプライズで相手を驚かせてみてもいいかもしれません。「ありがとう」の気持ちを忘れずにいることです。

本音で会話をする時間をもつ

「倦怠期かも…」という状態の時は、会話をする時間が極端に減っているという場合が多いので、一度ゆっくり会話をする時間を持ってみるのもいいでしょう。たまにはお酒でも…とゆっくりできる個室のある居酒屋で本音で話し合えば、普段は言えない本音を話せたり、聞き出せるかもしれません。

「倦怠期」の時は、自分の気持ちはもちろん「相手はもう自分に気持ちがないのかな?」と不安になってしまうことが多いので、お互いの気持を確かめておくこと重要なことです。喧嘩をして話し合うわけではないので、逆にお互いの絆を深めるきっかけになります。

二人で楽しめる趣味を見つける

最近「倦怠期だな」と感じているのであれば、2人で楽しめる趣味を見つけることをオススメします。 「シーズンものの海外ドラマを見る」 「二人でジムに通う」「山登りをはじめる」 旅行などを目的とした貯金など、2人で楽しめる趣味があると盛り上がります。

特に、貯金など同じ目標に向かって頑張れるものは非常に効果的です。一緒に同じことをして楽しむ時間が増えれば、「倦怠期」を脱却できる可能性が高いです。

まとめ

今回は倦怠期の意味や状態、原因や乗り越え方をお伝えしました。初めは大好き同士で付き合ったものの、時間が経つにつれ、慣れて怠けてしまう、そんなことは当たり前に訪れます。その倦怠期をいかに乗り越えるかが重要なのです。

変に倦怠期を意識しすぎず、初心に戻ってみましょう。「こんなところが好きだったな」「あんな時もこんな時も一緒にいたな」など、付き合った期間が長いほど、たくさんの気持ちが溢れてくるはずです。

その気持ちを大切に、倦怠期は2人の通過点だということを忘れないでください。恋愛にも倦怠期にも意味があり、相手の行動ひとつにも意味があります。恋愛する上で大事なのは、その全てを感じ取って、良い方に変えていく「気持ち」が重要です。

いつまでも長続きするカップルを目指していきましょう。今回の記事があなたにとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

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記事:吉川

 

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