恋愛依存症から抜け出すための方法論

「恋をしたい」という気持ちは誰にでもある自然な欲求です。しかし「彼氏が途切れると不安で仕方ない」「とにかく彼氏を優先したい」という気持ちが強いなら、恋愛依存症になっているかもしれません。恋愛への過度な依存は、自分自身の幸せを遠ざけてしまう危険性があります。

目次

〇恋愛依存症って?

「恋人が途切れない私は恋愛依存症?」と疑問に思っている人もいるでしょう。そもそもどんな状態を「恋愛依存症」と呼ぶのか、まずはその特徴について解説します。「恋愛依存症」と似た言葉に「恋愛体質」があります。一見同じように見えますが、両者には明確な違いがあります。「恋愛体質」の場合は、自分の意志で交際相手を選びアプローチします。

一方「恋愛依存症」の場合は、相手の人柄より「彼氏がいる」という状態を重要視しているため、あまり好きではない男性からのアプローチにも応えてしまう傾向が強いです。相手に流されて、ついつい付き合ってしまうというパターンが多い人は、恋愛体質というより恋愛依存症を疑った方がよいかもしれません。恋愛依存症にはタイプ別に「共依存型」「回避依存型」「ロマンス依存型」「セックス依存型」という4つの種類が存在します。この中でも、とくに恋愛依存症の女性と関わりが深いのが「共依存型」と「回避依存型」です。ここでは、この2つの依存タイプについて解説していきます。

共依存症とは

恋人に尽くしすぎるがゆえに、日常生活のすべてが相手中心になってしまう状態です。いくら相手に問題があっても金銭を含めた援助を続けたり、DVに耐えたりしてしまうのもこのタイプです。恋人が一緒にいることに存在意義を見出し、寂しさや不安感を薄めています。また、相手に異常なほど執着してしまうという特徴もあります。

回避依存症タイプは

男性に多く、共依存症タイプの女性と惹かれ合いやすいのが特徴です。回避依存症の人は、相手との親密な関係を避ける傾向にあります。そのため、恋人のような親しい間柄の相手をぞんざいに扱います。しかし、その対象が共依存タイプだと受け入れられてしまうため、お互い離れられないという負のスパイラルに陥ってしまうのです。

〇恋愛依存症の何が問題か

恋愛しなくなると、恋愛中のドキドキハラハラの快感や、好きな人に受け入れられた時の安心感などが恋しくなり、その状態に戻ろうと、何度も何度も恋愛を繰り返してしまうことで依存症になります。

恋愛中の精神状態がその人にとっての「普通」になり、恋愛していない時の状態が「普通」ではなくなり、物足りない、自分には何もない、心にぽっかりと穴が空いたような気持ちになります。恋愛が人生の大半を占めていたのでそれが無くなったら当たり前ですよね。その恋愛で空いた穴は、また新しい恋愛で埋めようとします。そうして恋愛を繰り返すうちに「誰かに愛されること=自分の存在価値」となっていきます

 

「誰かに愛されること=自分の存在価値」

そうして「誰かに愛されること=自分の存在価値」となってしまうと、その「愛してくれる人の価値=自分の価値」にもなるので、やたら相手のステータスや世間体ばかり気にして、そういう人ばかり追いかけるようになります。

そうでない人(ステータスが高くない人)といるときは、自分の価値も低いような気になってしまい不満が溜まります。さらに、自分を愛してくれる人がいない(恋愛していない)時は、「自分に価値がない」とも思ってしまいます。そうなると、何事にも自信がなく、やる気が起きず、鬱や引きこもりなどになる可能性もあり、これが一番怖い症状です。そんな「自分に価値がない」状態を作らないために、「自分を必要としてくれる恋人」を絶え間なく作ろうとします。そして、過去や他人と比べ、自分が今の彼に大事にされてない(必要とされていない)と感じると、もっと大事にして欲しいと、わがままになって相手を困らせたり、さらに情緒不安定になっていきます。そうなると、負のループになります。

相手を困らせ、疲れさせ、別れ、そしてまたもっと大事にしてくれる人を探す。その間に自分磨きをしたり、人として成長していけば、もっと素敵な人と出会う可能性も上がっていきますが、恋愛依存症になると、早く次の恋愛をしないと耐えられないので、自分が成長することなく、何度も何度も同じ失敗をし、年齢だけ重ね、さらに自分の価値が下がっていき、うまくいかなくなるという落とし穴があります。確かに恋愛中は楽しいものです。相手の一言で一喜一憂して、落ち込むこともあっても、他の何にも代えがたい喜びや幸せを感じることもたくさんあります。

恋愛依存症の人にとって、こんな喜びは恋愛以外では得られないので、ますます恋愛依存症から抜け出せなくなります。しかし、恋愛初期のハラハラの状態で何度も出会いと別れを繰り返すと、心を落ち着かせるホルモンが不足し、常に鬱のような状態になったり、情緒不安定で苦しい状態になり、いい人からも好かれないという悪循環にもなります。

 

〇恋愛依存症の人に共通する特徴

恋愛にのめり込んでしまう女性には、共通した特徴があります。恋愛には冷静さも必要なのですが、見失いがちです。

常に彼氏一色になってのめり込んでしまうのは、女性自信も辛いのですが、相手の男性も息苦しさを感じてしまうものです。大好きだから付き合っているのに、自分も相手も息苦しさを感じてしまうようでは、幸せとは言えません。恋愛にのめり込んでしまう女性とは、どんな特徴があるのでしょうか。ここでは具体的な特徴3つをご紹介します。自分にも当てはまるかチェックしてみましょう。

好きな人が生活の中心になる

特徴1つ目は、好きな人中心の生活になるということです。恋愛に夢中になる体質である女性にありがちなのですが、何においても恋愛や、好きな人が最優先になるという症状になります。依存症とは他のことが手につかなくなるのが特徴的です。睡眠時間を削ってでも彼からの連絡を待ったり、友達との予定よりも彼の都合を優先したり。髪型やファッションなども彼好みに合わせるというような女性もいます。

彼氏のことをすべて把握したがる

特徴2つ目は、彼氏のことを全て把握したがるということです。彼氏の交友関係や予定などを事細かくチェックします。てを把握していないと気が済まないというのが特徴的です。彼氏が飲み会に行くと言えば、どこで飲むのか、どんなメンバーなのか、女性もいるのかなど細かく知りたがります。本体、付き合っているからと言って、何から何まで共有する必要はないのですが、彼氏のことで常に頭がいっぱいな女性にとっては、彼を取り巻く全てが気になって仕方ありません。恋愛依存症とは冷静な判断ができなくなるものなのです。

思い込みが激しい

特徴3つ目は、思い込みが激しいということです。マイナスな思い込みが激しく、一度思い込んだら抜け出せません。

彼氏が仕事で帰りが遅くなったときも、「本当は他の女と会っていたんじゃないか」と疑い、そうに違いないと思い込んでしまいます。そして些細な彼の言動も、その結論に結び付けようとします。また、ネットの情報を鵜呑みにしがちです。実際の彼氏の性格や言動を見るよりも、自分の思い込みとネットの情報で勝手に幻想を作っています。恋愛依存症とは、現実よりも幻想を信じることでもあるのです。

 

〇恋愛依存症チェック

以下のチェック項目が多ければ多いほど恋愛依存症の可能性が上がります。 

・彼のことを支えられるのは自分だけだと思う。
・彼なしでは生きていけないと思う。
・誰かに愛されるのが自分の存在価値だと思う。
・恋人がいない状態なんて考えられない。
・友達との約束や仕事より恋愛を優先すべき
・寂しさに耐えられない。
・一人の時間を持て余している。
・人に必要とされることで、自分の価値を感じたい。
・心の隙間を恋人で埋めたい。
・愛される自分を演出したい。

もしかして自分も…と思う方はぜひチェックしてみてください!

〇依存症の原因

彼氏にのめり込むことが癖付いて恋愛体質となってしまった背景には、原因があります。その原因を知ることは、辛い症状を抑えるきっかけになります。今まで原因が分からず悩んでいた人も、その原因を受け入れることで、楽になることでしょう。恋愛に依存する原因とはどんなことなのでしょうか

小さい頃愛情不足

原因1つ目は、小さい頃の愛情不足です。両親が共働きで寂しい思いをして過ごした、甘えられる環境ではなかった、などといった場合です。本来、幼少期というのは、甘えたり愛情をたっぷりと受けることで、自分が愛されることを学ぶ時期です。小さい頃に愛情不足で育つと、その分の愛情や甘えたい願望を、好きな人や、恋愛相手の男性に求めてしまうのです。また、本来の愛情を知らずに育っているので、恋愛においても、自分自信や相手を苦しめるような愛情表現になってしまいます。

自分中心の考え

恋愛一色になっている女性は、意外にも自分中心の考え方です。彼氏のことばかりを考えているようで、実は自分本位なのです。自分中心に考えているからこそ、”自分が気になるから”彼のすべてを知りたいと思い、”自分だけの彼でいてほしいから”束縛したりします。そして自分中心の考えだからこそ、相手の男性のことを正しく見ようとしていないので、自分の思い込みやネットの情報を鵜呑みにしてしまうのです。

恋愛以外に打ち込むものがない

彼氏以上に打ち込む趣味や仕事もなく、毎日、彼氏の都合中心で生活しているので、必然的に恋愛にのめり込んでしまうことになります。常に、自分の感情や生活そのものを全て彼氏に捧げています。それでは自分自身も彼氏も、気持ちの余裕がなくなるのは無理ありません。何事も、分散させるものがないと辛くなってしまいます。

 

〇依存症からの脱却方法

恋愛依存症の克服方法でまず大切なのは、自分のことを好きになって自分に自信を持つことです。1人でも居られるようになれば恋愛に依存しなくても生きていけるようになります。相手に向けていたものを自分に向けて大切にしてあげましょう。

助けを求めることも大切

また、苦しかったら助けを求めましょう。恋愛依存の方は相談できずに自分だけで思い悩んでしまう方が多いです。自分が恋愛依存だと認めるためにも信頼できる友達などに相談してみましよう。相談するだけでも心が軽くなるはずです。恋愛ばかりに目が向くのは自分の私生活が充実していないからです。恋愛依存症は自分が気がつかない間になってしまっていることが多いものです。

精神状態が不安定であることも多く、自分だけではなく周りの手を借りて治すことが必要になります。エスカレートすると男女関係が泥沼化してしまうこともあります。その前に相手に頼りすぎているなと思ったら、自分は恋愛依存であることを認めましょう。人は恋愛をしていなくても生きているだけで価値があるものです。2人にとって幸せな恋愛をできる人が増えることを願っています。毎日が楽しくなると恋愛をしなくても1人でも十分生きていけるようになります。長い期間はかかると思いますが、周りの手も借りながら克服を目指しましょう。

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担当:工藤

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