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年齢なんて関係ない!ミドル世代以上向け婚活アドバイス★

札幌会場において、ご年齢設定が高めのいわゆるミドル世代の皆さまにご来場いただく婚活イベントがおかげ様で大変人気となっております。
そこで今回はそんなミドル世代の皆様へ新たな出会いをより有効に、より良い方向へ発展して頂きたく本コラムを綴らせて頂きます。

幸せなご縁をつなぐ♪
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目次

ザイアンスの法則

年齢、世代関係なく、どういったタイミングで心がときめく瞬間はいつ何時訪れるかわかりません。
例えば同じ職場や趣味仲間などに対し、その方の魅力に「年齢」も関係なく、気にならなくなる程恋心を持ち、発展するシチュエーションが世間にはあります。

国立社会保障・人口問題研究所によりますと、「現在の交際相手と出会ったきっかけの構成」という項目があります。
参考)引用元:国立社会保障・人口問題研究所

過去1982年より2015年の第15回調査まで見ると、結婚された方々の出会ったきっかけの上位は「職場や仕事で」と「友人、兄弟を通じて」が全体の6割を占める要因になっていました。
その中でも、「職場や仕事で」の要因はよく聞く話で、先ほど冒頭の例で申し上げたような職場内恋愛が多いのも頷けます。
ではどうしてそのような現象になりやすいのでしょうか。

そこで調べた所、「ザイアンスの法則」という事象があるそうです。
別称「単純接触効果」とも言われています。
以下引用です。
↓  ↓
繰り返し接すると好印象や印象が高まるという効果。1968年アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文Zajoncにまとめ、知られるようになった。
引用元:wikipedia

さらにWikiはこう続いています。~初めは興味がない対象を何度も見たり、聞いたりすると、次第に良い感情が起こるようになってくる効果。
例えば、よく会う人、何度も聞いている音楽は、好きになっていく~
との事です。
まさに職場内での環境は当てはまりますね!
はじめは印象を感じない状態でも、相手の仕事ぶりに影響を受け感じる事や、コミュニケーションを取りつつ同じ業務を行う上で、同じ目的意識を持ち、同じ方向を向いて協調しながら進んでいく事で仲間意識が芽生えるのは誰しも感じるところではあると思います。こういった仲間を大事にする感覚から発展し、紆余曲折を経た何らかのきっかけにて気持ちの盛り上がりが生じ、恋愛に到達する、というドラマのような流れになるのでしょうね。

人間の構造上の特徴、どうやら同じ環境下において恋愛に発展しやすいのは「人と一緒にいる時間に比例するようですね。
数字上の統計が物語ってる今回の効果を発揮できる環境での出会いを見つける事が幸せへの近道の一つの方法かもしれません。

決めつけはやめようという考え

俗にいう男性、女性の生物学上の違いの話を皆様聞いた事あるのではないでしょうか。
よく聞くところでは「男性は会話で問題解決を求める、女性は会話において助言や解決策を求めていない、ただ話を聞いてほしい、共感してほしい」や、昔の王様の例で、「男性の王様は権力の象徴として武力の誇示とともに正妻の他に側室の存在が沢山いた。しかし女性の王・・クレオパトラは男性の王と異なり異性パートナーではなく、美への執着が強くドレスや装飾品をたくさんもっていた。・・・よって男性と女性の拘るもの、思考は今も昔も違う」といった類いの話、文献やWEB上でたくさん見たり聞いた事があるかと思います。
他にも、学術的に立証されている事柄が多々あるようです。そして、そういう傾向を知識として知っておく、理解する事は良い事と思います。

しかしながら、前項の項の話も含めてそうですが統計がある無し関係なくこういった類の話は取り扱いに注意が必要で、この知識をどう活かすかが大事だという事です
上記理由から異性は扱いずらい、面倒だ、と内向きになり異性の方とのコミュニケーションに消極的になるのは違います。
また、そんな事あるわけない、私は私、あるがままの自分を受け入れてくれる方と出会うまで待つ・・のような逆のスタンスも良くありません。
そして本コラムタイトルにもあるようにご自身の年齢の事を卑屈に捉えすぎ「どうせ自分の年齢だと受け入れてくれないだろう」という決めつけの感覚はもっての他です。
決めつけは何も始まりません。

ではどういった事が大切なのでしょうか・・

まずは話を

異性はこういう思考がある、という事を念頭に置き注意する事は必要です。
ですがそれは「人によって違いがある」という事です。
男性はこうだから、女性はこうだから、と知識一辺倒でいく事は危険性があります。
男性でもお話の際にはただ話を聞いてもらいたく、同意がほしい求める方はいるだろうし、女性でも解決策を聞きたくて相談したい事はあるでしょう。
男性でも外に出向きガシガシと張り合うのが男性すべての特徴という事ではなく、クレオパトラのように美意識が豊かな方も当然いらっしゃるし、いろんな方がいらっしゃると思います。

ではどういった思考が大事か・・・「相手を多角的に理解しよう」とする感覚です。
お相手の方と話しをするまで、どういった方なのかは理解できるとは言えません。
見た目でも理解できる事はあると思いますがそれが全てではありません。
見た目が怖そうでも実際はとても穏やかな方だという例は皆様体験した事があるのではないでしょうか。
まずはご自身でお相手と話しをするところから始め、いろんな角度から相手の方の感覚を体感する事が大事なのではないでしょうか。

マイナス思考はやめましょう

前項で述べた通り、お相手の方と話は大事で、できるならば「お互いに楽しい」と思える会話が理想です。
しかし人はどうしてもタイプがあり相性が合う、合わないはどうしても存在するので、場合によっては交流が上手くいかない事も人生においてはよくある事です。

うまく行かなかった事をフィードバックするよう心がけましょう。

会話、交流もご自身の行動からの習得しかありません。
お仕事や趣味、習い事も同じだと思います。
できなかった事は楽しく感じません。
しかし勉強、練習しできる事が増えていくと言い結果になったり仕事では成果や売上につながったり・・・できるようになるとそれは楽しみに変わります。

ミドル世代の皆様はこれまでの人生にて、間違った事を訂正し、わからなかった事を覚え、もう同じ失敗を繰り返さないという経験をきっと何度もされてきていらっしゃる事でしょう。

これも異性に対する交流においても成り立つ事で、例えば傷つくようなコメントをした事を思い出し、「愛を感じない無粋な事を言ってしまった、もう二度と言わない」と心に刻む事で次のステップに行く訳です。

人との関わりの中で生じる摩擦は、どうしても一時は気持ちが落ちる事もあるかもわかりませんが、ここで「自分には無理だ」「自分は恋愛に向いていない」「自分の年齢がだめだったのでは?」等とマイナス的に思う前にしっかりとその時に起こった物事に向き合い、自分に合った出会いは必ずある!と強く信念を持ち、プラス思考で一つづつ真摯に向き合う事が大事です。
きっと自分には実現できる!素敵な未来はある!と信じる事です。

オトナはカッコよい

前項では厳しめの内容を申し上げましたが、閑話休題、こちらの章ではミドル世代の出会いの武器!!「大人の色気」に関してご案内してまいります。
「大人の色気」・・・・
よく聞く言葉ですが、ミドル世代の武器は今まで培ってきた「経験」が何よりの色気でしょう。
この色気をこれからの出会いに生かす事で成功する確率も上がるでしょう!
ここでは今まで積み重ねてきた人の英知といえる、そんな大人の色気の数々を挙げてみました。

さりげない優しさ

多々の人間関係より培ってきたスマートな身のこなしで人間関係を円滑に進める事が結果「さりげない優しさ」という形になり体現されます。
人間関係において自分の意志だけを通すのではなく、周りへの気遣いがさりげなくできます。
一歩引いたところに全体像がある事をわかっており。それをしっかり見極める事ができます。「木を見て森を見ず」ではなく「木ではなく森がしっかり」見えています。
物事が目の前の一つの事だけではなく色々な物事が関連しあい、成り立っている、と経験してわかっているからこその物腰なのでしょうね。
なので、異性との交流においても、心地よい関係とは何なのかという事を経験してきていますので体現。

謙虚な姿勢

先程のさりげない優しさを体現できるベースとして、謙虚な姿勢が根底に備わっている事も欠かせない要素です。
謙虚とは皆様よくご存じな内容だと思いますが、一般的によく知るところとしては、所謂「空気を読む」的な事と認識されている方が多いだろうと思われます。
そんな周りに同調して、嫌われるのが嫌だから控えめになんでもどうぞ、いいよ、と言ってる人は魅力的でしょうか。
それが謙虚という意味なんでしょうか。

謙虚というのは自分の意志を気持ちを押し殺し言わないのではなく、かといって我を出しすぎる事でもありません。
例えば物事の中でしっかりと伝えないといけないという必要不可欠な要素をしっかり押さえ、その部分をさりげなく、相手に物事を素直に聞き入れてもらえるような柔らかい環境を作り上げた中で、スムーズに言葉や行動でサポートする事が必要です。
それには「相手の気持ちに寄り添う」「相手の幸せを願う」事がポイントで、その気持ちに沿っての愛のある行動、言動が謙虚な結果につながっている事と思います。

そう意識する事が婚活のみならず、いろんな人間関係においても自然と心に余裕が生まれ、相手に優しくなれる要因だという事をミドル世代の方々はすでに自然に体現されていらっしゃる、またはご自身の行動を振り返り心当たりがある事でしょう。

記事:音喜多

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