今すぐ使える!恋愛心理学~中級編 婚活で役立つ実例付き!~
恋愛に積極的な方はおそらく一度は調べたり聞いたことがある「恋愛心理学」。モテるためのテクニックとして、気になっているあの人にお近づきになりたいと思っている方も知っておきたい恋愛心理学。前回のコラムでお届けいたしました恋愛心理は実践されましたか?
相手に好感を与えたり、気になる人を振り向かせたりする恋愛の場面はもちろん、または交渉やクロージングなどのビジネスシーンに用いたり使い方によっては幅広く活用できる恋愛心理学。今回はそんな恋愛心理学を実践例を交えをご紹介したいと思います!
前回の「今すぐ使える!恋愛や婚活に役立つ恋愛心理学5選~」未読の方はこちらからぜひご覧ください♪
ランチョンテクニックやミラーリングなど今すぐ使える・すぐできる内容を中心にご紹介しました。
目次
婚活でなぜ使える!?恋愛心理学
これを見ているアナタはおそらく、恋愛の悩みや、意中の人に近づきたい、または好かれたいなどの気持ちがあるのではないでしょうか?そうでなくても、自分に対して好印象を持ってもらいたいと思っているのではないでしょうか?これは相手の気持ちがどんな状態か分からないことから生まれてくるもの。
心理学および恋愛心理学は自身の行動に応じて相手がどのような反応があるかを追求したもの。つまり相手が自分のアクションで相手の反応パターンを望む方向に誘導できるのです。恋愛であれば、好感をもってくれる、または距離を縮めたいと思わせ、ビジネスでは信頼を得て、交渉を有利な状況に進める可能性もあるのです。
婚活パーティーや街コンであれば、イベント中に出会った人が気になったら
・「興味や関心」
・「好感」
・「信頼」
この人が気になる!と思わせるいずれの要素が必須となります。
マッチングアプリであれば実際に会うまでにメッセージを重ね自分のことを知ってもらう必要です。つまり「会ってもいいかな?」と思える興味や「会いたい」と思わせる好感が必要です。恋愛心理学は好意・信頼・関心を得るためのコミュニケーションメソッドとして応用できるから役立つのです。
返報性の原理
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
出典元:Wilkipedia「単純接触効果」より
この原理を恋愛シーンで利用するが「好意の返報性」。相手に対して好意を見せれば相手も同様に好意を返してくれるということです。
恋愛だけではなく、人間関係ではとてもこの効果が大きく寄与しています。挨拶するときに暗い挨拶を続けていれば、相手も明るい気持ちで挨拶をしたくなるのと一緒ですね。
実例1.笑顔(笑顔の返報性)
婚活パーティーや街コンでも話すとき、初対面は緊張する。。。表情は固まっていませんか??
自己紹介するとき、相手の話を聞いているとき、とにかく笑顔であれ!相手も思わず笑顔になってなんだか楽しいと思えてきます。
実例2.褒める(褒めの返報性※造語です)
これは特に対男性に有効です。褒めれて嫌な気持ちになる人はいませんからね。
「素敵な時計ですね☆文字盤が絶妙な色で思わず目を惹いちゃいました!」
相手に褒められることで、自分も相手の褒めるところを探し自然とお互い関心が強くなります。
ちなみに反対に敵意の返報性もあり、相手を嫌っていると自然と自分も相手から嫌わる事。派閥などは お互いの嫌悪感を加速させる良い例ですね。
ネームレター効果
自分の名前を呼ばれると、呼んでくれた人に対して無意識に好意をもってしまう心理現象。
なぜか賑やかな場所声がよく聞き取れない場所でも、自分の名前だけは何故か聞こえた経験がありませんか?
それは自分の名前をそれだけ意識している証拠です。
相手と話すとき意識して相手の名前を呼ぶようしましょう。上質なホテルやハイブランドの顧客に接客などでは上質な接客をするところでは必ず相手の名前を挟んで特別感のある対応をします。
このように「あなた、君(きみ)」などで呼ばれるより「●●さん」と名前で呼ぶ方が距離感が近く感じられて、印象は良いですよね。人は自分の名前を呼ばれると「この人は自分に良く思ってくれていると認識します。好きな人の名前はどんどん積極的に会話に用いていきましょう!ですが、過度に呼び過ぎるとわざとらしくなってしまいしつこく感じますので、自然に名前を入れていくのが大切です。
実例
〇:「え!?●●さん、あのカフェ行かれたのですね!・・・・・・」
×:「へぇ、あのカフェ行かれたのですね!・・・・・・」
とあくまも自然と。
ザイオンス効果
ザイオンス効果とは、繰り返し接すると印象や好感度が高まり関心の度合いが高まるという効果です。”ザイアンス効果”や、”単純接触効果”とも知られています。 ポーランド出身の心理学者、ロバート・ザイオンス氏の論文によって発表された効果であり彼の名前から「ザイオンス効果」と呼ばれています。ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則とも呼ばれています。
出典元:Wilkipedia「単純接触効果」より
広告でいうとリマーケティング広告などもこの心理を活かして関心を強める効果があるといわれています。
また新聞などでもいつも同じページに広告が出ているのも単純接触効果を見込んで載せていて、「風邪薬なら●●」だなと自然と脳内にイメージを与える効果があるようです。
これを恋愛心理として活用すると、デートやちょっとした約束などで接触回数を重ねること。
たとえば婚活パーティー、街コンなどではカップリングしてデートまでに作戦を練りに練ってから。。。なんてしている間に相手は離れてしまうことだってあります!まずは気軽に相手を誘ってみましょう。
別記事でも書いてありますが、マッチングしてすぐデートすることはとても大事。そしてそのあとは口実をつくってたくさん接触(会う回数)を重ねましょう!
「▼▼(映画名)好きなんだ!これとジャンルが同じのだと今話題の●●も昨日から上映したみたい!よかったら一緒に行きませんか??」(これはパーティー中)
「駅前にできたバーがちょっと面白いコンセプトみたい!仕事帰りに時間があれば一緒に行ってみない??」
ダブルバインド
最後ご紹介する恋愛心理は悪用厳禁です!
同じ結果になる2つの選択肢があっても結果、自分の道筋どおりに誘導していくテクニックです。「ダブルバインド」は訳すと「二重拘束」という意で、2つの矛盾した命令をすることで、相手の気持ちを縛っていくというものです。使い方によっては相手にとってネガティブな印象を与えてしまう事になる場合がありますのでご注意ください。肯定的な使い方としての具体例を提示していきたいと思います。
実例1.誘う時は必ず2つの選択肢を提示
デートに誘う時、「今度デートしない?」とただ行くか、行きたくないかという誘い方ではなく、2つの提案をして選択肢から選んでもらうやり方が恋愛心理でのダブルバインドの効果的な使用例です。
たとえば日程ですと
「来週の日曜日か、次の月曜の仕事終わりの夜なら空いてるけど、どっちが都合が良いかな?」とあたかも行くとこを前提に選んでもらいます。
つまり、相手がどちらを選んでも結局はデートできるという誘い方のテクニックです。
※ただし距離が全く近づいていない時にこの手法を使っても、「何を言ってるの?」と思われるだけなので注意してくださいね。
実例2.場所やお店・予定を決めたいとき
「何食べたい?」→「パスタとハンバーガーどちらがいい?」など
「次のお店どうする?」→「この近くにあるインスタで話題だった●●カフェと▲ちゃんが好きなお酒がおいしいバーどっちが今の気分?」
「家で映画を見に来ない?」→「この前話した●●と××ならどちらを見たい?・・・じゃあプライムでおつまみ買って●●をゆったり見ようよ!」
など具体的な選択肢を示して相手に選んでもらいます。相手任せの場合、お互いのペースが一致していない限り次はありません。
おまけ.終わりよければ・・・?ピークエンドの法則
人は何かを体験した時、その一連の体験の中で一番楽しかったことや嬉しかったこと(ピーク)と、どう終わったか(エンド)のみで、全体を判断する傾向があります。
これが、「ピークエンドの法則」。日本人に馴染みの深い、「終わり良ければ全て良し」にもつながる考え方です。恋愛のシーンでも「」を意識することで、良い印象を深く刻むことができます。恋愛テクニック① デートの最後に「今日はめちゃくちゃ楽しかったね!」と言う
感じの悪い店員さんがいたり、電車が混んでいたり、雨が降ってきたりと、デート中には何かしらのトラブルに遭遇することもありますよね。でも、嫌なことに注目するのではなく、楽しかったこと(ピーク)を強調しましょう。
ランチが美味しかったこと、景色が良かったことなど、デートの終わりに楽しかったことを伝え、「今日はとても楽しかったね」と相手に伝えてみてください。デートの最後にポジティブなことを反芻すると、「とても楽しい一日だった」という風に強く印象付けられます。
最後に
いかがでしたか?よく恋愛心理の効果性を逆手にとって悪用厳禁!というキャッチコピーでも用いられますが、使い方次第でコミュニケーションが円滑になり、日常も豊かになれるテクニックにもなります。あなたの恋愛ライフを
記事:櫻井
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