備えあれば憂いなし!彼氏の実家訪問の手引き

初めて彼氏の実家にお邪魔しに行くとなると、ガチガチに緊張してしまうという女性も多いでしょう。 しかし、せっかくお邪魔しに行くのであれば、彼氏の家族にも気に入られたいですし、楽しく過ごしたいものですよね。

では、彼氏の実家にお邪魔する時にはどのようなことに気を付けていけば良いのでしょうか。 そこで今回は、彼氏の実家に挨拶に行くときのマナーや好印象を与える方法について解説していきます。

目次

実家訪問する前に準備しておくべきこと

それでは、事前に準備すべきことにはどのようなことがあるのでしょうか?それは、大きく分けて2つあります。それは、手土産と話題です。続いて、事前に準備すべきことを、それぞれ詳しくみていきます。

手土産について

彼氏の実家に訪問することが決まったら、まず彼氏の両親に手渡すための手土産を準備しておきましょう。彼氏からは「手土産なんて準備しなくて良い」と言われたとしても、人の家にお邪魔する時には手土産を手渡すのが大人としての最低限のマナーですので必ず準備しておきましょう。

また、手土産は何を買えば良いのか分からないというのであれば、クッキーやチョコなどの日持ちする食べ物で個別包装されているものが無難です。

また、彼氏の両親がどんな食べ物が好きなのか彼氏に聞いておいて、両親の好きな食べ物を手土産として持っていくのも良いでしょう。なお、手土産にはのしは必要ありませんが、包装紙で包んでおくと見栄えが良いでしょう。

話題について

彼氏の実家に訪問することが決まったら、両親と会話する時に使える話題も準備しておいた方が良いでしょう。彼氏の実家に訪問すれば、彼氏の両親と会話する機会もあるかもしれません。

そんな時に何も話す内容が思い浮かばないで、彼氏の両親に気を遣わせては良い印象を与えることができません。そのため、彼氏の小さい頃の話題や彼氏の両親の趣味や好きな物に関する話題など、いくつか話題を考えておくようにしましょう。

オススメのコーディネート

彼の実家訪問で好感触を掴みたいなら、服装も気をつけるべきポイントの一つです。 力みすぎずカジュアルすぎない清潔感のあるコーデを心がけましょう! ここでは、彼氏の実家に挨拶に行くときのおすすめの服装を、それぞれ詳しくみていきます。

オススメコーデ1

「白ブラウス×ひざ丈スカート」の組み合わせは、全世代の方からの評判が高い定番コーデの一つです。露出度が低く、上品で清潔感があり、落ち着いた大人の女性を演出することができます。

なお、トップスは白を合わせた方が一番無難で、ボトムスは、赤やピンクといった派手な色味のものよりも、ネイビーやグレーなどの落ち着いた色味のものを選ぶようにしましょう。

オススメコーデ2

「襟のついたワンピース」も彼氏の実家に挨拶に行く時におすすめです。襟がついていることで清楚な雰囲気を演出することができますし、トップスとボトムスの組み合わせを考える必要がなく、一枚で着こなすことができるので、ファッションセンスに自信がないという女性におすすめです。

なお、色味は白か黒、ネイビーなどの落ち着いた色味のもので、柄のない無地のデザインのワンピースを選ぶと良いでしょう。

言葉遣いやマナーについて

では、彼氏の実家に挨拶に行くときにやってはいけないことにはどのようなことがあるのでしょうか?続いて、彼氏の実家に挨拶に行くときにやってはいけないことを、それぞれ詳しくみていきます。

若者言葉やタメ語を使う

これは基本中の基本かもしれませんが、彼氏の両親の前では若者言葉やタメ語は絶対に使わないようにしましょう。もっとフランクに話して距離を縮めたいからといってそのような言葉遣いをすると、彼氏の両親はもちろんのこと、彼氏本人まで「非常識だな」と幻滅してしまうかもしれません。

また、こういった言葉遣いは気を抜いた時にふと出てしまうこともあるので、普段から言葉遣いには気を付けるようにしましょう。

家族の前で彼氏とイチャイチャする

彼氏の実家に挨拶に行く時にやってはいけないこととしては、家族の前で彼氏とイチャイチャすることです。彼氏の両親の目の前でイチャイチャするのもなかなか勇気がいることですが、そんな姿を見たら大抵の親は複雑な気持ちになってしまいます。

また、彼氏の両親の目の前では、名前を呼び捨てで呼んだり、ニックネームで呼ばないようにし、「〇〇くん」と呼ぶのが常識です。

やりっぱなしにしておく

彼氏の実家に挨拶に来た時は、食器を置きっぱなしにしたり、靴を脱ぎっぱなしにしたりと、やりっぱなしの状態で放置しないようにしましょう。彼氏の両親から「ゆっくりくつろいでいってね」と言われたとしても、自分の家のようにくつろいでは絶対にいけません。

彼氏に実家だとしても最低限のマナーはしっかりと守り、食べ終わったら食器を台所に持っていく、靴を脱いだらきちんと揃えるなど、やりっぱなしの状態で放置しないようにしましょう。なお、食器を台所に持っていったら、食器を洗って片付けの手伝いをすると、両親のあなたに対する好感度がアップするかもしれません。

出された食事を残す

彼氏の実家に挨拶に行って、彼氏のお母さんが料理を振舞ってくれたのに残してしまうのはNGです。

自分の息子の彼女が家に泊まりに来るとなれば、いつもよりも張り切って料理を作ってあげたり、豪華なお寿司を用意してくれたりと、彼氏のお母さんが一生懸命おもてなししてくれることもあるかもしれません。

そのため、できるだけ出された食事は残さずに完食するようにしましょう。また、その時に自分の嫌いな食べ物が入った料理を出されることもあるでしょう。それでも、あからさまにその料理に手を付けずに残してしまうのは失礼にあたります。

嫌いな食べ物であっても必ず手を付けるようにし、どうしても最後まで食べきれないというのであれば「もう十分お腹一杯になりました」、「ごちそうさまでした」と笑顔で言って残すようにしましょう。

両親のことを「お母さん」、「お父さん」と呼ぶ

彼氏の実家に挨拶に行く時にやってはいけないこととしては、両親のことを「お母さん」、「お父さん」と呼んでしまうことです。彼氏の実家に泊まりに行くということは、結婚を前提にしてお付き合いをしているかもしれませんが、現時点ではまだ彼氏と結婚したわけではないので、彼氏の両親とはまだ家族になったわけではありません。

意外と、結婚していない段階で息子の彼女から「お母さん」、「お父さん」と呼ばれるのはイラっときてしまうという人も少なくないようです。そのため、彼氏の両親を呼ぶ時には、「〇〇くんのお母さん」、「〇〇くんのお父さん」と呼ぶようにしましょう。

兄弟姉妹に対しても礼儀正しく接する

彼氏の実家に兄弟姉妹が住んでいる場合、兄弟姉妹と顔を合わせたら礼儀正しく接するようにしましょう。彼氏の実家に泊まりに行くことが決まったら、両親や祖父母と同じように事前に彼氏に自分が泊まりに行くことを話してもらうようにしましょう。

事前に話しておかないと、急に自分の兄弟の彼女が家に泊まりに来ていることに驚いてしまいますし、お互いに気まずくなってしまいます。また、兄弟姉妹の場合は両親や祖父母よりもフランクに接することができるかもしれませんが、

兄弟姉妹にも失礼のないように礼儀正しく接するようにしましょう。

あまりにもフランクに接しすぎてしまうと彼氏に嫌な思いをさせてしまいますし、両親からも礼儀がなっていないと思われてしまう可能性があります。

お仏壇があったらお仏壇に向かって挨拶する

彼氏の実家にお仏壇があった場合、お仏壇に向かって挨拶するようにしましょう。お仏壇に挨拶する前には、両親に「お参りしてもよろしいでしょうか?」、「お線香をあげさせていただいてもよろしいでしょうか?」と伺うようにしましょう。

そして、両親から了承を得られたら、お仏壇の前で正座して線香をあげた後、しっかりと手を合わせて挨拶するようにしましょう。もしも、「そこまでしなくても大丈夫です」と言われた場合は「では、ご挨拶だけでもさせて下さい」と言って、お線香をあげずに手を合わせるだけにとどめておきましょう。

なお、両親が手を合わせることをきっぱりと断ってきた場合は、「分かりました」と言って無理にお参りしないようにして下さい。

ペットもきちんと可愛がる

彼氏の実家に犬や猫などのペットを飼っている場合、ペットも大切な家族の一員ですのできちんと可愛がってあげると良いでしょう。ただ、動物が苦手な場合や動物アレルギーを持っている場合は、事前に彼氏にそれを伝えておくことが必要になります。

彼氏の実家で「動物が苦手なので」と言ってしまったり、あからさまに嫌がるような態度をとってしまうと、両親や兄弟姉妹に対して悪い印象を与えてしまうので注意が必要です。

どんなに動物が苦手であっても、嫌な顔をせずに「可愛いですね」と言ったり、動物アレルギーを持っている場合は、「アレルギーで抱っこできなくて申し訳ないです」と言葉に配慮してペットとの接触を避けるようにしましょう。

両親への好感度アップマナー

好感度は玄関で掴む!

彼の両親へしっかりとした印象をあたえるためには玄関先での行動が重要です。 まずは、しっかりと「挨拶」すること。 これは基本中の基本ですよね。にっこりと感じよく、相手の目を見て挨拶することを心がけましょう。

次に「靴をそろえる」こと。 正面をむいたまま靴を脱いでから、振り返って靴をそろえましょう。 手土産はお部屋に通されてから渡すのがベスト。 ちなみに、コートは玄関に入る前に脱いでおくのがポイントです!

会話の時には目を見て笑顔でハキハキと話す!

彼氏の実家に挨拶に行く時に好印象を与えるためには、会話の時には目を見て笑顔でハキハキと話すことを心掛けましょう。

彼氏の両親と話すのは緊張してしまうかもしれませんが、うまく言葉することができなくても、相手の目を見て、笑顔でハキハキと話すことを意識すれば、それだけでも両親はあなたに対して好印象を持つことができます。

会話している時の印象を多きく左右するのは話の内容よりも、むしろ話している時の表情や声の大きさ、仕草なのです。

帰り際、アフターケアも気を抜かない!

お泊りでない限り、長居はしないようにしましょう。 相手が疲れてしまわないよう、早めに切り上げるのがベスト。 帰る際はしっかりとお礼をし、帰った後に電話やメールでお礼を伝えましょう。「ちょっとやりすぎなんじゃ……」と、思う方は彼に伝えてもらう形でもOKです。

まとめ

いかがでしょうか?彼氏の実家にお邪魔しに行くとなると非常に緊張してしまいますし、彼氏の家族に気に入ってもらえるのか不安になってしまうものです。

しかし、笑顔で元気良く挨拶をする、手土産を持っていく、きちんと敬語で話す、清潔感のある身だしなみを心掛けるなど、最低限の大人としてのマナーをきちんと身に付けていれば、彼氏の家族に嫌われてしまうことはまずないでしょう。

せっかく彼氏の実家にお邪魔しに行くのであれば、マナーをしっかりと守りつつも、ガチガチに緊張せずにその場を楽しめるくらいの気持ちの余裕を持つようにしましょう。

日頃からの言葉遣いや所作は、こういった場でも出やすいので、大人としてのきちんとした言葉遣いや所作は日常的に心掛けていくことが大切です。

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記事:水落

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