40代で結婚する方法＜女性編＞
20代、30代と、それなりに恋愛したり、趣味を楽しんだり、仕事も精一杯頑張ってきて、ふと気づいたら40代。
若く結婚した友人たちは子どもの手が離れ、自分の時間を満喫し、改めてとても幸せそうに見える…。人生の折り返し地点を迎え、「自分はこのままでいいのだろうか？」と悩み、婚活相談にいらっしゃる方が増えてきました。
しかし【40代女性の婚活】は、ご本人のビジュアルやスペックに関係なく、総じて正直“ものすごく厳しい”です。「40歳を過ぎて結婚できる方は1000人に6人」と、掲げていらっしゃる結婚相談所もあるほど。
総務省が発表した『国勢調査』の「年齢別未婚率」のグラフによると、男性の未婚率が50％になるのがちょうど31歳頃で、平均初婚年齢31.2歳で約半数の男性が結婚していることになります。未婚率がぐっと下がっているのが30～35歳で、その後も緩やかに下がり続け、40歳では7割が結婚している状態になります。40代女性が同世代の男性との結婚を希望した場合、その時点で独身男性は非常に少なくなっているというのが現実です。
ですがそんな状況の中でも、40代を過ぎてパートナー様を見つけて、幸せな結婚をされる方もいらっしゃいます。「40代で結婚できる方法」とは、いったいどのようなものなのでしょうか…？
婚活パーティ―会社【Whitekey】が100％バックアップする結婚相談所【WhiteMarriage】にて、メンタル心理カウンセラーとして日々会員様の恋愛相談＆婚活相談をお受けし、見守っております40代筆者が、リアルな経験も踏まえ、このテーマを語りたいと思います。
真剣に結婚を目指し、ご活動くださっているすべての皆様にとって、少しでもヒントとなりますように！
目次
40代女性が結婚するためには…？
まず大前提として、【結婚】だけが人生の幸せ、というわけでは当然ありません。自分の親世代のように、男性が外で働き、女性は家庭を守るという時代ではもはやないですし、女性一人で幸せな人生を送ることは、充分すぎるほどに可能です。
ただ、これからの40年以上の人生を考えた時、パートナー様の存在によって、自分自身の人生をさらに輝かせていくことができるなら…【結婚】という選択肢もありだと思います。逆に、今までの楽しい日々の邪魔になるようなパートナー、男性なら、その存在はまったく必要ありません！！
「もうおばさんだから」と、昔を懐かしんでいるよりも、「今日が一番若い日」と、未来を向いていきましょう。今まで大切に積み重ねてきた日々は、絶対に無駄ではないはずです。【40代婚活】という厳しい状況、現場を冷静に把握し、そして対策を考察していくことで、効率的な方法が見えてきます。
40代女性が結婚するために必要なポイントは、5つです！
１．若い女性を望む男性を相手にしない
40代女性の婚活は、まずどうしても【年齢の壁】にぶつかります。婚活において、女性はやはり年齢が若い方が有利で、それはもう仕方のないことです。
男性の婚活理由で多い理由は、圧倒的に「子どもが欲しいから」です。子どもを産んで欲しいと願う場合、女性の年齢は若いほどいいと考える男性は多く、できれば32、33歳ぐらいまでの女性を望む人がほとんどで、これは男性の年齢が50代や60代でも変わりません。つまり女性は30代半ば以降になると、婚活市場での「需要」がぐっと減ってしまうのが現実なのです。
ただ、女性の価値を“子どもを産むこと”、女性の魅力を“若さ”としか捉えていない程度の男性に選ばれなかったからといって、落ち込む必要はまったくありません。若くて綺麗な女性と結婚したとしても、そのパートナー様が年齢を重ねた時、そのような価値観の男性は必ず、もっと若い女性に気持ちを移すので、“願い下げ”と思っておきましょう。
婚活市場において、40代女性の最大のライバルは「若い女性」ではありますが、彼女たちと同じ土俵で戦うという意識は捨てることで、彼女たちにはない自分自身の価値が見えてきます。「若く見えますね」という誉め言葉ばかりを喜ぶだけでなく、「〇〇さんのそういうところに憧れます」「尊敬します」という言葉こそ、大切にしていきましょう。
２．お相手の条件に固執しすぎない
今どきの40代女性、特に婚活をしようとしている女性は若々しく、お綺麗な方がとても多いです。知的レベルが高く、ファッションや美容に気を使うだけの財力を自ら稼ぐ能力があるので、今までの恋愛相手もご自身に釣り合う外見や、経済力をお持ちだったと思います。婚活をスタートし、「元カレ」以上のレベルを相手に求めてしまうことは必然なのですが、年収や学歴、スペックにおいてハイレベルの男性は、若い女性を含めてやはりとてもライバルが多く、厳しい戦いになるのは必至です。
だからといって単純に“条件のレベルを落とす”と考えるのは、お相手に対しても失礼にあたります。まずは考え方の方向を変えていきましょう。現時点で自分の市場価値がどのくらいあるのかを把握し、条件も柔軟に対応できる女性は、いいご縁を掴む確率が高くなります。高収入で高学歴で…と条件を付ければ付けるほど、対象となる男性の数は減っていき、「私に釣り合ういい男が全然いない」状態に陥ります。
条件は条件としてあって構わないのですが、40代になったら“自分が相手に対して何を求めているのか”をよく考えておくことが大切です。自分も充分に稼いでいるのに、そこまで高い世帯収入は必要でしょうか？自分もノーメイクで、気を抜いて穏やかに二人で過ごす休日において、彼が高身長であることや、顔面偏差値が高いことは、果たして必須条件でしょうか？仕事を続けたいと考えているのに、相手も超多忙なエリートさんだったとしたら、家事の協力は頼めないかもしれません。仕事で議論を交わして疲れて帰ってきた時、論破したがるおしゃべりな男性よりも、ひたすら聞き上手で「うんうん」と頷きながら話を聞いてくださる男性の方に、救われることもあるでしょう。
お相手は「彼氏」ではなく、これからの何10年を連れ添う「伴侶・パートナー」です。そのように考えてみた時、今まで見向きもしなかった方向に、唯一無二のお相手との出会いがあるかもしれません。
３．無駄なプライドにこだわらない
40代になると、同級生や友人の中にも、既婚の方は増えていることでしょう。ご姉妹が先に結婚されていらっしゃるかもしれません。人はどうしても、他者と比較して安心を得たい生き物です。ですが自分の人生は自分だけのもので、自分の幸せは自分で決めるものだと、改めて意識していただけたらと思います。
隣りの芝生は青く見えます。年収や学歴の高い旦那様と一緒に暮らす友人の姿は、確かに素敵で、幸せそうに見えます。でも、だからといって「自分ならもっと」と、マウントを取る必要はないのです。SNSに溢れている“幸せ自慢”の投稿は、自己承認欲求を満たすためのフェイクであり、実際は幸せでない夫婦はいくらでもいます。
充分な額の年収があり、自分が欲しい外車などはポンと買ってくるのに、家への生活費はほとんど入れない。専業主婦の奥様に対し、上から目線で暴言を吐く。育児の相談などをしても、いつも疲れている素振りで取り合ってくれない。自分の親の記念日は大切にするのに、奥様の家族を大事にしない…。そのような男性と家族でいることは、幸せでしょうか？
とても難しいようでいて、一番重要なことはシンプルです。
自分軸で生きていく＝“幸せにしてもらう”ではなく“幸せになる”
人生の主人公はあなた自身で、ハッピーエンドは他人と比較するものではありません。【結婚】は、自分の虚栄心やプライドを満たすためにするものではないことを、一度見つめ直し、肩の力を抜いていきましょう。
４．自分磨きを怠らない
若い時は似合っていたはずの洋服や髪型、メイク。気づいたら何年も、同じままでいませんか？
40代になって一気に、年齢的な衰えを感じた…と感じていらっしゃる方も多いことでしょう。実際に肌はくすみ、たるみや皺が目立ってきます。髪はうねったりパサついたり、白髪が見えてくる場合もあります。体型も変化してきます。そのような状態でいくら表面的な美しさを追求しても、痛い“若作り”となってしまうことは必至です。
40代になって意識したい美しさは、内面的な“健康美”です。食事制限をして体重だけ減らしたとしても、皺が増えて顔色が悪い状態に陥ってしまったら、ダイエットで目指す方向からは離れていきます。艶のある肌や髪を保つためには、適度な運動とバランスの良い食事、睡眠がとても重要になります。
食べたいものを食べて、寝なくても無理がきくのは若いうちだけ。自己管理ができてこそ似合う服の幅も広がりますし、“大人の女性”としての余裕、魅力に繋がると思います。
若い時より金銭的な余裕が多少あるのも、40代女性の強み。エステや美容医療の力を借りてみることも意味がありますし、身に着ける洋服、靴、アクセサリーは、無理のない程度に上質なものを手に入れていきましょう。若いうちは流行を追って、ファストファッションを楽しむことも素敵ですが、大人の女性がぺらぺらな外見によって、中身まで安く見えてしまうことは残念です。
ハイブランドばかりを身に着けることが「上質」なのではなく、自分に似合うものをきちんと選択し、着こなしている女性こそがハイクラスです。
相手は鏡。「素敵な男性が現れない」と嘆くよりも、自分自身が「素敵な女性」になることを目指す毎日の方が、よほど楽しいですし有意義で、“出逢い”という結果も付いてくるのではないかと思います。
５．自分の機嫌を自分で取る
40代で婚活する！と決めたら、楽しいふわふわした気持ちだけではいられません。理想通りの男性とお見合いが組めないかもしれないし、お断りされて辛い思いをすることもあるでしょう。多忙な仕事との狭間で、体力的にきついこともありますし、ずっとこのままうまくいかないのかと絶望的な気持ちになることもあります。でもそのたびに落ち込んでしまっているより、婚活以外のことにいったん目を向けて、自分自身で気持ちを切り替えましょう。
いろいろなことを経験してきた40代だからこそ、自分の機嫌の取り方も学んできているはずです。おいしいものを食べる、思い切り歌う、推し活に励む、岩盤浴でデトックス、自分にご褒美を買ってみる…。方法は何でもかまいません。そしてまた「よし、今日の私もかわいい！イケてる！」と鏡に向かって暗示をかけることができたら、最強です。
そして、偏見なくたくさんの男性と会って話していきましょう。今までの恋愛で恋人として選んでこられたお相手と、結婚相手として選ぶお相手との基準は違います。目が合った瞬間にきゅん！とときめいて、恋に落ちる経験は、これまでたくさんしてきたことでしょう。恋愛と結婚は違います。
「恋愛と結婚のボーダーライン」につきまして、以前コラムに書かせていただきましたので、こちらもよろしければぜひ参考になさってください！
40代の婚活は難しいと言われていますが、同世代で離婚を経験し、また再婚する女性は珍しくありません。バツイチの方は一度【結婚】を経験し、自分が傷ついた経験も、お相手を傷つけた経験もあります。自分が求めているものが明確で、相手に求めることが多すぎないので、男性としても気が楽だと感じることが多いようです。
同世代の男性が、女性に求めているものは何なのか。男性は会社で肩を並べている女性に対して、“仕事仲間”という意識はあっても、“結婚相手”としては興味を持ちにくいです。家庭に戻ったら、女性がほっとしたいのと同じように、男性も安心したいのです。大人同士、このタイミングで出会うご縁だからこそ、余裕と優しさを持って、お互いに向き合っていきたいですね！
まとめ
…いかがでしたでしょうか？
お伝えしたいことはまだまだたくさん、たくさんありますので笑、ぜひ一度、プロのカウンセラーの婚活カウンセリングを受けてみませんか？
「ブログを見た」という一言で、初回カウンセリングを無料でお受けいたします！お一人で抱えられているお悩みの解決の糸口を、一緒に見つけることができるかもしれません。（通常カウンセリングは40分/4,400円です）
WhiteMarriageではカウンセリングルームを入念に消毒し、換気も充分に行った状態で、スタッフもマスクを着用させていただき、お客様をお迎えしております。ですが、公共交通機関を使ってのご移動、ご来店が不安…という皆様に、お電話やzoomアプリを使用したオンラインでの無料相談もお受けしております。
ご予約時、ご希望のご相談スタイルをぜひお聞かせください。
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記事：今井
