草食系男子のトリセツで彼を攻略!

「草食系男子」という言葉は、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?草食系男子とは、その言葉の通り、恋愛に消極的な人でまさに草食動物のようなイメージを持つ男性のことです。

逆に「肉食系男子」という言葉もありますが、こちらは女性に対して積極的にアプローチをかけていく男性のことですね。最近気になっている彼が草食系男子!草食系男子に恋しちゃった!でもどうアプローチをしていいかわからない!、そんな方のために草食系男子のことを徹底分析していきます。

草食系男子はどんな風に恋愛をしているのか、草食系男子をオトすにはどうすればいいのか、しっかりと学んで草食系男子との素敵な恋を楽しみましょう。

目次

草食系男子とは

それでは改めて、草食系男子がどういう男性なのかを理解していきましょう。少し前から言われ始めるようになった「草食系男子」、皆さんはちゃんと説明できますか?また、どうして「草食系男子」と呼ばれる男性が生まれはじめたのでしょうか?

あなたの周りはたくさんの草食系男子

草食系男子とは、恋愛にも出世にも消費にもあまり興味を示さない、ガツガツしたり、熱い気持ちをあまり持ったりすることのないおっとりした温厚な男性のこと。自信家で積極的、いろんなことに貪欲で攻撃的でもある「肉食系」の男性に対比して「草食系」と呼ばれます。

いまの20代の男性から30代前半ぐらいまでの男性に多いと言われていますね。皆さんの周りにも、きっとたくさんの草食系男子がいるはずです。

仕事の休憩中や帰宅時、夜中っといった時間に、コンビニでフルーツや生クリームがいっぱいのったデザートをうれしそうに買う、スイーツ好きの男子や、「昨日、母親と二人で買い物行ったんですよ!」と、何の照れもなく話す男子。

営業に行く日に、例えば大事な資料は忘れても、髪型のセットや服装に気を配ることは忘れない男子。飲み会の席で、上司や他のメンバーが「とりあえずビール」と注文しても、「あ、僕はカクテルで」と、周りに合わせることなく1杯目から甘い酒に徹する男子。

たとえ魅力的な女子と二人きりになっても、ドキドキする気配もない男子。そういった彼らが、いわゆる「草食系男子」と言われていますね。

物欲・競争欲が弱い

一般的に、彼ら草食系男子は「物欲」が弱いという特徴もよく取り上げられますね。

特に20代~30代前半といえば、子どものころから身近にファミレスやコンビニがあって、欲しいモノがあればすぐに買えるようになった世代。中学校時代や高校生時代には「ポケベル」を使いこなし、20歳前後でケータイやパソコンを使い始め、インターネットでのショッピングも楽しんでいました。

欲しいモノはいつでも買えるので、焦って今買わなくてもいつでもいいという考えが身についている人が多いです。

競争意欲もあまりないということもあります。世代として少し上の「団塊ジュニア世代」ほど、人数としては多くなく、学校でも「順位をつけるのをやめよう」と言われ始めた、いわゆる「ゆとり教育」直前の世代。

兄弟も少ないので、家庭でも競争をすることなく自由にできた。だから「誰かに勝って、自分がいい思いをしよう」と躍起になったり、競争に対して積極的に取り組むといった姿勢があまりありません。

出世欲がない

昭和の時代、男性の多くは、たくさん稼いで他人よりいい家に住みたい!いいクルマに乗って自慢したいとあこがれたものです。だから会社でも汗水垂らして積極的にほかの人と競争し、出世して年収を上げ、少しでもいいモノを手に入れたいと頑張りました。

でも競争したがらない草食系男子は、仕事に対しても欲は高くありません。バブルの際に、男性が欲しいもののトップにくる と言われた高級ブランドの腕時計やスポーツカー、草食系男子はほとんど興味を示しません。中途半端に出世して、責任を負わされるのも嫌がりますよね。

目指すのは、ナンバー1よりオンリー1とはよく言ったものです。出世や年収を上げていくことよりも「キミのおかげで、助かったよ」といった温かいひと言のほうがとても嬉しく感じます。

モテたいと思わない

「女性にモテたい」「エッチしたい」という欲求があまりないという重大な事実があります。好きな女子がいても告白したがらない、どちらかというと待ちの姿勢。

なんと、女性の友達と一緒に寝ることになったとしてもドキドキしたりせず、ぐっすり眠っちゃう!モテたい、エッチしたいと思わないから、恋愛にお金を遣わなくていいという考えを持っています。

以前はデートにクルマが必要という考えが当たり前でしたが、草食系男子はそういう考えはありませんから、ローンを組んでまでクルマを買おうなんてことは考えもしません。今となっては、20代男子の6割以上が、デートでも彼女と割り勘するというデータもあるほどです。

「乗用車に興味がない」と言い切る20代もたくさんいます。モテる要素となるいわゆるステータスにこだわるということをしないということもありますね。

草食系男子の特徴

つづいて、より草食系男子について理解するため、草食系男子の特徴と言われている部分を見ていきましょう。

自分から話しかけるのは得意じゃない

自分から話題を出したり、質問をしたりするのがとっても苦手な草食系男子。相手から質問されることはなんら問題ありませんが、いざ自分から話しかけようと思っても、なかなかできないようです。また質問をされたときにも、必要以上の話をしたがらない人が多い傾向にあります。

好きな人に話しかけられるのは恥ずかしい

好きな人や気になる人に話しかけられると、必要以上に緊張してしまう人っていますよね。聞かれたことに対し相手が嫌な気分にならないよう上手に返事が出来ているかをとても気にして、恥ずかしくなってしまうこともあるようです。

他の人に対する返答が普通なのに、自分が話しかけるとやけに恥ずかしそうにしていたり、なかなか会話のキャッチボールができない場合はあなたのことが気になっているかもしれませんよ。

恋愛や異性との人間関係を築くことはとても難しいと考える

草食系男子はなんとなく自信がなさそうにしていると感じたことがある人もいるのではないでしょうか?

過去の恋愛経験に関係なく、新しく恋愛を始めること、異性との人間関係を築くことに自信が持てず、奥手な人がほとんどです。自分がなにか行動を起こして失敗してしまうよりも、自分が傷つかないように現状維持を望む人が多いのも特徴です。

来るもの拒まず、去るもの追わず

草食系男子は基本的に恋愛に対して受け身の姿勢をとります。デートに誘われたり、告白されたら断れない人もたくさんいます。

自分からアプローチできない分、女性からアタックされると嬉しくなってその女性を好きになることもあるようです。ただし女性が別れを切り出した時もあえて引き止めたりはせず、その場の流れに任せてしまうケースも…。

無理に頑張らないで自分のペースをキープ

草食系男子は、気になる人がいるときも無理して話しかけたりデートに誘おうとはしません。

自分からは積極的な行動をしない代わりに、相手からアクションがあった時にチャンスを逃さないようにしようという待ちの姿勢をとっている人が多くいます。周囲の人が「もっと積極的になったほうが良い」とアドバイスしても、決して無理に頑張ろうとはせずに、「自分らしさ」を大切にするようです。

草食系男子への接し方と注意事項

草食系男子は女の子に対してとても優しく接してくれて、こちらからのアプローチには簡単になびいてくれるイメージがあるかも知れません。確かに優しいことには間違いないのですが、その優しさの反面ナイーヴで扱いにくい面も持ち合わせているともいえます。

草食系男子のハートを射止めるために、彼らをどう攻略していけば良いのかを考えていきましょう!

傷つきやすい草食系男子

草食系男子は基本的にナイーブです。なので会話をする時に注意が必要となります。

基本的に、女子や自分と関わる人達全てを傷付けるような行為や言動を嫌う傾向がありますので、自分に向けられる感情も、攻撃的なものを避ける傾向強いです。草食系男子にキツい言い方をすると、その途端その人との関係に距離を置こうとしてくる可能性が非常に高いです。

例え彼のためだと思っても、あまり説教や批判のような強めの口調で話すことは避けた方が良いでしょう。例えば草食系男子に何か伝えたいことがある場合には、彼を批判していないか、その内容が事実だとしても、もっと柔らかい伝え方がないか、草食系男子がその話し方をしてどう思うかをよく考えてからにした方が良いでしょう。

周囲へ決して厳しい対応をしないのが草食系男子ですが、その優しさは自分に優しくして欲しいというメッセージを含んでいます。

デートに誘う時も自分の都合を押し付けない

草食系男子は、普段の生活でのルーティンワークを乱されることをとても嫌がります。恋愛をする上で、お互いの都合を譲り合うことも大切なことです。

草食系男子は大人しそうに見えて、自分の中で確固たる世界を持っていますので、相手の都合に合わせるということが苦痛と感じてしまいます。よって、あまりにそれを強制されると、人間関係そのものを断ち切ろうとしてしまう傾向にあるのです。

仕事の都合などがあったとしても、まずは草食系男子に予定を聞くなり、こちらの要望を押し付けないように、十分に気をつけましょう。一度でも心を閉ざしてしまうと、草食系男子のその扉は開くことはないでしょう。例えデートの誘いでも、注意を払うようにしましょう。

「好き」のサインを感じたら女子がアプローチすべし

草食系男子は自己肯定感が少し他の男性よりも低めです。もし恋をしたとしても、その気持ちを他人にぶつけることを嫌がる傾向にあります。

相手の負担を考えて、自分の気持ちを隠しているという訳ではなく、自分が告白なんてしても受け入れられることはないと、最初から諦めてしまいそもそも行動をしないというのが、草食系男子なのです。

あなたの気になる相手が草食系男子ならば、あなたの方から行動を起こしてリードしてあげましょう。安心して自分の気持ちをぶつけることが出来るのだと分かれば、草食系男子は自分の気持ちをやっと話してくれるのではないでしょうか?

草食系男子は食も体も細い!

草食系男子のか弱いイメージは精神的なものだけかと思ったら、実はそのか弱さは体や食についても言えることのようです。草食系男子はあまり多くの食事をしようとせず、控え目な量に留まってしまうので、体格が良い!という人は多くありません。

そのか弱い内面は体格ともとリンクしていて、どこか女の子のような儚げな雰囲気を身に纏い、多く女子が母性本能を刺激し、守ってあげなくてはいけないような気持ちになるのです。

従来の男女の固定観念に縛られることなく、あなたが彼のフォローをしてあげ、守ってあげるような気持ちでアプローチすることが出来れば上手く事が運ぶかもしれませんね。

草食系男子のアプローチは分かりにくい!

草食系男子にも、もちろん恋愛をすれば相手と結ばれたいという気持ちはあります。露骨なアピールをすることができないので、その気持ちを別の形で、言葉や態度などに忍ばせていることがあります。

草食系男子から送られてくるメッセージは、普通の人からすると素っ気ないようなシンプルなメッセージに見えるかもしれませんが、彼らにとっては相当な覚悟で送ったものなのです。そもそも草食系男子は自己主張をすることを好まないので、好きな女子相手でも中々それを伝えることが出来ません。

本当の業務連絡以外で草食系男子からメッセージが来たのなら、少しは好意があると考えても大げさではないかもしれません。スタンプなども付けてメッセージを送ってくれるのであれば、その可能性はぐんと高くなります。

基本的に受け身の草食系男子が、勇気を振り絞って送ったであろうそのメッセージには、彼の気持ちが詰まっています。そういった隠されたサインを見逃さないように、読み取ってあげることが出来れば、あなたの想いが実を結ぶ日も近いはずです。

草食系男子は恋愛バトルには加わらない!

草食系男子は基本的に受け身な性格で消極的、争いを好まず自己主張もしないことが多い傾向が有ることがわかりました。それらを考えると、もし自分の好きな人が友人やほかの男性から言い寄られていることが少しでも分かった場合、始まる前から身を引いてしまうことを選ぶ可能性が高いです。

気になっている草食系男子が自分に気持ちがあるかを確かめたいからと、わざと他の男性と仲良く親しげにしている所を見せるような真似は絶対にやめましょう!

まとめ

さていかがでしたでしょうか?以上、草食系男子の特徴と接し方を挙げてきましたが、お互いにとって良い関係を築けるように、草食系男子がどういう人なのか、こちら側がどのようにリードしていけばいいのかをしっかりと把握して、素敵な恋愛をしましょう♪

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