婚活パーティーで守るべきマナー

①開始時刻に余裕をもって会場に到着しよう

開始時刻には余裕をもって到着するようにしましょう。

これって、パーティーで異性から指名される人・カップル成立する人。言い方を変えると「婚活に成功する人」の共通点なんです。

パーティーで異性から指名される人は「初参加の人（＆参加経験の少ない人）」です。初参加の人は、婚活パーティーの流れや仕組みがわからず緊張しているので心に余裕がありません。そのため自然と時間に余裕をもった行動になります。早い人だと開始時刻の30分前から会場外で並んで受付開始を待っている人もいます。パーティーの参加に慣れてくると緊張感が薄れてきて、中には毎回開始時刻に遅れてくる人もいます。

「この人は遅刻することを何とも思ってないのかな？」と感じてしまい、運営者の私もとても残念な気持ちになります。

また、会場の到着が遅くなると、プロフィールシートの書き方が雑になったり、記入項目の空欄が増える傾向があります。そのようなプロフィールシートをお相手と交換すること自体が失礼ですし、あなたに対する印象も悪くなってしまうので、結局は自分が損をすることになります。

②身だしなみを整えよう

どれだけ外見やプロフィールシートの内容が優れていても、身だしなみがだらしない人は婚活は上手くいきません。

ヨレヨレの皺がついたＴシャツを着ていたり、肌の露出が激し過ぎたり、香水や汗のにおいをプンプンさせていたり。その時点であなたはお相手から異性として見られなくなります。気にかけるべき点は大きく分けて下記の3つです。

（1）服装(男性はスーツ＆女性はカジュアルファッション)

婚活パーティーに参加するなら男性はスーツ姿がオススメです。今日は休日だからとか、周りは私服で参加している人が多いからとか、そんなことは気にする必要ありません。スーツを着るだけであなたは他の参加者よりも優位な立場になれます。周りは私服で参加しているからこそスーツで参加するべきです。スーツを着るだけでカップルになれる可能性を高めることができます。

女性はシンプルなカジュアル系ファッションを意識しましょう。「女性らしさ」のファッションを着こなせる女性は男性からも選ばれます。ジーンズは女性らしくありませんし、パーティーに相応しい格好ではありません。「ヒール」「スカート」「ワンピース」等の組み合わせがオススメです。

（2）「におい」に気を付ける

たまに見かけるのが、タバコの匂いがする人、香水の匂いが強い人です。今はタバコを吸わない人の割合が圧倒的に高いですから、口臭がタバコ臭くならないように予めケアしておく必要があります。

香水をつけること自体は問題ありませんが、周囲の人が不快に感じる程においが強い場合は問題です。厄介なのは、においが強くて周囲の人が不快に感じていることに気付いてない場合です。我々運営スタッフも「お客様すみません、においがちょっと…」とは言い辛いです。予め、信頼できる身内の人に確認してもらうなどの注意が必要です。

（3）過度に肌を露出した服装を避ける

胸元が大胆に見えていたり、極端に短いスカートを履いていたり、数多くの体毛が見えていたり。本人は何気ないつもりorアピールしているつもりでも、そのような格好を不愉快＆不衛生にに感じる人も少なくありません。特に婚活パーティーは異性と初対面でお話する訳ですから、このような「好感を持たれたい」という思いが逆に裏目に出て引かれてしまうが高いです。夏などの暑い季節はやむをえない場合があると思いますが、お相手からさりげなく見える程度に留められる着こなしや工夫をしましょう。

③スマホは見ない

パーティー中、他の参加者がすぐ傍にいるにも関わらずスマホを見ている人がいます。婚活パーティーに限らず、あらゆるイベント会場においてスマホを見ることはマナー違反であり品のない行為です。

婚活パーティーは出会いの場です。隣に異性がいるのにあなたがスマホを見ていたら、お相手は「この人は私とお話するよりもスマホを見ている方が楽しいんだな」と感じて気分が冷めてしまいます。このような感じの悪い人は噂でも広まりやすいです。また、運営スタッフの本音は「マナーの悪い人はあまり参加してほしくない」と思っています。マナーのない人の行為は会場全体に伝染してパーティー全体の雰囲気が盛り下がってしまうからです。パーティー中はマナーモードに設定するか電源をOFFにしてスマホは見ず、お相手との会話に集中しましょう。緊急連絡が入る可能性がある場合は仕方ありませんが、そのような場合でも、一旦会場の外に移動して他の参加者から見えない所でやり取りするのが最低限守るべきマナーです。

④礼儀正しく相手との正しい距離感を保って接そう

例えば、初対面の相手に対していきなり馴れ馴れしくタメ口で話すのはNGです。親しき中にも礼儀ありと言いますが、初対面なら尚更です。初対面の人から馴れ馴れしく話しかけられたら大抵の人は「なんだこの人は…」と不愉快な気持ちになります。互いに本音で話せる、心を許せる関係になれば、自然と敬語は抜けていきます。最初から急速に関係を深めることはできません。

また、踏み込んだ質問も避けたほうが無難です。例えば、お相手に離婚歴がある場合、初対面なのに「なんで離婚したの？」と踏み込んだ質問は失礼です。お相手から振られた話題に対して踏み込むのは問題ありませんが、このような質問はお相手のテリトリーに踏み込みすぎです。お相手との関係が深まれば自然とお相手から話題が振られるまで待ちましょう。

まとめ

今回は実際に私が婚活パーティーでお見かけしたことがある実例をピックアップしてみました。マナーは普段の私生活での行いがそのまま反映されます。自分では何の問題もない普通の振舞だと思っていても、他人からすると「品がない」「マナー」がないと思われていたら意味がありません。私生活がだらしない人がパーティーやデートの時だけ立派に立ち振る舞おうとしても無理があります。大切なのは、普段からマナーある言動を意識して生活することです。あなたのマナーが1ランク2ランクアップすれば、それだけ婚活が成功する確率も高まります。ぜひ実践してみてください。

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