20代男性の皆様、婚活スタートはお早めに
今回は20代の男性の皆さまにとっての「婚活の価値」についてのお話です。そろそろ結婚したいけど婚活を利用するのは抵抗がある方や、まだまだ若いから婚活なんて必要ない!と思っている方も、今後のために是非目を通していただけたらと思います。
目次
20代のうちから婚活って必要?
まず世間はどうなのか、見ていきましょう。厚生労働省の2017年人口動態統計からのデータによると、初婚婚姻年齢の全国平均は下記のとおりです。
- 女性:29.1歳
- 男性:30.8歳
仮に、この年齢までに結婚しようとした場合、どのような計画を立てていく必要があるでしょうか。出会いから結婚までの平均交際期間は約3年と言われる場合が多いです。それに当てはめると女性は26歳の時に出会い、29.1歳で結婚。男性は、27歳の時に出会い、30.8歳で結婚となります。
いわゆる「婚活」を20代から始めることは、決して早すぎることはありません。先述の平均年齢までの結婚を目標とした場合、自分磨きなどの準備期間も含めれば今から始めていきたいところですね。
そうは言っても恐怖や不安を抱える方もいるでしょう。異性に対してどうしても積極的になれない・更に出会いがない、という悪循環に陥り、出逢いに前向きになれない。容姿に自信がないと、異性に声をかけることもできない。そんな悩みをよく伺います。
そんな皆さまにとって有効なことは、プラスな経験を20代の若い年齢のうちに積むことです。実際の出逢いの場での活動がうってつけです。若いうちに経験をしておけば、それは今後の取捨選択の参考になります。また、若い方のほうが素直に前向きに物事を捉える事ができる傾向があります。
30代以降になると人生経験の豊かさ故に、どうしても「譲歩できない条件」が増えてしまう傾向にあるといわれています。若いうちこそ、その方の良い所にフォーカスする事ができ、多少の事に目をつむって相手を「承認する」ということが可能なんです。
さらに身体的なところでも20代は肉体的にも若々しく、清潔感にあふれている為、お互いを惹きつけやすい条件が整っている所もストロングポイントです!20代という若い内に経験を積み、前向きに考え方を変換しチャンスと捉え、積極的に婚活することが大事です。
婚活と恋活って同じ?違う?
正しい理解で婚活をして頂きたいので、ここで先に「恋活」と「婚活」の違いをお話ししていきます。この二つは、似て非なるものです。
- 恋活:恋人を探すための行動
- 婚活:結婚相手を探すための行動
では、恋人と結婚相手はどう違うのでしょう?恋人とは、二人の世界で完結している関係となります。お互いに愛し愛されていれば満足であり、それが最も重要なことなのです。資格も何も必要ありません。
しかし結婚相手は、ふたりが良ければいいというものではありません。世間的にも法律的にも「家族」となるため、様々な義務が発生します。
例えば冠婚葬祭や相続の権利、子供ができれば扶養の義務などがあるでしょう。また結婚するには役所に届けなければいけませんし、別れるのも同様です。ふたりの問題は「家」の問題になるため、当人だけではなく、両親をはじめ、親族まで関係してくることもあります。
恋人と違い、共同生活が基本になるため、恋人関係以上に価値観が重要になるでしょう。身近なことをあげれば、お金の使い方や家事のやり方、家族との付き合い方、子供への教育方針などです。これらを理解し合って、ある時は譲歩し、ある時はトコトンまで話し合わなければならないのです。
「お互いの気持ちが一番大事」というのは建前上重要かもしれません。しかし現実問題として社会生活を送る以上、恋人と付き合うのと、結婚を同列に考えることは言語道断なのです。
恋活がしたいなら
- 結婚するかわからないけど、彼女が欲しい
- 甘い恋愛を楽しみたい
まず、こういった気持ちでの婚活のスタートはお勧めしません。婚活イベントにご来場いただく女性の皆さまは「結婚相手」を求めています。「恋人」を求めているわけではありません。
婚活をする女性が真剣な理由のひとつに、妊娠出産を考えているということが挙げられます。男性と違い、時間的な制約があります。もし恋活のために婚活の場へ行けば、彼女たちの時間を浪費させてしまうことにつながります。軽はずみな気持ちで婚活の場に顔を出すべきではないでしょう。
昨今、女性側も過剰な収入重視をすると敬遠されてしまうようになっており、今後は収入以外の要素も見られるようになってきています。女性が結婚相手に求める条件を見てみましょう。
- 1位:価値観が合う
- 2位:優しさ
- 3位:行動力
いわゆるステータスではない部分が重要視されていることが分かります。婚活は価値観の合う方を探すようにしましょう。確かに経済的な要素は重要ですが、それだけを目当てにする女性と幸せな結婚生活ができる可能性は低いでしょう。
とある20代前半男性の婚活事情
会社に勤めたばかりの20代前半の皆さまにとって、仕事関連のお付き合いや自己研鑽のために休みの日もご自身の思い通りに行動が出来ていない方もいらっしゃるようです。
実家住まいの男性だとその為婚活より遠ざかる例もあるようです。なぜなら、家事全般は母親がこなす事が多く、日々の生活に対してそこまで困っている部分がなくお相手探しの必要性を感じなくなっているからです。
それでも、将来のパートナーを探したい!という真剣な思いを持っている方も沢山おり、弊社の婚活イベントにご来場いただいております。
ある方は、職場に女性がいない環境で、友人も少ないため友人からの紹介も頼れない、見た目に自信があるわけでもなく、経済力も家庭を持てるほどでもないとの事で自然に出逢いを求めるのは難しく、こういう婚活ができる環境に来なければ難しいとの事でした。
そこで実際に婚活イベントにご参加頂き、女性の方々とお話ししての感想をお伺いしました。すると、「本当に婚活したいのか、真剣な出逢いを望んでいるのか不安がられた」「年収が多い人と出逢いたい」等の話を女性側から聞いたそうです。
真剣に気持ちを伝えるましょう
婚活ではなく恋活がしたいのか?、今一度自分を振り返ってみましょう。自分がしたいのは恋活だと気付いたのであれば、婚活で見つけた相手へのアプローチはおすすめしません。
何よりも婚活に対しての価値観が違うので話が平行線のままでアナタの気持ちが変わらない限りその女性との未来はありません。アナタも相手もお互いに貴重な時間を削って婚活に参加されています。人の人生を邪魔する事、邪魔される事アナタ自身望んでいないはずです。
もちろん本気で婚活という皆さまへは、とにかく誠実にアプローチ、これに限ります。ご自身の結婚に対してのビジョン(結婚したい時期・住みたい場所・理想のライフスタイル)を明確に伝えるという事です。
婚活をするにあたってご自身の結婚に対してのビジョンを纏めておき、あなたの将来設計を伝えられるようにしておきましょう。アナタの真剣さが伝われば大丈夫です!
20代前半男性はモテない?
「年収が高い男性と出逢いたい」という女性は多いですが、こういう方と一緒になる事で自分もプラスになる気持ちになると思えば、それは良いご縁になるかもしれません。まだ若いですから、努力をして年収を上げることも可能でしょう。
但しこれはご自身がその方と将来を築くのが幸せ!という前向きなビジョンがあるなら有効になる考え方です。自分でその気が無くただ流されているだけならやめるべきです。ただ意地になってやっているならやめたほうがいいでしょう。
それが自分が望んでいる事なのか、心が明るくなる事なのか、自分の直観がそう望んでいるのか、ご自身にとって心が「ワクワク」する事を意識し、物事を取捨選択する事が婚活のみならず人生が劇的に前向きになります。
20代男性は一般的に「モテる、モテない」という概念で考える事自体どうでもよいのです。他の人の思考や一般的な考えを鵜呑みにする事なくご自身にとっていい情報のみ取捨選択の後インプットし、アウトプットすることが大事なんです。
ダメならダメでそれで経験になります。ダメなら諦めて訂正して次、ダメなら諦めて訂正して次その時々辛い経験を沢山することとなりますが、その分自分の身になるのです。人の気持ちが分かる味のある自分になれます。
色々な人と関わり、素敵な出逢い、経験を積みましょう。
まとめ
まずは恋活と婚活の違いを理解した上での行動をオススメします。
女性側は男性に対し生活力、経済力重視の傾向がありますが、臆する事なくご自身の成長を楽しみながら婚活を行なって頂きたいと思います。成長しようとするアナタに相応しい幸せな出会いを引き寄せます。婚活のタイミングを逃し一生独身…そういう事も十分考えられるこの時代の中、早い段階から「結婚」という将来をしっかりと見据えて行動をする事はとても大事な事です。
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勇気を出して恋活や婚活を始めてみましょう。まずは勇気を出してはじめの一歩をどうぞ♪