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女性が男性に求める年収はいくら?結婚相手の年齢別平均年収はコレ!

女性が結婚相手の男性に求める年収は、平均400万円です。年収400万円だと夫婦二人+子どもの世帯だと生活は苦しくなりますが、共働きなら暮らしていける金額でしょう。

付き合っているだけ間はそれほど気にならない相手の年収ですが、結婚となると一生のことを考える必要がありますよね。「相手がどれぐらいの年収なのか」「その年収で結婚が可能なのかが気になる」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、どれぐらい年収があれば結婚できるのか、また年収別の将来のライフプランについて、その理想と現実を詳しくご紹介します。

目次

男女別、結婚相手に求める年収

最初に、男性のリアルな年収はどれぐらいなのか、年齢別に見ていきましょう。

  • 20代:300~350万円
  • 30代:400~450万円
  • 40代:500~550万円

20代前半の場合
就職してまだ間がない20代の場合、平均年収は346万円です。ただし20代後半になると3男女差が発生し始めます。

20歳~24歳→25歳~29歳
男性:328万円→371万円
女性:314万円→354万円

30代の場合
仕事に慣れて中堅となる30代は、平均年収は436万円です。30代後半となると役職などにつく人もいますので、年収はさらに上がります。女性は30代は結婚や出産などで休職することも多いため、年収の伸び幅は狭くなっています。

30歳~34歳→35歳~39歳
男性:452万円→513万円
女性:381万円→398万円

過去に比べれば、女性も働いているので相手に高い年収を求めなくなったのも傾向のひとつといえます。

男性女性それぞれが相手に望む年収

男女別、結婚相手に望む年収のアンケート結果をご紹介します。

女性が男性に望む年収

  • 1位:400万円
  • 2位:こだわらない
  • 3位:500万円
  • 4位:600万円

男性が女性に望む年収

  • 1位:こだわらない
  • 2位:300万円
  • 3位:400万円
  • 4位:500万円

女性も男性と同じように働く人が増えたことから、以前のように「高学歴・高収入・高身長」を指す「三高(さんこう)」を相手に求めなくなっています。

相手の年収が高くなくても、自分も働いているから問題ないという意識に変化していることがアンケートの結果から分かります。

男性は「結婚相手の年収は気にしない」派が多い
アンケートで、女性が具体的な年収を条件として挙げていることに比べ、男性は「こだわらない」と答えた人が約4割を占めました。

もちろん自分の稼ぎだけで生活するのは大変だと考えた上で、「ある程度の収入はあってほしい」と考える男性がほとんどです。女性の方が年収が高く、子供ができたことをきっかけに、男性が家事や育児をする「主夫」になるというパターンもあり、柔軟な考え方をする男性が増えてきています。

共働きをすれば生活は可能

男性の年収400万円は、月収にすると月25万円で夫婦2人が生活をする分にはそこまで大変ではありませんが、子供ができると生活は苦しくなります。

将来のことを考えると、男性だけの収入に頼るのは危険です。そう考えると、 結婚しても夫婦で共働きを続ければ貯金もでき、将来に備えることができます。

こういったことからも、結婚を考える相手の男性の収入にこだわる必要はなくなってきているのです。具体的にどのような時にどんなお金が必要となるのか、詳しく見ていきましょう。

  • 結婚式~結婚1年目:700万円
  • 子どもが3歳になるまで:400万円
  • 子どもが小学校から大学まで行く場合:2,000万円以上
  • マイホームを購入する場合かかる費用は3,000~4,000万円

結婚式や新婚旅行に加え、新居への引っ越しや家電や家具の購入、そして毎日の生活費を合わせると、結婚1年目は700万円必要です。結婚1年目にかかる700万円の内訳としては、生活費に加えて以下のものがあります。

  • 挙式、披露宴、披露パーティー費用:357.5万円
  • 新婚旅行、ご祝儀のお返し、結婚報告はがきなど式後にかかる費用:73万円
  • 引っ越しに関する費用(敷金礼金、業者への支払い)、家電や家具の購入費用:100万円

こから毎日の生活費として、住居費、光熱費、通信費、食費、保険料、被服、雑費、交通費、更に娯楽費用としてレジャー費や交際費などもかかってきます。

夫婦2人の生活費は1年で300万円必要ですが、結婚1年目は結婚式などにかかる費用も含めると、700~800万円はかかることに。

結婚費用や新婚旅行にかかるお金は、夫婦で折半し、貯金を充てることが可能ですし、ご祝儀である程度補うことは可能です。ただしこれらの代金は先に払う必要があり、事前に現金が必要となるため、準備が必要です。

理想は共働き?結婚する相手の選び方

結婚する場合には、結婚した後の生活も考え、どれぐらいの年収が相手にあれば生活ができるのか考える必要があります。結婚相手を選ぶ場合に、考えておきたい選び方について詳しく見ていきましょう。

  1. 年収の高い年代の相手を選ぶ
  2. 貯金ができている相手を選ぶ
  3. 理想の年収を下げる
  4. 相手が将来どんなライフスタイルを持っているかで選ぶ
  5. 大切なのは一緒に生活していけるかどうか

1. 年収の高い年代の相手を選ぶ

結婚相手として、年収が高い年代の相手から選ぶのも一つの方法です。ただし年収のピークは50代前半

子育てやマイホームなどを考えているのであれば、そのピークにお金がかかる時期を合わせる必要があるので、30代の相手がおすすめです。不況の影響もあり、昔のように年功序列で給料が誰でも上がるという時代ではなくなっています。

若い年代の人でも、今後年収が上がる可能性は低いため、現在の年収が400万円以上ある相手から選ぶことも必要です。ただし現在その年収であっても、将来そこから上がるかどうかは不透明ですし、給与が下がる可能性もあるということは忘れないようにしましょう。

2. 貯金ができている相手を選ぶ

年収も大切ですが、きちんと貯金ができる人を選ぶことも大切です。結婚資金などを考えると、最低でも200万円、できれば300万円以上あると結婚後も安心です。

貯金額を考えると、20代での結婚はかなり厳しいのが現状です。また、年収が高くても、それだけ使ってしまう人と結婚すると、子供ができた時に学費の備えがないまま生活していかなければならなくなります。

結婚式の費用や新居の費用などを、貯金でまかなえるかどうかも確認しておきましょう。もちろん、あなた自身も貯金がきちんとできるようにしておく必要があります。

3. 理想の年収を下げる

結婚相手に望む年収を低くすることも大切です。貯金がきちんとできる人であれば、年収が200万円であっても子供を育て、マイホームを建てることも不可能ではありません。

あなたも働けば、相手の年収が低くても十分にカバーすることは可能です。年収ばかりを相手に求めていては、結婚したいと考えている相手も少なくなってしまいます。

4. 相手が将来どんなライフスタイルを持っているかで選ぶ

年収の高さも大切ですが、相手が結婚をしたあとにどんなライフスタイルを考えているのかを確認しましょう。

子供は何人欲しいのか、またマイホームが欲しいか、将来的に両親と同居する可能性はあるのかなど、ライフスタイルによって必要となるお金は変わってきます。ただし「お金がなくてもなんとかなる」と夢や理想ばかりを口にしている相手だと、経済的に破綻する可能性もありますので、注意が必要です。

5. 大切なのは一緒に生活していけるかどうか

結婚相手を選ぶ上で、もっとも大切なのは一緒に生活できる相手かどうかを見極めることです。お金のこと、生活スタイルなど、自分と考えや価値観が同じであれば問題ありませんが、全く違う場合は問題です。

年収がいくら高くても、一緒に暮らして行きたいと思える相手でなければ意味がありません。
目先のお金にとらわれず、相手との未来の生活が思い浮かべられるかどうか、しっかりと見極めましょう。

まとめ

女性が結婚相手の男性に求める年収は平均400万円です。夫婦2人での生活であれば、年収400万円でも問題はありませんが、将来子供ができてからのこと、また将来の生活を考えると、男性だけの年収では不安ですよね。女性も男性も収入を得られるようになっている現代では、共働きが一般的になっており、十分に子育てが可能となっています。

結婚を考える際には、男性の年収も大切ですが、自分も働くこと、また働いている間にできる貯金などを考えて一緒に力を合わせて生活していきたいと考えられる相手を探すことが大切です。

結婚相手に求める条件をどう設定するかが重要となる婚活において、相手の「年収」はやはり気になるポイントですよね。結婚後は世帯収入によって生活のスタイルが決まってくるため、相手に一定の水準を求めるのは自然なことでしょう。

しかし、高収入な異性と結婚したからといって必ずしも幸せを手に入れられるわけではありません。結婚後の生活も念頭に入れた婚活をして、素敵なパートナーをゲットしましょう。


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