失敗しない婚活パーティーの選び方とは？
昨今の婚活業界において婚活パーティーは最もポピュラーなサービスの一つとして選ばれており、20代からシニア世代までの幅広い世代で数多くの利用者が存在します。全国で100社以上の事業者が存在しているのですが、サービスの内容、進行方法などは各々に独自性があり、どの業者が自分に合っているのだろう？どのようにパーティーを選べば良いのだろう？と悩む人も多いのではないでしょうか。
婚活を成功させるには闇雲に数多くのイベントに参加すれば良いという訳ではありません。仕事やビジネス同様、「常に考えて発想する、挑戦する、改善する」ことが必要です。
婚活は案外シンプルなもので、「婚活をスタートさせてから数ヶ月で長いお付き合いへ繋げられる人」と「何回参加しても長いお付き合いへと発展できない人」の2パターンしかないのです。原因は様々ですが、「業者やパーティーの選び方」があなたにフィットしていない可能性があります。ひょっとしたら、視点を変えるだけであなたの婚活が成功へと結びつくかもしれません。
婚活パーティーを運営する側の立場として、これまで気付いたことや得た知識を基として、選び方のコツを紹介します。
目次
オススメの業者選び！婚活パーティーの選び方は？
①受付時に公的な身分証明書の提示を求められる業者を選ぶ
今時、公的な身分証明となる物（運転免許証、健康保険証、マイナンバーなど）を受付時に提示を求める業者がほとんどですが、稀に、提示不要の業者もあるようです。婚活イベント業者は直接の身分証の提示により、現地スタッフがフルネームと生年月日を確認・把握し、最低限必要となる身分保障を行っています。身分確認が無いとすれば、街中で見知らぬ人にナンパされているのと同じ状況になってしまうのです。
いわゆる、ヤリ目や営業目的の人たちは、身分証を提示したくありません。万が一、カップルになったお相手とトラブルになって、本部やコールセンターへ連絡されてしまった時に個人が特定されてしまうのを恐れるからです。婚活パーティーは「婚活」を目的とした人たちが集うイベントです。たまに「恥ずかしいから身分証を提示したくない…」という人がいますが、全ての参加者に身分証を提示していただくことにより安心安全の運営へと繋がるので提示は確実に協力しましょう。
②全国規模の大きな事業者が主催している婚活パーティーを選ぶ
「婚活パーティーを選ぶ際に事業者の規模は関係あるの？」と思う人もいるかもしれませんが、関係あります！大きい事業者が主催しているパーティーを選ぶことは参加者に3つのメリットがあると考えられます。
（1）数多くの異性と出会える可能性が高い
大きな事業者は高い集客力があります。現代の集客はインターネット広告が主流です。大きな事業者は資金力があるので、インターネット広告へ多額の投資が可能です。結果として閲覧数が増える分、多くの参加者を集めやすいです。参加者が多ければ出会いのチャンスも増えますから参加者にとって大きなメリットと言えます。
（2）いわゆる「サクラ」がいる可能性が低い
（1）に関連しますが、集客力があるからこそサクラを準備する必要なんてありません。サクラを準備するとなれば、多くの手間・時間・お金を要し、身バレのリスクを抱えることになります。サクラは集客力のある事業者にとっては、コスパが悪く不利益となる行為でしかないのです。
（3）個人情報の漏えいの可能性が低い
個人情報の漏えいを心配されている参加者も一定数いらっしゃいます。大きい事業者は数多くの顧客情報を管理するための強固なセキュリティーシステムを構えています。知名度のある大きい事業者だからこそ、個人情報の漏えいは企業としての命取りになります。強固なセキュリティーに守られているからこそ、安心して参加できます。
③参加費が男女とも有料のイベントを選ぶ
婚活パーティーを選ぶ際に注意していただきたいのは「男女とも参加費が有料であるパーティーを選ぶ」ことです。これは婚活パーティーに限らず、マッチングアプリや結婚相談所なども含めて婚活業界全体に言えることです。
「男性料金がとても安価（4.000円未満）」「女性無料のパーティー」は、人は集まりやすくなりますが、参加者にとってのデメリットは大きいです。例えば、
・毎回同じ顔ぶれのパーティーになりやすい
・営業目的、時間つぶし、飲食目的など、婚活目的以外の人が紛れ込みやすい（婚活に対する意識が低い）
・理想となる魅力的な異性と出会える可能性が低い
大きく分けるとこのようなデメリットです。逆を言うと、料金設定が高いパーティーほど、理想となる異性と出会える可能性は高くなると考えられます。
④なかなかカップリングできない＆長続きしない場合は企画（条件）を変えてみる
婚活パーティーに何回参加しても成婚まで至れない「婚活難民」になってしまう人の特徴として「お相手に求める条件を一向に変えない」ことが挙げられます。
「絶対20代の女性じゃないと嫌！」と考えているアラフォー男性。条件が一つでも当てはまらないことがあれば婚活の対象から除外してしまうアラフォー女性。相手に求める条件は人それぞれですし、そのような考え方では絶対に成婚できません！という訳ではありませんが、特に40歳を過ぎている人の場合、自身の条件を満たす異性と出会うことはとても困難であるのが現実です。仮に、条件を満たす異性が現れたとしても、お相手もあなたのことを異性として選んでくれなければカップルにはなれません。「結婚」という形を目指すならば、条件を変更してみましょう。
例えば、年収700万円以上の男性が良い！と考えているならば「年収500万円以上」に条件を広げてみる。20代の女性が良い！と考えているならば「30代前半までの女性」に年齢幅を広げてみるなど。条件を極端に変更するのではなく、少しだけ条件を広げてみましょう。
きっと、新しい発見や出会いが待っていると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。一般的に婚活は一人でおこなっている人の割合が高く、その方が成婚に結びつきやすいとも考えられています。でも、最初から最後までスムーズに事が進んでいる人なんていません。そんな時、悩みを一人で抱え込まないようにしましょう。
上手くいかないことには必ず「原因」があります。周囲の信頼できる友人知人に相談して客観的な意見を取り入れましょう。
婚活は「柔軟性」が必要です。上記の④でお伝えしたとおり、一定の条件に拘っていると新たな出会いを見い出せず前進できません。今一度自分自身の考え方について自問自答したり、周囲の意見を素直に受け入れてみたり、新しい事に挑戦したり、そんな「素直さ」が求められます。
ビジネスと同じく、婚活を成功させるにも、目的・目標・改善策を考えず、闇雲に数多く参加しているだけでは結果は出ません。結果を目指すならば、常に目標や目的意識をもち自分自身を磨いていかなければなりません。自身がより魅力的な存在になれるよう磨いていきましょう！
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執筆：小川恭平
