男女間のコミュニケーションのすれ違いをなくすコツとは?
もうそろそろ恋人たちのクリスマス…!今年のクリスマスはきっと大勢でワイワイ!というよりは少人数で楽しむ形になりそうですよね。少人数…一人…いや二人…カップル…恋人…!!!ということで、イメージトレーニングはバッチリですね。今から前向きな想像をしていきましょう。仮にいま恋人が居なくてもクリスマスまでにGETする。その強い気持ちが良い結果をもたらすのです…!
さて、恋人関係といえば人間同士の最小のコミュニティー…。意中のお相手にアタックしたいなと思うドキドキ期、告白してお付き合いスタート後のホヤホヤ期、長年連れ添った熟年夫婦…様々なステージがあると思うのですが、交際での最重要ポイントは「コミュニケーション」…!これを抜きにしては何も語れず何も始まらない…!!むしろコミュニケーションは全人類、なんだったら動物達とも可能ですからね!
うまくコミュニケーションが取れて関係が良くなる場合もあれば、何故かすれ違ってしまい関係が悪くなる場合…。誰しもが「あ、そういえばあの時はやっちゃったな…」と思いつくエピソードがあるかなと思います。今回はその「あ、あの時…」という事を少なくするために色々考えていきたいと思います!是非わたくし佐藤のお話に最後までお付き合い下さいませ!
目次
男性の場合:彼女に悩み相談を受けている時にアドバイスをしたら逆ギレされた
具体的に場面が想像できる話題でスタートです!これは世の中に溢れているあるあるパターンだと思います。ちょっと聞いてよ~!と彼女に相談されて、親切な気持ちで悩み相談を受けます。彼女がポツポツ…いや、怒涛の勢いで話しをしますよね。そしてあなたはフンフン相槌を打ちながら話の内容を聞きます。聞いていると、「あ~、これが原因だろうな」、「こうすればいいのに」と具体的な原因と解決策が見えてきます。そして、「それはこれが原因でしょ」とか「それならこうすればいい」とか、自分が考えついた的確と思われるアドバイスをしました。結果逆ギレされました。
これが同性間だと「そうかもしれない」「いや、こうだ」とその悩みの原因や対策について論じられたりする方向に行くパターンが多いと思います。しかしながら、意中のお相手や恋人の場合は別です。いかに正論であろうと正しかろうと、彼女はあなたに、いや交際相手の信頼できるあなただからこそ「自分の気持ちをわかってほしい」のです。
彼女も実は相談しながら自分が悪いとわかっていたり、言われたことに対してそうだなぁ、と思ってはいるのです。ただ、世界全員が彼女のことを否定しようとも「あなたにだけ」は味方で居てほしい。そんな思いを本人が気付いているか気付いていないかは抜きにしても持っています。(多分あなたも同じ気持ちを少なからず持っているハズ)
そんな相手から客観的に正論を言われても「そうだな」とは思うけど、突き放されたと思ってしまうパターンもあります。そんな時に彼女はわかってほしくて「そういうことじゃない!」、「あなたに相談した私が馬鹿だった!」というような言葉を発したりしがちかと思います。
A.では、そのような時にはどう対応すれば良いのか…。
まずは彼女に完全に同調してあげてください。掛ける言葉は話を聞いていればわかるはずです。わからないということはあなたが相手の話を聞き流しているという証拠。特に気の利いた言葉じゃなくてOKですので、あなたなりに「自分は何があっても君の味方だよ」という言葉や行動をすれば良いだけなのです。(ただ、相手が倫理的にアウトな事をしていれば気持ちを汲んであげつつも厳しく叱ってあげるのも愛情です)
女性の場合:最近彼氏が素っ気ない
お付き合いがスタートしたら大好きな彼ととにかく一緒に居たい!そんな気持ちを持つ女性も多いと思います。最初の内は彼氏も満更でもなく毎日朝から晩までベッタリ一緒、なんてこともあったかな、と思いますが、月日が経つにつれて彼がなんとなく素っ気なく感じる…もっと一緒に居たいのに色々理由をつけて約束を断られる…なんて身に覚えがありませんか…?そんな時にあなたが思うことは、「彼、私のことが嫌いになったのかな…?」、「もしかして浮気!?」なんてことはないでしょうか…?
さて、このような場合の男性は一体どんな事を思っているのか。相手の立場に立って考えてみましょう。どんなに好きな人でもずっと誰かと一緒の空間に居ることがストレスになる人も居ます。そんな時に我慢をし続けてしまうと怒りが爆発してしまったり、鬱っぽくなってしまったり最悪の結果になりがちです。彼も自己防衛の為、「プライベートな時間」を確保したい日もあるのです。
A.ではどうすればよいのか?
何事もバランスですよね。素敵な彼女と仲良く過ごしつつ、自分のプライベートな時間も確保できれば文句のつけようがありません。お付き合いの時によくあるのが、男性がガーッと熱しやすく冷めやすく、女性が最初は慎重で中々YESとは言わないけれども、一度OKをすれば結構情熱が長続きする傾向にあるようで、そのバランスが崩れた時にこのようなすれ違いが発生しがちなのです。
押してダメなら引いてみろとはよく言いますが、まさにそのとおりで、一緒にいる頻度が長めの場合には思い切ってちょっと間を開けてみるのも一つの手かな、と思います。(流石にずーっと会わないとどんどん関係が冷え込んでしまいますので程々でお願いします。)
男女の言葉の受け取り方の違い
良かれと思ってかけた言葉で何故か逆に怒られたり泣かれたりした…そんな経験、誰しもが持っていると思います。同じ言葉でも実は受け取られ方が違うなんてことは結構あるものです…!具体的どんな言葉がどんな風に受け取られているのか…そんな内容が書いてある面白い書籍があったのでちょっと抜粋しますね!
【忙しい】
男:他のことが何もできない状態➡たとえ頼まれても、これ以上何かすることはできないという、拒絶の意思表示、および自己防衛に使う言葉。要は言い訳である
女:やることがたくさんある状態➡女性は複数のことを同時進行でこなせるので、この状態が常。ただし、愚痴っぽくこの言葉を発する場合、「私ばっかり」という言葉を暗にくっつけている場合が多い。
【察する】
男:辞書にないこと➡そもそもその能力も習慣もなく、必要性も感じていない。妻に責められると、それに似たことをやろうとするが、まったく的外れである場合が多い。
女:人の心中を推測し、思いやること➡状況や発言から相手の気持ちを想像するのは当然のこと。そんな簡単なことが夫はなぜできないのか、まったく理解できない。
【老後】
男:人生の不安な後半➡仕事をがんばってきたサラリーマンほど不安になる。「夫婦で楽しむ」という理想はあっても、具体的に描く材料もない。健康面も金銭面も何が起こるかわからないと思っている。
女:人生の楽しみな後半➡いろいろなことから解放され、好きなことを満喫できる、第二の青春だと予想している。それを夫に邪魔されたくない。
(出典:『男女の会話答え合わせ辞典』、刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン)
この書籍の内容は夫婦に焦点を当てているので、これから結婚したい!と考えている方にはちょっと先の話のように感じますが、結婚したらこんな感じのエピソードが一度や二度は出てきそうな気がしますよね…?同じ言葉でも面白いくらい受け取り方手よって感じ方が違うということがわかる内容ですよね。
何故男女間で考えが違うことが多いのか?
同じ人間なのに何故男女で考え方が違うのか…それは性差もありますし、立場の違いなどの要因もあると思います。今でこそ男女の平等化が進み、それぞれの性別の確固たる役割はぼんやりとしてきましたが、少し前の時代ではしっかりと役割に違いがありました。
一昔前の男性には生存と安全を守る役割、女性には育児や家庭を守る役割というような分担があったのですが、今はそういう訳ではないですよね。(バリバリのキャリアウーマンやイクメンなどなど)ただ、今までの歴史のほうが長いので、親の世代から連綿と受け継がれてきた各性別におけるマインドというものがあると思うのです。(男の子は泣いちゃダメ!とか、女の子はおしとやかに、とか)
そのマインドは様々な媒体に溢れているはずです。自分が好きでみているテレビ・映画・音楽・雑誌・書籍・漫画・アニメ・ゲームなどなど。なんだかんだで今までの長~い歴史の上に私達は居るのです。自分の考えというのは今までの様々な経験の積み重ねから発生していると思います。先人たちの叡智を受け継いでいる我々は、現代に行きつつもやはり昔ながらの考え方が根底にあるのではないのかな、と個人的には思っています。そう考えると男女で考え方が違うというのも納得がいくような気がしますよね。
おまけ:男女の脳に違いはあるのか?
男女の考え方の話になると、たいてい男性脳・女性脳というワードが飛び出してきますよね。果たして巷で言われているように我々の脳は男女で違いがあるのだろうか…?
結論から言うと、昔は脳梁がどうのとか、海馬の大きさがどうのとか昔はそれっぽく言われていましたが、最近の研究では「男女の脳の差に特に大きな差は見受けられない、もしくはあったとしてもごく僅かな差」という結果になっているようです。(MRIとかで何千人もの人を調べてみた実験があるそうです)ですので、男性脳・女性脳という言葉はただの偏見ということになりますね。
男性だから、女性だから、というよりは一人の人間という括りで考えてコミュニケーションを取っていくという方法がこれからの時代では大事なのではないでしょうか。(謎のサイエンス感を出す佐藤)
さて、すれ違いを無くすコツとは?
完全にすれ違いを無くすなんて神にも難しい所業かもしれません。何故なら意思を持った存在はみんな同じように見えて全員違うのです。仮にクローン人間がいたとしても育った環境が違えば全く違う性格になるというのがわたくしの持論。人間の性格における遺伝的要因は30~40%程度、環境の影響は60〜70%と言われています。その人の持っている遺伝子情報と、環境的要因が合わさってその人の人格が形成されているということであれば、同じ遺伝子情報を持った人も居なければ、同じ環境でずっと一緒に居る、という人もそうそう居ないと思います。
一人として同じ人は居ないのです。ということで、みんな同じ対応をすればOKというわけではありません。あの人にこうやって言ってみたら褒められたけど、違う人に同じことを言ったら嫌われた、なんて世の中には溢れていますよね。
お互いの違いもきちんと認めよう!
みんな違うなら明確な答えは無いんじゃないのか・・・!と思いますよね。そうなのです。これをやっておけばOKなんていう攻略方法があれば世の中に争いなんて起こっていないはず。ではどうすればいいのか…お互いが全く違う人間であり、自分の思い通りになる事なんてないということを肝に銘じ、しっかりと「自分との違いを認める」ことができれば…。見える世界が変わり、色々な人間関係が変わってくるはずです。考え方一つですが、意外と潤滑に行くものですよ。
自分はこう思うけど、相手は全く違う考えだった。自分の意見を通したい、自分が正しいと信じたい、そう誰しもが思っています。数人居る討論会を思い浮かべてみてください。人が話している時に話を遮って大声で反対意見を話し始める人、更に大きな声で反論する人、何も言わない人…。この状況ですと気分が良いのは大きな声で自分の話を通しきった人だけ、あるいは誰も気分が良くない可能性が高いです。
恋愛も一緒で、どちらか一方だけがいい思いをし続ける、なんていうことは無いのです。他の人達と違って自分たちだけは上手くいっていると勘違いをしている時にはどちらかが我慢をしている可能が高いです。その関係がずっと続いてしまうとあるとき突然終わりがやってきたりします。「今までうまくやってきたじゃないか」と思っていたのは一方だけで、相手はずっと我慢をし続けていた、という悲しい結末がやってくる前に、お互いに考え方が違うからこそ、都度都度話し合い、違う意見でも頭ごなしに否定せず、そういう考え方もあるのかと受け入れ、支え合っていける関係を築いて頂ければ、と思います。
最後に
さて、ここまで色々書いてきましたが、何かの参考になりましたでしょうか。(異論反論は随時受け付けております!)今後のあなたの婚活などの糧になっていれば…嬉しい限りです!!
今回は男女間のコミュニケーションのすれ違いをなくすコツというお題で語らせて頂きましたが、次回はどんなお題で書くのか…!神のみぞ知る、ですね!またどこかでお会いできれば…!
早く佐藤に会いたい方は、ホワイトマリッジの無料相談会に来て頂ければ…会えます!→結婚相談所のホワイトマリッジ(https://www.whitemarriage.jp/)
※ホワイトマリッジとは・・・婚活パーティーのホワイトキーと同じ運営会社の結婚相談所なのです!
記事:佐藤