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20代では早い?実は結婚相談所で増えている若年層の婚活ユーザー

婚活を始める年齢と言われればアナタは何歳と答えますか?人によって様々な答えが返ってくる質問ですが、婚活をしている人としていない人では少し年齢の認識に差が出て来るのかなと思います。男女ともに「子供が欲しい」と考えた時に、強く結婚を意識するという方が婚活中の様々な年代の男女にお話を聞いていて感じます。その具体的な年代は30代中盤~40代前半が多いです。男性女性ともに35歳までというキーワードもよく聞きます。

たしかに年齢が上がるほど妊娠出産のリスクが高まる可能性があるので焦って、婚活をスタートする気持ちもわかりますよね。そんな中で、実は最近は若年層「20代男女」の結婚相談所登録が増えている事実があるのです。20代で結婚相談所登録は早くない?そう思う方もいるかもしれませんが、現実では20代の登録人数が年々増えており、成婚する方も増えているのです。何故20代の若者たちが結婚相談所に登録をして婚活するのか。今回は若年層の方々が何故結婚相談所を選んで婚活をするのかに焦点を当ててお話していこうと思います。

目次

結婚願望の強い20代が増えている

コロナ禍による影響もあり、一人でいることの不安・支え合いたいという気持ちが高まっているようで、特に女性の方が結婚に対する意識が高まっているという調査結果が出ているようです。(プレリリース|コロナ禍における20代30代独身男女の結婚に関する意識調査|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000022091.html

こちらのアンケート結果は2020年5月25日~5月28日に調査を実施して出た結果ということで、約一年が経過したいま時点ではまた少し変わっているのかデータが無いのでなんともいえない所ですが、結婚相談所に来る問い合わせはこの1年で若年層も増えた実感がわたくし個人的にはあります。

実際婚活パーティーにお越し頂いているお客様へお話をうかがうと、やはり結婚したいという20代の男女が以前よりも増えているように思います。まだ不安な情勢が現在も続いており、外出自粛で出歩くことが少なくなり、精神的にも経済的にも支え合うことのできるパートナーの需要は引き続き高まっている状況とわたくしは思います。

30歳以下男女の結婚希望時期は30歳までが第1位

30歳以下の男女へ、いつまでに結婚をしたいかのアンケート調査を実施したところがあるのでは?と思って調べたところ、プレリリースの記事でありました!

■令和時代の結婚観を調査!20代独身男性の30%が「専業主夫でもOK」と回答した理由とは?|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000032757.html

この記事の中で、30歳以下の方々の結婚願望についての調査結果もでているのですが、「いつかは結婚したい」と答えたのが、男性:70.1%、女性:73%です。結婚願望のある30歳以下の未婚男女のおよそ7割がいつかは結婚したいと思っているのです。

その中で、「いつまでに結婚したいか」というアンケート結果も出ていて、「30歳までに結婚したい」が約30%、「33歳以上で結婚したい」は約18%と、30歳というひとつの区切りを迎える前に結婚したいと考える人が非常に多いです。
男女別でみると、女性はもう少し早い段階で結婚したい希望で、25歳で14.6%、28歳で9.3%となっており、数字的に区切りとなりやすい5の倍数で回答数が多く出ていますね。男性は30歳が32%と多いですが、次いで33歳以上が24.1%、3位が32歳13.3%です。

女性は出産・育児についても早い段階から考えるので、自分の体調のコンディションが良い若いうちに出産をしておきたいと考え、男性よりも若年で結婚したい願望が強いようです。男性は妻子を養えるかという点で、自分の経済力が気になり、年収が安定し始める年代、30代に入ってからをひとつの区切りとしているようです。

30歳までに結婚するには早めの活動が鍵

上記のデータからもわかるように、30歳までに結婚したいと思っているので、出産までの期間を逆算すると早めの段階で結婚相談所に登録する若年層が増えるわけです。理にかなった行動とも言えますね。

自然な出会いが減っている

ここ数年ずっと言われ続けていることですが、とにかく自然な出会いから恋愛に発展し結婚となるという流れが減ってしまっている状況のようです。自然な出会いとは何かを考えると答えが見つかります。

自然な出会いとは日常生活での偶然の出会いのこと

そう偶然なのです。皆さんが口々におっしゃる自然な出会いとは実は偶然の産物だったのです。たとえば、職場、同窓会、イベント、サークル、異業種交流、ボランティア、習い事、行きつけのお店、通勤ルート、ちょっと遅刻しそうになってトーストをくわえながら走っていたら道の曲がり角で異性とぶつかってしまいそこから恋が始まったり……なんて漫画のような偶然があったり無かったり。

その偶然を作り出すにはやはり「人との出会い・交流」が重要なポイントになってくると思うのです。また、漫然と過ごしていては、せっかくの奇跡的な偶然も消えてなくなってしまいます。今のご時世、外出自粛、三密回避で人と関わることのできる機会が減ってしまっているので、偶然が織りなす自然な出会いが減ってしまっているのも納得ですよね。

マッチングアプリの流行

コロナ禍で婚活のイベントが縮小したことにより若年層の間でマッチングアプリが流行し、「みんなが使っているから使ってみよう」と今まで自発的な婚活や恋活に二の足を踏んでいた層も婚活に気軽に参加するようになり、潜在的に居た20代の婚活人口が顕在的になったのではないでしょうか。

スマホがあれば気軽に婚活ができるマッチングアプリは婚活中の皆様のスタンダードになりつつあるようです。

マッチングアプリの罠に気付き始めた若年層

そんな万能にもみえるマッチングアプリですが、物事には良い点・悪い点がかならずあるように、ご注意頂きたい部分もあります。
マッチングアプリで婚活をスタートすると「出会える人・出会えない人」の差が浮き彫りになってきます。若い女性はかわいい自撮り写真を登録しておくと、おそらく多数の様々な年代の男性からアプローチが来るでしょう。その中からしっかり信頼できるパートナーを選べるか、というところで苦労なさっているお話もお客様からよく伺います。
ジェンダー問題が取りだたされる昨今ですが、自分の周り見てみてください。男性はアプローチする側に回ることが圧倒的に多いでしょう。そして、勇気を出してアプローチをしてみたけれども返事がこない、出会えない、なんてことも皆さん経験しているのではと思います。

元々モテる人達はマッチングアプリで更にモテるのですが、そうではない人達はモテる人達のプロフィールを見てしまっているので、自分とマッチングする可能性が低いにも関わらず、そのモテる人達の事が忘れられなくなってしまい、ミスマッチを繰り返してしまいます。たまに会えたと思っても、結婚したいわけではない人とマッチングしてしまい時間を無駄にしてしまったという声も聞きます。

また、実在しない人物の登録もあったりするという声も聞きますので、ご利用頂く時には自分の直感だけではなく、周りの信頼できる友人や家族に出会った人についての意見を聞いてみたほうがわたしは良いと思います。そんな「モテる人がより一層モテる」というマッチングアプリの構造に気付き始めた若年層が結婚相談所での活動にシフトしていたりもします。

 

リスクを回避したい

出会えれば何でも良いのかと言われると、そうでもないですよね。結婚についてきちんと考えている異性と出会って交際したいというのが結婚したい人の心情です。そういった意味合いで最近注目を浴びているのが結婚相談所なのです。前項でお話したように、マッチングアプリなどの出会いでは、結婚したい人ばかりが活動しているわけではないというところが結婚を目標にしている人の事を邪魔してきます。その杞憂事項を回避できるのが「結婚相談所」なのです。

結婚相談所の利点・欠点

まず利点です。結婚相談所では各種証明書類を提出が必須なので、きちんと結婚まで考えている人でないとそこまで行動しないので、まずその時点でもかなり安心ですし、仲人が面談をしているので、紹介できないような方は登録していないというところが更に安心ポイントです。
また、婚活中に相談できる専門家がいると精神的にも楽ですし、男女間のトラブル回避にも繋がり、よく考えるとメリットが多いのです。若年層こそ、人生経験も上の年代に比べると多くないので相談できる相手がいるほうが安心ということで、結婚相談所を選ぶ方が増えているようです。

婚活におけるリスク回避という点では結婚相談所は理にかなっている婚活方法ということになります。欠点は、無料の出会いとは違いお金がかかる所です。わたくし個人的にはタダより怖いものはないので、法外に高い値段でなければ対価を支払った方がスマートな気もします。

結婚相談所は結果が出やすい

結婚相談所に登録している時点で、「結婚したい」という意志は明確です。お見合いが決まったらあとはお互いのフィーリングや結婚観について確認し、相性がよければどんどん関係を進めてゆき、具体的な結婚のタイミングの話をしていくので、結婚したい方の願いを叶える環境が整っています。また、相性が合わなかった時のお断りなども、自分ひとりだと断りにくくてついつい先延ばしにしてしまったりしがちですが、結婚相談所は仲人にお断りを伝えれば上手い具合にお相手にお断りしてくれます。

もし、交際終了相手からなにか言われるようなことがあっても仲人が守ってくれます。男女間の交際のもつれでイヤなことが起こらないように仲人も毅然と対応いたします。何かあったときの保険的な意味合いでも結婚相談所は頼りになる味方なのです。
そんな結婚相談所に登録した方は、結婚相手を見つける環境はバッチリ整っているので、あとは自分自身の気持ちの問題です。自分の幸せについて日々考え、どんな人生を送りたいのかを考えていけば、人に左右されることの無い、絶対的な自分自身の幸せを追求でき、最良な結果を出すことができるでしょう。

結婚相談所の料金が意外と安かった

これも実は若年層の登録が多くなっている要因だとおもいます。意外と安いのです、結婚相談所。実はちょこちょこ色んな婚活サービスを使うより、結婚相談所に登録して短期で結果を出すほうが断然経済的だったりするのです。これまでに婚活に使った金額を計算してみると、そうかもしれないと思うはずです。

婚活に使った料金は、意中のお相手とデートしたりプレゼントをあげたりしたものも加味してくださいね。このあたりも立派な婚活に使った経費です。計算してそうでもないなと思った人、とんでもない金額になった人、様々だと思います。
結婚相談所で1年活動する金額は成婚まで行くと平均40万円くらいと言われていますが、若年層は1年も活動せず、半年以内に成婚する場合が多いです。その場合には活動金額はもっと安く済みますので、意外と安上がりだったりするのです。

最後に

以上の事柄から、最近の婚活事情は自分が思ったよりも若年化しているということが浮き彫りになりました。若年層の方々も様々な婚活サービスの利点欠点を踏まえた上で賢く婚活をしているようです。その中でリスク回避ができ、効率的に婚活ができる「結婚相談所」を選ぶ方が増えたということですね。
年齢で全てが決まるわけではありませんが、「考えること」はとても重要です。早めに自分の人生について考えおくだけでも、今後自分が年齢を重ねた時に「あのときこうしていたらな…」という後悔が減らせると思います。

結婚に関しては自分だけではなく相手の人生や子供の人生も関わってくる非常に重要な問題ですので、とにかく考えることを放棄しないで下さい。ただ、考えるとはいってもそこまで難しく考える必要はありません。自分がどうしたいか、という方向性を定めておけば良いのです。

そして、方向性が決まれば自ずとどう行動すればよいのかが見えてくると思います。そのあたりがぐちゃぐちゃになってわからなくなってしまった時にはホワイトマリッジのカウンセラーに相談してみてください。あなたの情況をヒアリングして、どうすればよいのか一緒に考えるお手伝いをさせて頂きます。
ホワイトマリッジ(https://www.whitemarriage.jp/)は札幌、新宿、梅田、名駅に店舗があります。初回無料相談を随時開催しておりますので、気になった時にはお気軽にご予約くださいませ。

記事:ホワイトマリッジ 佐藤

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