おじさんが若い女の子からモテるには
子供の頃って嫌いな食べ物っていっぱいありましたよね。
食べてはみたがやはり嫌い因みに私は毎年チャレンジしてますが、未だにレーズン食べれません。また、異常に好きでそればかり食してたものもありました。結局食べ過ぎて見るのも嫌になってしまうのですが。
今の若者達はアレルギーなどに敏感な親が多いので、嫌いなものには寛容になっていると思います。
しかし、ひと昔前ならこうです。こんな風に怒鳴られ、泣きながら食していた方も読者の中にはいるはず。
- 好き嫌いなどするな!
- 残さず食え!バチが当たるぞ!
今回は年下の女性にもてるおじさん、もてないおじさんのお話しでしたね。未だにキノコ嫌いで泣きながら食べている知り合いのおじさんを思い出して脱線してしまいました。
「食わず嫌い」になってしまいがちなおじさん、年下女性の恋愛対象になるにはどうしたらよいのか?ポイントをお伝えしてきます。
目次
一番の決め手は「雰囲気」
おじさんに対する一番の決め手は「雰囲気」、と私は思っています。その他にお金があるとか包容力があるとか様々なポイントはありますが、それはおじさんに限られたものではなく一般的な条件です。
大まかに言うとカッコイイ仕草・カワイイ仕草です。年下女性からもてるおじさんの種類は「カッコイイ」か「カワイイ」のどちらかに分けられます。またどちらかにふりきらないとおじさんの魅力は薄れてしまいます。
よく年上好きの女性はファザコンと例えられますね。実際、私の知人の中でもおじさんを求める方は多く、その本人が自覚する理由のひとつとしてファザコンというキーワードが最も大きな割合を占めているのです。
父親を記憶していてもしていなくても、色んな意味で人それぞれの父親像を求めてしまう。家庭環境によるものもあるかもしれませんね。シングルマザーが増えてきている昨今、子供は必然と自立を促されます。そうなると、同年代の異性とは何か物足りなさを感じつつ徐々に年上のおじさんに惹かれてゆく、そんな状況もあるのかもしれません。
カッコイイおじさんに部類される中で一番強いイメージは「憧れ」であり、年下の女性心を刺激することによっておじさんの醸し出す男としての雰囲気・魅力を与えられることでしょう。
逆に、年下女性にカワイイと思わせるおじさんの「甘え」などは、年下の女性が大人の女性へと変貌してゆく様を意識づけられる、そんな効果があります。これは上記の憧れとは違い、おじさんを守ってやりたいという意識が芽生えるのではないでしょうか。
「いいおじさん」からの脱却
年下女性がおじさんに抱く感情は様々ですが、まずはおじさん自身がどのキャラで接してゆくのかを決める事が重要だと思います。
しかし、おじさん達は経験豊富とはいえ自分がどんな人間なのかということを知らない方が多いような気がします。そうなるとせっかくの年下女性との出逢いもとりとめのないおじさんの会話、特に自慢話で終わってしまうことが多くなるでしょう。
自分をもっているおじさんというのは、あえて自分の話しをせず相手の話を聞きながら話題を広げられています。
大概、一回や二回のデートくらいでは恋愛はスタートしません。ネタが豊富なおじさんならまだしも、一回のデートで全力で自分の話しをしてしまうとどうなるでしょう。
もしそこで興味をひかれ二回目のデートが叶っても、新鮮味のない会話で飽きさせてしまいかねません。自分の事を話すのは程々にして、相手から興味をもたれ聞かれた時には答える、仲がよくなるまではある程度の距離感を保っておいたほうがよろしいかもしれませんね。
また、年下の女性の話しを聞き入ってばかりいても男女の関係はなかなか進みません。基本的に女性はおしゃべりなので、話を聞いてくれるイイ人を求めています。これを錯覚してしまい現状を受け入れてしまうと、ただの「いいおじさん」化してしまいます。
自分のことを話してばかりいても勿論いけませんが、ある程度自己主張も必要になってきます。タイミング次第で心の距離がグッと縮まったり遠のいたりもするものです。
さて、ちょっとここでおじさん達に質問です。何に興味ありますか?異性と共感できる、又は異性から憧れられる趣味・趣向が何かありますか?
よくおじさん達から寄せられる意見としては、年下の女性とうまく話せないとの内容が多くみうけられます。多分、相手と共感できる内容に歩み寄ろうとはせず、だからと言って相手から尊敬の念で聞き入ってもらえるような趣味もない。こんなところではないでしょうか?
例えば、多少ファッションに興味があるおじさんは大概男性誌しか観ていないでしょう。自分に着れる物、身に着けるものにしか興味をしめさないのでは女性との会話は成り立ちません。
本当にファッションに興味があるなら女性誌を観てたほうが大変参考になりますし面白いのです。また、それを女性との会話に生かすこともできるのでおのずと楽しい空気感も広がるはずです。
年下といはいえ、女性は女性です。上辺だけの人かどうかを見極める力は男性より遥かにすぐれています。おじさんは理論武装だけしていても必ず見抜かれ、会話途中で飽きられてしまうので気を付けましょう。
ご参考までに、今若い女性達の流行りなどを載せてみますので、おじさんが興味を持てそうなものがあれば参考にして頂き、会話のコツなども自分なりにアレンジして頂ければと思います。
おじさんが求める女性
近年、女性蔑視との表現に埋もれ、婚活・恋愛にとって大事な言葉・行動が失われつつあります。
例えば、女性の結婚適齢期と出産の話しを混ぜ合わせるととんでもない化合物が生成され、大爆発(炎上)を引き起こしかねません。会社とかでも女性に対し非常に気を使って発言しているおじさんは多いのではないでしょうか?
ある特定の女性に対しては適切でない言い方になってしまう場合がますが、大多数の婚活中の女性にとっては言ってあげないと、気付かせてあげないといけない事実もあるのです。
今回はおじさんが題材ですので例えると、彼らの真剣に求めている物のひとつが子供なのです。「あなた」の子供が欲しいとはならず、まず子供が欲しいということから婚活が始まりますので、要は相手に若さを求めてしまうのです。
若さでしか対象としてみなせないのは世の女性にとって非常に失礼な言い方かもしれません。しかし実際おじさんの考え方は間違っているのでしょうか?
おじさんより年上女性に子供を望めるのか?
正確な知識を持ち合せた議論はこれからも必要となりますし、それを性差別だと訴えてしまうことは女性にとって、特に途方もない婚活放浪者にとっても不憫なことです。
脱線してしまいましたが、おじさんの中でもそのように若い女性しか対象としない方がいます。それとは違い年齢は関係なく、結果若い女性も対象としている方もいます。
年齢など条件で選ぶのか、はたまたインスピレーションで選ぶのか、それによって出逢い方や恋愛方法も明らかに違ってきます。条件などはっきりした目的意識があるのなら例えば結婚相談所などが良いかもしれません。何故なら、プロの意見は的確だからです。余計な回り道をせずに目的地へと到達できる可能性が高まります。
もし、結婚相談所へ入会されて婚活放浪者になっている方がいるとしたら、それは単純にアドバイスを聞き入れていないだけです。
また、インスピレーション重視なら婚活イベントやフリースタイルパーティーなどで大丈夫でしょう。大丈夫でしょうと言ったのは、こういうおじさんはどんなところでも出逢いを意識しているので特にアドバイスはいりません。
モテないおじさんがモテるようになるには?
そもそも若い頃からモテていると年を増してもモテている秘訣がそれなりにあるのです。
では、そうでないおじさん達はどうしたらよいのか?婚活、しかも若い女性をターゲットにするとある錯覚に陥ります。「百打ちゃ当たる!」と。これはモテるおじさんのすることです。モテようになりたいのならひとつの的を狙いすまして射止める努力をすることにつきます。
人の意見・指導を柔軟に聞き入れ、弓を引く体力・技術を磨きあげる。この段階では素人ほどやり始めたら早く的を撃ちたくなる衝動にかられます。おじさんの婚活では真剣になればなる程に先走る傾向にありますが、敢えて耐える時間も必要なのです。
ある程度自信がついてきたところで、重要なのは的選びです。ズラーっと並ぶ百ある的の中で、目移りしちゃってはいけません。また、どれも一緒に見えてしまっているようではまだまだです。
このひとだ!
と自分との相性を見極めてひとつの的に絞れた時に勝負をかけるのです。例え的をはずしたとしても臆することはありませんよ。
何故ならこれだけ真剣にやってきたのに、何故はずれたのか?という成功へ繋がる一番重要なアイテム(思考)をゲットできるからです。
私個人としては、的を得るには何を使っても構わないと思ってます。的も千差万別、様々な色があり大きさがあり、中にはフラフラと空中に漂っているものもあるかもしれません。
1本の矢じゃなくて10本でも、引けるものなら砲丸でもといきたいところですね。
最後に
ここだけは勘違いしいのでもう一度言います。
今、流行り言葉にもなっている年の差婚。この内情は年上のおじさんがモテているのではないのです。若い女性達が求めているアイテムの多くは同年代の男性よりおじさんにあるということなのです。
おじさんを求めているのではなくアイテムを求めているのです。一般的な話し、おじさんにはお金があり包容力があり経験値も豊富。
しかし、もっと一般的な話しをすると世の中は同年代くらいの恋愛でこと足りているのです。ひと昔と違い、年若く台頭する経営者も多く、世界中の人々と交流できる経験値、インターネットの普及で知識も豊富。
どうでしょう。おじさんは特別なアイテムがなければ若者には勝てない?なんて思っちゃいますよね。
違うんです。おじさんを脱却し、いち個人の魅力で勝負していけばいいんです。男女問わず若者と遊んでください。友達になってください。それが、おじさんから脱却する方法です。難しいことですが、若い女性と恋愛したいのなら必要なことです。
もしそれができ、自然と年齢差を感じさせない状態にまで進めれば、年の差恋愛へと発展する希望ももてます。また、その時には自身の意識も変わってるはずです。
目的は若い女性にモテる為にとしてきた事が、もしかしたら若さよりももっと大きな魅力に気づくなんてことも。ぜひ参考にしてみてくださいね。