ただ楽しむだけではもったいないテーマパークデートのすすめ
デートの定番のひとつ、テーマパーク。季節毎に色々なイベントが楽しむことが出来たり、非日常を味わえたり、カップルにはおすすめのスポットですよね。
しかし、計画から当日まで悩むことも多いでしょう。今回は、テーマパークでデートするメリット・デメリットから、どうやったら楽しめるのかをお伝えしていきます。
目次
テーマパークでデートするメリット
非日常感を味わえる
テーマパークデートの最大のメリットは、なんといってもパークが作り出すファンタジーの世界に入ることで、いつもとは違ったハッピーな空気が二人を優しく包み込むことでしょう。
ファンタジーを体感できる素晴らしいアトラクションの数々、オリジナル・キャラクターとの親密なグリーティング、そして親切なキャストたちが恋人たちを夢の世界にいざなってくれます。周りのカップルやファミリーもみんな幸せそうに思え、自分たちも自然と幸せになっていきます。
ゆっくり話す時間が多い
アトラクションを待つ行列に並びながら、普段はゆっくり話せなかったこと、例えば子供時代のエピソードや仕事での失敗談などを打ち明け合うこともできます。このように、二人だけの時間をたっぷりと取れることもテーマパークデートのメリットです。
テーマパークでデートするデメリット
人気が故の行列
テーマパークデートの最大のデメリットは、どうしても混雑する週末の人気テーマパークで発生するアトラクションの待ち時間を苦痛に感じてしまうことでしょう。これはどちらかといえば男性に多い傾向にありますが、行列や待ち時間が苦手なタイプの人も少なくはありません。
もし恋人のどちらかが行列を楽しめるタイプで、もう一方が苦手なタイプの場合、揉め事の原因となってしまうので注意が必要です。事前に、例えばテレビで行列のできる飲食店を特集している番組などを一緒に見ているときに恋人の反応を見極めて、彼氏・彼女がどちらのタイプが把握しておいたほうが無難です。
想像以上に体力を消費する
長時間炎天下や雨天で歩きっぱなし、立ちっぱなしは慣れない人にとって体力的にとてもきついです。どちらかが体調を崩してしまっては残念なデートになってしまう可能性があるのもテーマパークデートのデメリットです。体力のある方が体力のない方を気遣って適時休憩を取るようにすれば、より二人の信頼関係が深まるかもしれませんね。
テーマパークデートはあり?なし?
皆さんはテーマパークデートは「あり」ですか?それとも「なし」ですか?とあるアンケートではこんな結果が出ています。
- あり:67%
- なし:33%
テーマパークデートに憧れている方は多くいる反面、行きたくないという人も少なからずいます。夢のファンタジー世界に二人で浸る楽しさは非日常を感じさせてくれて、とても楽しいものになります。
しかし、混雑時の行列が苦手だったりする人もいるので、パートナーに配慮して余裕を持ったプランにしておけば素晴らしいデートとなること間違いなしです。
秋冬のテーマパークデートへおすすめのコーディネート
遊園地デート(男性)
秋でも、野外で動くイメージの強い遊園地では、服装もアクティブな雰囲気が合いますね。上着は革のジャケットよりも、厚手のカーディガンや柔らかい素材で出来たジャケットなどを選ぶのがオススメです。また、空調の効いた館内では女の子が寒そうにしていたら上着を貸してあげることもできるので、好感度もアップにもなりますね!
冬の遊園地デートはイルミネーションなどのロマンチックな演出もあるので、ダウンコートよりもスタンドコートを選んでカジュアルすぎないコーディネートを心がけましょう。また、Vネックのニットや、季節感のあるワイン色のニットはきれいめで落ち着いた雰囲気にみせてくれます。
遊園地デート(女性)
秋は過ごしやすい季節なので、いつもよりアクティブになれるかも!?そんな秋の遊園地デートは、スニーカーやスウェットなど動きやすいコーディネートもおすすめです。また、朝晩は肌寒くなってくるので、体温調節ができる羽織ものやストールなどを持っておいたほうがいいでしょう。
プリーツスカートにMA-1を合わせた冬のコーディネート。ニット帽や、ショートブーツで冬らしさをプラスしたスタイルになっています。そこに、女性らしいミドル丈のプリーツスカートをあわせて甘辛ミックスコーデに。丈が長めのスカートは、寒さ対策もできるので冬の遊園地デートにおすすめです。
秋冬のテーマパークデートに持参すべきもの
カメラ+撮影スポットを押さえておく
秋は、紅葉が美しく写真が趣味の人には楽しい季節ですね。せっかくなので遊園地の撮影スポットを押さえておきましょう。付き合う前で写真を撮るのが恥ずかしいという人は、キャラクターと一緒に撮影するなどのきっかけがあると撮りやすいですね。
レジャーシートを持参する
遊園地でピクニックのようにお弁当を食べるには、レジャーシートを持っていきましょう。ベンチが埋まっていて、座れないこともあります。ほかにもレジャーシートがあれば、パレードやイベントの場所取りにも使えます。周りの人の邪魔になるということを口実に、少し小さめにたたんで2人で座るといいですよ。付き合う前でも自然に距離を縮められます。
おしゃれな水筒・ボトルを持っていく
ピクニック気分でお弁当をもっていくなら、おしゃれな水筒やボトルも持っていくのがおすすめです。アウトドアタイプの水筒だと、手間がかからずさっと飲めて便利です。コップに出して飲むタイプだと、凸凹した地面で不安定な場合があります。出した分を全部飲まなくてはいけないのも不便です。
カイロを持っていく
海のそばにある遊園地は、海からの風がかなり冷たいです。冬はカイロがかかせません。かさ張らないものなので、何個かもっていくと準備の良さをアピールできます。
ホットドリンクを持っていく
マフラーや、手袋で防寒しても、顔や指先は冷えやすいですよね。待ち時間など動けない時に、ホットドリンクが飲めると温かい気持ちになれますよ。お茶以外にも、ココアなど相手の好みに合わせたものだといいですね。
チョコレート系のお菓子を常備しておく
冬はチョコレートを楽しむ絶好の季節です。チョコレートなら手は汚れないし、キャラメルやドライフルーツ、アルコール風味のものまで種類も豊富です。ちょっとしたケンカの際に、さっとお菓子を差し出すと仲直りのきっかけにもなりますよ。
テーマパークデートのNG
「疲れた~」を連発する
女性は男性よりも体力がないので、どうしても男性より早く疲れてしまいます。もしヒールのある靴を履いていってしまったのなら疲れは倍増でしょう。
「疲れた~休もうよ!」を連発したり「こっちは疲れてるのになんで気をきかせてくれないわけ!?」などと、疲れにまかせて怒ったりしてしまうこともあるかもしれません。文句ばかり言っていては楽しい雰囲気もぶち壊しです、じゅうぶん気をつけましょうね。
女王さまを気どる
「のど乾いたから早くジュース買ってきて」とか「走って(お目当ての)アトラクションの順番を確保してきて」など、命令ともとれるお願いをするのはダメ。「のどが乾いちゃったなぁ」「あのアトラクション、絶対に乗りたいんだ!早く乗りたいから走ってもいい?」など、彼が自主的に考えられる余地を残しておくようにしましょう。ワガママはほどほどに!
待ち時間にスマホばかりいじる
待ち時間を乗り切らなければ、アトラクションに乗ることはできません。10分や20分ならば話のネタが尽きることはないのでしょうけれど1時間も2時間も並んでいれば当然話題も尽きてきます。でもだからといって彼との会話の一切を放棄してスマホをいじりだすというのは言語道断!通信対戦などふたりで遊べるゲームをするというのなら話は別ですが、このタイミングでひとりの時間を満喫するというのはいただけません。
相手への思いやりを忘れないようにしましょう。
食事の時間をとらない
人気のテーマパークでは(人が多すぎて)思ったようにトイレにもいけないことだってあります。思ったように動けないと、彼に怒るのはおかど違いだとわかっているのに口調がキツくなってしまうこともあるかもしれません。食事はしっかりととるようにしましょう。
お腹が減っていると糖分が不足してイライラしやすくなります。彼女の喜ぶ顔が見たくてテーマパークデートを快諾している彼氏が多いでしょう。彼女はたくさんの「ありがとう」と、めいっぱいの笑顔で接することをお忘れなく!
オススメのテーマパーク紹介
- 夢の国にカップルで♡「東京ディズニーリゾート」
- 魔法界のカップルに「ユニバーサルスタジオジャパン」
- 限界突破したいカップルは「富士急ハイランド」
- 都会でレトロに楽しみたいカップルに「浅草花やしき」
- くつろぎも求めるカップルには「東京ドームシティ アトラクションズ」
- 横浜の幻想的な遊園地に「よこはまコスモワールド」
- 付き合いたてのカップルに「ナムコナンジャタウン」
- 普通の遊園地は行き尽くしたカップルには「VRパーク」
- 雨の日も遊園地に行きたいカップルには「ジョイポリス」
- 季節に合わせて遊園地を楽しむカップルには「西武園遊園地」
まとめ
デートで遊園地に行きたいカップルの皆さん、いかがでしたか?定番人気テーマパークから、新しい風、レトロなところや観光地と合わせていきたいところなど、いろいろありますが、その時の気分や状況に応じて楽しんで頂くのが一番だと思います。
非日常だからこそいつも以上に相手のことを気遣ってお互いに楽しめるデートにしていただければと思います。