結婚できる人、できない人の違い(男性の皆様向けの投稿です)
結婚に対し希望をお持ちの方は多い事でしょう。
恋愛結婚に分類される出会いのきっかけにより交際を始めた夫婦が86.9%であり、 「見合いで」および「結婚相談所で」出会った夫婦は7.6%となっています。
統計情報リサーチ 「出会いのきっかけによる交際期間の割合の違い」より引用
結婚を希望する皆様の傾向として、上記の調査結果にもある通り、結婚前には「恋愛」を経てから・・・という希望が強くお持ちの方がほとんどのようです。
今回のコラムタイトルは「結婚できる人とできない人の違い」という内容で取り上げていくのですが、
今回はお見合い結婚の例は除外し「結婚するにあたり恋愛は外せない!」という大前提のもと
どういった思考言動等が相応しく、NGな事なのかを私目線でお調べした事を掲載させて頂きます。
目次
結婚希望?
結婚がご希望でしたらご自身の考えを最低でも下記の項目は纏めておきましょう。
・何故結婚したいのか、
・どんな結婚生活を送りたいのか
・どんな事が幸せだと感じるのか
なぜこんないろんなところで聞くような初歩的な事を聞くの?
と思われる事でしょう。
それはアナタがホントに結婚したいのか?
という事を確認してもらいたいのです。
答えがなければ、結婚に対しまだ実は本気ではないという事です。
結婚したいからと言って・・・
上記のような初歩的でありきたりな結婚に対しての希望でさえもない場合、どのような事が考えられるのでしょうか。
アナタ側に全く気持ちが無いのに、相手から一方的に「好き~♡結婚して~♪」と言われたケースがあった際、まぁ結婚できるからいいかあ、というような安易な流れで結婚したいと思いますか?
外見が良く、話した感じも悪くなくあなた好みの方だったとしても・・・
そんな彼女と結婚したはいいけど、実は結婚するや否や相手は豹変し冷たい態度・・・
お金目的である事がわかり激しく散財、さらに浮気され放題・・・
果ては結婚詐欺なんて事例もあります。
上記の例はご自身に結婚観を持っていない事が要因で起こりえる例です。
さらには上記のような前例があった、と他の異性の方に話した途端、結婚観が未熟な頼りない印象を相手に与えてしまう事でしょう。
一般的に男性は女性に比べ予め予定を立てて行動する事が苦手な傾向があるようですが、大事な事程行き当たりばったりでは決めてはいけません。結婚を早急に決断するなんて愚の骨頂です。
一生の後悔に繋がるでしょう。
いざ結婚へ・・の前に
いざ結婚へ!
しかし・・・ここはいったん逸る気持ちを抑え、意識すべき、注意すべきポイントを纏めてみましたのでご覧ください。
恋は盲目
恋愛が始まると気持ちは一気に盛り上がり、ずっと一緒にお相手と過ごしたくなる程高揚するものです。
となるともちろんずっとお相手の方と過ごす為に結婚を視野に入れる思考も当然出てくるでしょう。
しかしご経験がすでにおありでしょうが、その一時の盛り上がりの最中に下す判断というものは、冷静に下せなくなる事があるものです。
一緒にいて楽しく相性がよく感じ、夢のような時間を過ごしている時間は「贔屓目(ひいきめ)でなんでも甘く捉えてしまう」ので平常時のように相手の事を判断できません。
正常に相手の事を判断する為には「恋の魔法にかかった初期」を経た後、クールダウンが必須!・・・時間を経てようやく判断が捗るものです。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると
夫 平均出会い年齢 26.3歳
平均初婚年齢 30.7歳妻 平均出会い年齢 24.8歳
平均初婚年齢 29.1歳
上記の調査内容より、出会い年齢から初婚年齢を引く事で
夫⇒出会いより4.4年を経て結婚が平均
妻⇒出会いより4.3年を経て結婚が平均
という事が読み取れますね。
やはりそれほど結婚する迄時間を要するという事は、相手の方との相互理解、関係構築には時間がかかるという事なのではないでしょうか。
相手の本質を見極める事こそが結婚へ繋がるか、また幸せな結婚生活が送れるかはこの「恋の魔法にかかった初期」に翻弄されない事なのです。
地に足のついた関係を継続し、相互理解を深める事が結婚実現への道です!
自分に向きあう事
パートナーがいる方に「結婚はしないの?」と質問した際に
「結婚するにはまだ早いかな・・・」と返答する方がいらっしゃいます。
相手がいるのにまだ結婚したくないという事は・・・
一般的な思考として「仕事が忙しかったり、趣味とか他に自分が重視したい事あるのかな?」「まだまだ家庭に縛られたくないのか・・・遊びたいんだな」という事が推測されますよね。
実は誰にも言えない深い事情、ご家庭の事情や健康上の理由など別の深刻なご事情があるかもしれません。
色々夢想しましたが、この「結婚にはまだ早いかな・・・」という思考は正常な考え方だと思います。
何故なら理由は千差万別ですが「自分の思考にしっかり向き合っている」からです。
その要因を掘り下げると「まだ結婚できない」は
その人なりに「まだ一人でいる事が必要だという理由」があり判断しているからです。
そして、その理由は家族となる事に対し何等かの障害が発生する危険性がある為「責任を持てない」為に、そういう決断を下しているという思考になります。
考え無しに結婚に対し安請け合いをする事でお相手の方に多大な迷惑が掛かる事に比べると状況は天と地の差です。
この例は自分に向き合い「結婚に責任を持っている」事の現れとなりますが仮に嘘をつき、嫌われたくない、トラブルになりたくない・・と思い安請け合いをされると話は全く変わってきます。
結婚はただシンプルに「できればよい」という訳ではないのです。
しっかりとアナタの結婚に対し気持ちと状況を準備する事・・・
「アナタの内面」に向き合う事が大事なのです。
アナタから!
恋愛経験を経る事は、結婚を希望される方にとって必要な下準備期間だと言えるでしょう。
お付き合いをする事で特定の人と長い時間を一緒に過ごす事になり、一緒に過ごした際に起こった色々な経験がアナタの血となり肉となるからです。
楽しい事だけではなく、苦しみもあるでしょう。
そんな色々な事を乗り越え、積み重ねを経る事で「相手を大切に思う感情」が育まれてきます。
この感情が相手から伝わる瞬間は何事にも代えがたい喜びでしょう。
が・・・
この大切な感情をアナタは相手に伝えていますでしょうか?
言葉にしたら恥ずかしい・・・
ずっと一緒にいるんだからわかるでしょう!
と思っているならば・・・それは完璧にOUT!
アナタが心の中で思っているだけではダメなんです。
相手に対し自分の好意的に思う言葉、感謝の言葉やそれに伴った行動がなければ相手は自分が本当に好かれているのかが伝わっていない事が大方なのです。
それが伝わらなければ相手に不安を与えてしまいます。
逆にアナタもそうではないですか?
本当に自分の事好きなのかな?と不安に思いませんか?
パートナーと言えど他人です。アナタではありません。
お互い一緒に過ごす事である程度の事までは把握できるようになるでしょうが
アナタの感情を細部まで完璧に把握できないのは当然です。
ですので、パートナーに対してはご自身から
「アナタの事を大事に思っていますよ。」
というアナタの感情を行動、言葉で表に出す事が必要という事です。
いやいや、感謝してますよ!
という男性の皆様もいらっしゃるでしょう。
しかしここで注意点として・・・
「アナタからこの表現をする事」
忘れていませんか?
パートナーからアナタに愛情表現をしてきた際
これを言われアナタは当然嬉しくなり、幸せな感覚になります。
そこでアナタは同意で「僕も!」と返事をする事になるでしょう。
そこで終わっていませんか?
そんな状況ですと効果はマイナスです。
相手にとってそこで終わってほしくないのです。
女性側がこの言葉を発するのは
「アナタにこの言葉を言ってほしいから。」
ということも考えられるからです。
この兆候が変に連続するようなら結婚に向け赤信号かもです・・・
結婚に結び付くベースとして
「パートナーへの愛情表現は自分から発信」は必要不可欠です。
愛情は相手に望んで得られるものではありません。
ご自信から行動、表現与える事で愛ある関係が構築されていくものなのです。
愛情表現あるある
そうは言うけど、その表現が恥ずかしいからイヤ・・・
という男性の皆様!ご安心ください。
逆にぎこちない、拙い表現でも長く一緒に過ごしたパートナ
ーは察して温かく受け止めてくれるものです。逆に女性はそれがうれしいもののようです。
不器用な表現でも相手は分かってくれます!相手を信じましょう!
また、愛情表現の際に注意してほしいのは
「状況を読む事」です。
相手が忙しい状況や、気持ち的に余裕が無さそうな時もあるでしょう。
そんな時は、それぞれの状況に相応しい言葉を掛ける事、行動をする事の方が重要になってきます。
相手が余裕ない時の愛情表現は逆にマイナスポイントになる事もあります。
ご注意くださいね。
これは結婚生活全般にわたり必須な考え方です。
愛情表現のみならず「状況を読む」言動は結婚に向け大事なポイントと言えるでしょう。
まとめ
皆様いかがでしたでしょうか。
今回は結婚するにあたり意識するポイントを投稿させて頂きましたが、重要なポイントを纏めると・・・
・自分に向き合う!予め結婚に対してのご自身のビジョンを持つ事。
・恋愛を経る事で自身のレベルアップ&パートナーとの信頼関係を構築。
・自分から感謝の感覚を愛情表現という形で伝える。
・相手へはその場に適した言動をする事が必須。
という事ですね。
この世で結婚しなくても人の生は全うできます。
しかし結婚したいと思った男性の皆様へ今一度お伝えしたい事は
「自分本位では結婚生活は成立しない」
という事を最後にお伝えしたいと思います。
本コラム「結婚できる人、できない人」におきましては
結婚できる人⇒自分がわかっている。相手の気持ち、状況を考えられる人。
結婚できない人⇒自分の事さえも実はわかっていない、相手の事はお構いなし。
という事で結論付けさせて頂きます。
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記事:音喜多