地元で婚活をするなら知って欲しい3箇条

ホワイトキーの婚活パーティー運営に従事しております小川恭平です。
今回は「地元で婚活をするなら知って欲しい3箇条」についてご紹介させていただきます。(※地元とは「現住所」を指す)婚活をする上で対象地域となるのは地元となる場合が大半です。出張先や旅行先での出会い、故郷での出会い、遠方の婚活イベント参加での出会いなどと異なる点やメリット、デメリット、注意点があります。
私自身、北陸の富山県が出身地で、高校卒業までの18年間を過ごし、大学進学を機に関東に出てきました。その後就職して婚活事業に従事することになったのですが、あらゆる業務を経験してきた中で、地域によって婚活市場の動向やニーズ、考え方が全く違うことを知りました。これまでの運営者としての経験談に基づいて具体的にお伝えさせていただきますので、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

地元で婚活をするなら知って欲しい3箇条

目次

①最大のメリットは「お相手との共通点が多い」こと

故郷が同じだから必ずパートナーシップが上手くいくとは限りませんが、地元が同じ、さらに故郷も同じ場合は、二人の関係が上手くいく可能性は高いと考えて良いでしょう。全国47都道府県は各々に、教育方針、土地柄、風習、方言、考え方などが異なります。さらには市町村によっても異なります。例えば、東京都在住の地方出身者が、都内で同郷の人と知り合う機会があれば、共通の故郷の話題で盛り上がりますし、地域特有の方言でお話ができたり、場合によっては共通の友人知人がいる可能性もあります。

このような場合、自然とスピーディーに親密な関係になれたことを実体験したことがある方も多いのではないでしょうか。また、結婚はお二人の関係だけでなく、「家と家との結婚」でもあります。互いの実家の距離が近ければ何かと便利なことも多いはず。このように「お相手との共通点」が多ければ多いほど親密になりやすく、安心感も湧きやすいですから、このようなお相手と出会う機会が多いことが地元で婚活する最大のメリットと言えるでしょう。

②デメリットは「婚活している自分を知られてしまう可能性がある」こと

気になるかは人それぞれだと思いますが、婚活サービスを利用していることを周囲に知られることが嫌だと感じる人もいます。職場恋愛やお見合いなどに出会いの場が限られていた時代と違って、今は出会いの手段に溢れています。婚活パーティー、街コン、マッチングアプリ、結婚相談所などの多くの手段がありますが、どのサービスを利用するにしても、多かれ少なかれ自身の個人情報(出身地、学歴、年齢など)を開示する必要があります。例えば、生まれ育った故郷で婚活パーティーや街コンなどのイベントに参加するとなれば学生時代の友人と会場でバッタリ会うなんてこともあるかもしれません。
アプリを利用するにしても、登録したプロフィール情報を知人に閲覧している可能性があります。だからと言って、イベントに参加しなかったり、プロフィール情報を質素で簡潔過ぎる内容にしてしまうと、出会いのチャンスも減ってしまうし、カップリング成立も難しくなります。ここでポイントとなるのは「情報開示できる範囲内でいかに自分の魅力を最大限にアピールできるか、そして短期間で婚活を終了させられるか」です。まず、プロフィールシートは全てのマスを埋める必要はありませんが、最低限の情報として「名前・年齢・住所・出身地・職業・勤務地・婚歴・休日」は必ず埋めるようにしましょう。
これさえ記入しておけば、あなたもお相手も会話のネタに困ることはありませんし、マイナス印象を抱かれてしまうこともないでしょう。短期間で婚活を終わらせるためには「初参加~2回3回程度の参加の間に必ずパートナーを見つける!」という意識をもって参加することが大事です。婚活に限らず仕事でも何をするにしても、目標や期限を考えずに取り組んでいる内は結果はでません。しっかり計画を立てて臨むことが重要です。

「同郷であること」にそこまでこだわる必要はないかも?

①で故郷が同じ場合は共通点が多いことがメリットだとお伝えしたにも関わらず矛盾したことをお伝えするかもしれませんが、あえて同郷にこだわる必要はないとの考え方もできます。将来のパートナーを探すうえでのお相手の出身地に関しては賛否両論意見あると思いますが、私個人としては気にしなくてよい(気にしない方がよい)と考えています。
出身地を限定すると、特に、地方の場合は人口的にも、対象となる異性の数が限定されてしまうからです。国際社会における現代は人の流動も激しくなっていますから、故郷を離れて異なる地域に住んでいる人は数多くいます。「出身地」で区切ってしまうとあなたにとって対象となる異性の数がある程度減ってしまいます。
「絶対に同郷の人でないと嫌!」という場合は仕方ありませんが、そこまでこだわる理由はあまりないでしょう。また、生まれも育ちも故郷にしか住んだことがない人より、故郷を離れて全く異なる環境に身を置いた生活を経験したことがある人の方が、知識・教養・経験が豊富で人として自立しています。出身地は生まれ育った場所というだけで、将来的に故郷を離れて別の地域を住所に選択する人はたくさんいます。パートナーを見極める要素として大切なことはもっと他にたくさんあるのではないでしょうか。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。普段の運営側としての経験を踏まえて素直に執筆させていただきました。今回は地元の婚活に焦点を当ててお伝えしましたが、できるだけ短期間で良いパートナーとゴールインするには、今一度「一つ一つの出会いを大切にする」ことを意識してみましょう。パーティーのご参加者様から「普段なかなか出会いがないんですよ~」という言葉を度々伺うのですが、実は今の世の中は出会いに溢れています。例えば昭和時代のように、出会いが職場やお見合いの場などに限られていた時代に比べれば、今は、パーティー、合コン、街コン、アプリ、オンラインなど、方法は多種多様です。

そんな中、今なぜ「婚活難民」と呼ばれる結婚したくてもなかなかゴールインできない人や、なかなか交際まで発展しない人が増えているのか。理由は様々ですが、「出会いに溢れた社会だからこそ、一つ一つの出会いを大切にしなくなった」ことが一因だと私は思うのです。次から次へと出会えるからこそ、相手の欠点が1個でも見えてしまうと、その出会いを切り捨ててすぐに次の出会いを求めて何度も婚活サービスを利用する。欠点は、お相手にも、あなたにも、誰にでもあります。まだお互いに深く知らない段階で、深く知ろうともせず、縁を切ってしまうのはとても勿体ないことですし、品のない行動なのではないでしょうか。今よりももう少しだけ長い目で、お相手のことを知ろうという姿勢があなたに求められているのかもしれません。

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執筆:小川恭平

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