• 婚活一般
  • 婚活のノウハウをはじめ、役立つコラムを幅広くまとめました。

妥協できない?婚活疲れのあなたに教える「妥協」の方法

婚活はなんのためにあるか?いきなりの質問ですが、なぜあなたは婚活を行いますか?

「結婚したいから」
「自分の生活のパートナーを見つけるため」
「安心感を得たいから」

婚活をしていて、すぐに結果が出る方もいれば、理想を追い求め続け、なかなか結果に結びつかないこともあります。もちろん運も環境あるかもしれません。
もしかしたら、運命のいたずらかもしれません。こんなに人口が多いからこそ、その中から1人を見つけるのは奇跡に近いですよね。

さて、そこで理想の結婚後の生活をイメージし、すべての理想ポイントが一致するとは限りません。みんな個性があるニンゲンだからこそ、性格や価値観、全てをすり合わせ、近づけていくことはできます。

ここではそれを「妥協」と呼び、少しでも早く婚活を成功させるたポイントをあげていきたいと思います。

目次

はじめに・・・婚活に妥協は必要?

「ずーっと一緒にいる将来のパートナー探しに妥協なんかしたくないよ!」

という声も聞こえてきそうですが、もちろんあらゆる全てに対して妥協しろということではありません。妥協しましょうと言っているのではありません。妥協しなくては婚活は長引き、妥協するポイントを間違えてしまうと描いていたハッピーな結婚生活は遠のいてしまうこともあるかもせん。

「妥協するべき」ポイントと「妥協してはいけない」ポイントの境界線があります。それぞれをきちんと抑えたうえで異性のお相手を探すことで、理想近い婚活相手の方が「理想のお相手」に変わることもあるためコツを抑えておくことが非常に重要です。

妥協して結婚して・・・よかった?

早速ですが、周りの既婚者に聞いてみましたがちょっと妥協したか?そして結婚して良かった?という質問を投げかけると男女ともに6~7割は「良かった」「妥協して結婚したけど問題なかった!」という回答をしています。

もちろん人によってはちがったり、男女でのバラツキはあります。それでも半数以上の方が、何かしらの点を妥協をして結婚に至っても、結婚生活を幸せに過ごされているようです。

この記事であげたい妥協ポイントは主に

①見た目(ルックスや身長など)容姿
②年収・学歴などのステータス

の2点に絞られます。婚活において何に対して妥協するかは非常に重要なポイントです!!

では具体的に妥協ポイントがどんなものか見ていきましょう。

容姿は妥協!?

シンプルにいえばそういうことです。

もちろん一緒にいるなら美人な女性がいい!かわいい子がいい!(僕もそう思っています!が、それは理想論です。中身が大事ですからね。)女性なら俳優のようなかっこいい男性がいい!

ずっと理想のパートナーのビジュアルを追い求めていると、もしかしたら友人から「●ちゃんは理想が高すぎるんじゃない?」なんて言われた経験ありませんか?

生涯共に生活するパートナー探しと思うと、どうしても妥協できない点が人それぞれあるかと思います。今回は、妥協すべきポイントと妥協しなくて良いポイントについて深く掘り下げて行きます。

何歳になっても、異性の容姿は重要視してしまいますが、容姿に関しては一番に妥協しても良い点と言っても過言ではありません。

出会ったばかりの頃は、タイプの異性にドキドキします。ただ、時間が経つにつれ見た目には慣れてきます。

私の周りを見ていても、これは間違いないです。実際、付き合い始めた最初はドキドキしていたけど、慣れてくると中身や価値観に重きが置かれるようになります。恋人同士でも夫婦でも、理想の容姿でなくとも共に過ごしていると、お互いの容姿が気が付けば愛おしく思えてきます。

もちろん気を抜きすぎて、外見に全く気をつけなくなってしまうのはNGですよ!
付き合えたから、結婚したから安心して気を抜いてしまわず、交際以前よりしっかり磨いていきましょう!

こちらはこんなご意見が・・・
「好きなタイプは、かっこ良ければそれでよし!でも実際は好きになった人かな?」(30代女性 販売)

ステータスも妥協?

◆年収

多くの婚活中の女性は、年収を条件の1つにしているかと思います。しかし、年収で結婚相手の候補をぐんと絞って減らしてしまうのは勿体ないです。出逢いの機会が一気に減ってしまうからです。

婚活に長期的に苦戦してしまっている女性ほど、妥協できないポイントに「年収」が入ってしまってることがとても高いのです。(年収1000万以上の男性は、全体の0.5割もいません。年収1000万オーバーのハイスペックな男性は、若い女の子に先取りされてしまいます。)

より多くの出会いを増やす意味でも、平均年収まで落とせとは言いませんが、年収!は絶対という方も「年収400~450万円以上」を条件として広げてみてはいかがでしょうか?共働きならあなたの収入も足せば一般的な生活ラインとして、充実したライフスタイルが送れるはずです。

(今は以前に比べ少ないですが、女性が専業主婦を希望される場合は都心に住まれている場合は「年収500万以上」でないと生活が厳しくなってしまいます。もちろんその場合はさらに若い女性でないと厳しいかもしれません。)

今は仮に少ないとしても結婚後、家庭を持ち、さらに子供ができて家庭を養う男性は「覚悟」が付きます。あなたの為に、わが子の為にと、さらに仕事に精を出し、結婚後、より豊かな生活を送れるよう努力してくれるはずです。

生活の基盤でもある「お金」。あまりにも生活が厳しい低い年収だったり、フリーターであったりでは低すぎたりする場合は話は変わりますが、生活することに問題が無いようであれば「年収」は妥協することをオススメします。それだけでかなり出逢いが広がりますよ★

※「今色々重なって特に生活がカツカツでつらいし、喧嘩が多くなった」などの声がありますので低い、無職は問題大ありですが・・・。

こちらはこんなご意見が・・・
・「仕事をしっかりしていれば年収は低すぎなければ気にしないです。」(30代・女性 営業)
・「独身時は年収が高い男性が良かったけど、今の夫は収入ではなく人柄が良くて。収入が高い=幸せとは限らない」(40代女性・未回答)
収入が直接、人格や人柄に比例しないことがアンケートの回答でも多数を占めていました。

◆学歴

5S・MARCHのような高学歴ってとても魅力的に映りますよね。勿論、本人が努力して成しえた経歴です。ですが学歴は「過去の経歴」であり、「現在の経歴」ではありません。

重要なのは、学歴ではなく、その人の中身だったり人格だったり形成している総合的な部分で見るべきです。
過去の経歴を、結婚の条件に入れてしまうのは、婚活において時間の無駄になるだけです。

こちらはこんなご意見が・・・
「学歴が良いからといって性格も良いわけではないと思う。学歴はないけれども、学歴のある人に負けないようにと、仕事を頑張っている人の方がカッコイイ!!と思い、今の旦那さんと結婚しました(笑)毎日家族のためにお仕事を頑張ってくれる素敵な旦那です。」(30代・女性)

◆年齢

年齢は正直全く・・・とは言いませんが実際価値観があったり、相手を知らない段階で年齢を結婚の条件に入れている方は、それだけで弾いてしまうのは勿体無い!気にしなくてOKです!結婚生活にはそこまで響きません!

当時68歳にして、23歳の一般人女性と再婚したことが報じられた45歳差結婚された加藤茶さんの例もありますが、そこまでは行かなくとも、お相手の希望年齢にプラスマイナス5~6歳を加えるだけでも、可能性は更に広がります。

年齢で中身やその方の価値が決まるということはありませんので、年下・年上でも価値観が合う方もいらっしゃいますよね。対象年齢の幅をちょと広げてみるだけで意外といい人がさらに増えるかもしれませんよ♪

こちらはこんなご意見が・・・
「奥さんは11歳差。僕が年下ですが年齢はあまり関係ないです。まさに姉さん女房、でも結婚してから気づきましたが実際お互いを尊敬できる存在でした。」(30代男性 経営コンサル)

「離れすぎていなければ一緒にいて落ち着けるほうが大事かな。」(20代女性 飲食業)

◆身長

恋人であれば高身長の男性に憧れますが、結婚後はそこまで気にならないもの。恋人でも長くパートナーと一緒にいると、身長より他の長所が見えてきますから。

これは女性に限った話だけではありません。

男性の場合でも「自分よりも身長が高いとかっこつかないしなぁ・・・」なんて方もいるかと思いますが、実際は結婚してから生活して行く上で、身長ほど後回しして良い条件はありませんよ。

こちらはこんなご意見が・・・
「気になるのは最初だけ。実際困ったことはない。」(30代男性 経営)

「結局理想だけ。実際交際期間が長くなると身長<<<居心地<価値観。」(20代女性 医療)

「結婚してから身長が高いよりも内面のほうがもっとも相性や大事だということが分かった」(40代女性 美容師)

では婚活で妥協したらNGなポイントは?

ここまでは妥協すべき点をあげてきましたが、反対に妥協してはいけないポイントもあります。これは絶対条件と見てもいいでしょう。

◆性格

これは絶対条件です。どんなに外見がタイプでも性格が合わなければ、相手のことを嫌いになっても好きになることはありません。離婚原因の上位は性格の不一致ですから・・・。

こちらはこんなご意見が・・・
「見た目が綺麗でも性格が合わないと一緒に生活しててもつらい(笑)」(40代男性 営業)
「相手の性格が悪かったら、一緒にいてもただただ苦痛」(30代女性 医療事務)

◆居心地の良さ

自分の内面をさらけ出してありのままを見せることができる「自分らしく」いられる相手と一緒になると、幸せな結婚生活が約束されます。外見はタイプだけど、一緒にいると気を張ってしまう、自分らしくいられない関係が長続きすることはありません。(最初のデートで緊張してしまうとなどの事例は別です。)

一緒にいるときの居心地のよさは重要です。いつのまにか長く付き合うと良い意味で空気のような、居心地がいい感覚ってありますよね。結婚したらずっと一緒に暮らすのにストレスがたまってしまったり、居心地が悪かったら一緒にいることはできませんから。ありのままの自分をお相手はしっかり受けとめてくれる方ですか?

こちらはこんなご意見が・・・
「居心地のよさが癒しになる」(20代女性 未回答)
「家に帰ってから居心地が悪いと疲れが癒えない」(40代男性 税理士)

◆気遣い(思いやり)

自己主張が強すぎるなど、自分の我を通そうと相手のことを顧みない相手は、自分の考えや価値観を押し通してくることが多いです。そのような相手との結婚は、様々な面で我慢が必要になるかもしれません。(もちろん相手に思いやりを一方的に求めるだけでなく、自分自身が相手に対して気遣いができていなければ、相手もそのようになります。)

思いやりを持って接している2人であれば、結婚後もケンカになる前に思いやりを持って生活をするため我慢を強いられることはないでしょう。

こちらはこんなご意見が・・・
「最初はいろいろ引っ張ってくれるところに良さを感じたが、いつしかすべて押し通そうとするところにうんざりしてしまった」(30代・女性 看護師)

「思いやりがないと、ただ自分のわがままを言いたいだけに見える。他人同士が一緒に過ごすわけだから思いやりがないのは破たんも時間の問題。」(40代・男性 経営)

◆金銭感覚

生活にお金はつきもの。お互いの金銭感覚がずれてしまっていると普段の出費から、意見の食い違いで喧嘩が絶えなくなることも・・・。

お金の使い方の違いなどで喧嘩になってしまうことは多々あります。生活の基盤=お金です。浪費癖があったり、極端な倹約志向の方は要チェックです。

こちらはこんなご意見が・・・
「金銭感覚がずれてしまうとそもそも生活が成り立たない。」(50代・男性 弁護士)
「計画性の無い出費が激しいと、人格を疑ってしまう。」(20代・女性 教員)

◆価値観

離婚原因の上位にあがる価値観の不一致。夫婦は共に歩んでいく必要があります。
人生設計図も描くパートナーとご自身の価値観が違う、とならないように結婚前からしっかり話し合って、相手を見極めましょう。年齢、年収、外見より大事なのは価値観ではないでしょうか。

最後に

結婚生活に何を求めるかによって変わる条件。でも必ずしもそれが結婚生活を幸せにするか別問題です。

結婚は人生の中で最も大きなイベントだからこそ、妥協したくない部分もあるかと思います。

この記事を読まれた皆さまが結婚相手に対し、一方的に一つの条件にこだわりすぎるのではなく、自分がどんな相手と一緒になったら、結婚後、自然体で一緒に暮らせるのか、お互いが愛し合えるのかなど考えていただく機会になれば幸いです。

「婚活が辛い」と感じた時には、こちらの記事なども参考にしてみてくださいね。

婚活が辛い時の乗り越え方!

記事:櫻井

関連記事一覧