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婚活が辛い時の乗り越え方!

婚活が辛い時・・・「結婚したい」と思い、婚活を始めてもすぐに結婚相手が見つかることはそうありません。もちろん結婚相談所に入会して、一人目の相手と結婚が決まるというケースもないわけではありません。

しかし、多くの方は自分の理想の相手と出会いたいという気持ちを抱き、結婚相談所、婚活パーティー、SNSなど様々な手段で相手を探してはみても、なかなか思うように相手がみつからず、次第に心が疲れてしまい、「鬱」に似た症状が出てしまい、辛くて日常生活にも支障をきたしてしまう方がいらっしゃるようです。

病院でも、心療内科の中に「婚活疲労外来」があるほどです。婚活が辛いと思っている方には、専門家の意見を参考にしていただき、まずは心のケアをして元気を取り戻しましょう。

「笑う門には福来る」という日本古来からの諺にもありますが、明るい気持ちには明るい結果が現れ、暗い気持ちのままでいると、物事を悪い方に考えてしまって、どんどん結果も悪い方向にいきがちです。

まずは疲労外来の先生のお話の元、婚活で鬱になる原因や対処策をお伝えします。

目次

婚活疲労外来って何?

東京都墨田区の河本メンタルクリニックでは、婚活を行うことによってメンタルが不調になってしまった方の為に2009年に婚活疲労外来を設立しています。

河本メンタルクリニックの小野医師によると「婚活は精神的にとても大きな苦痛が伴うもので、頑張れば頑張るほど心に負担がかかる」とのこと。

そのため、婚活をしている女性は、自分では気が付いていないだけで軽い鬱のような状態に陥っていることもあるそうです。不眠や、頭痛や胸の痛み、過敏性腸症候群などの体の不調が出ている場合には薬を出してもらったり、心と体の回復に向けて色々アドバイスもしてもらえる場所が婚活疲労外来なのです。

引用元:“婚活疲労外来”の医師に聞く – 婚活で病気にならないために

小野医師は河本メンタルクリニックで治療にあたるほか、院長を務めるおのクリニック(東京都東村山市)でインターネット電話サービスを活用した「婚活疲労スカイプ・カウンセリング」も行っています。

「私自身は婚活というものについてよく知らなかったのですが、もともと鬱(うつ)の患者さんの中に婚活をしている方がいて、うまくいったかいかなかったかでそのときの病状に影響が出ていたんです」と小野医師。

「ネットでも調べてみたところ、婚活をしているという人のブログの中には、こちらから見たら鬱(うつ)に足を踏み入れているような人も見受けられた。これはきびしいものなのだなと感じました」と振り返る。そこで婚活特有の精神疾患に対応するために、専門外来を立ち上げることになったという。

婚活疲労外来を受診する人には当初男性が多かったそうだが、現在は男女半々くらいになった。年齢は30代~40代くらいが多いという。症状はうつ病、不安障害。「結婚相談所でマッチングされた相手からのメールが減った」などささいなことで疑心暗鬼になってしまう人もいるという。

婚活は一回断られるだけでも大きなダメージ

小野医師は、「婚活は、ほかにはないような特殊な場面。一回断られるだけでも大きなダメージを受けることになる」と語る。婚活においては、年齢、学歴、年収、性格、マナー、エスコートの仕方、家族、住むところなどあらゆるところから評価される。

しかも、婚活ではどうして相手から断られたかがわからない。理由を伝えないのは相手のことを思ってのことなのだが、それが分からないだけに、あらゆる点、全人格を否定されたような気持ちになってしまうのだという。

婚活疲労で不調におちいってしまうのは、きまじめな人や余裕がない人に多いそうだ。小野医師は「思い込みが激しい人にも多い。例えば、何歳までに結婚しなくては、と自分で年齢に制限を設けてしまうようなことです」と話した。

「婚活は、疲労するにはする」と小野医師。「ただそれが疲労だけなのか病気なのかが、その人への道案内のポイントになる。ものごとをマイナス方向に考えがち、というと鬱(うつ)の可能性がある。不安障害だと頭痛や胸の痛み、過敏性腸症候群など体に出る場合も多い」と話す。

婚活仲間をつくって相談を

こうした不調に陥らないためのアドバイスとしては、「婚活仲間をつくる」があるという。婚活をしていることを人に知られたくない、友人や親にも言っていない、という人も多いそうだが、「自分だけの考えの中に入り込んでしまわないように、人に相談することが大切」と小野医師。

さらに「断られたときの大きなダメージは、体験していない人にはなかなかわからないもの。相談相手にするのは婚活を体験したことのある人のほうがよいと思います」と述べた。

婚活仲間の作り方

周りの友人や職場の同僚に同じ、独身者がいて、相談相手になってくれるならば、それでも良いかもしれませんが、既婚者ばかりだったりすると、なかなか自分の状況を伝えにくいと思いますので、やはりそれは同じ「婚活仲間」を探すのが一番かもしれません。

例えば婚活パーティーのホワイトキーでは、よく女性同士や男性同士がご友人同士じゃないのに、終わった後にお食事にいったりされてると伺うことがあります。

婚活パーティーに参加して、結果が良いものじゃなくても婚活仲間が出来て、一緒に食事にいったり、飲みに行ったり、悩み相談をし合ったりすることにより、「一人で我慢する」という辛い状況から逃れることが出来るようです。

以前、私が担当している地方自治体のコラボイベントで、地方都市の音更町にある十勝川温泉に泊まる札幌男性が音更女性と出会うという一泊の旅行のようなイベントを開催した時のことですが、男性が婚活を通して独身の同性の友人が出来たことがとても良かったというご意見、ご感想をいただいたことがあります。

その男性が、カウンセリングにいらした際に仰ってましたが、「35歳を超えたあたりから、周りがみんな結婚して、子供がいる人ばかりで、会話もなかなか合わないし、休みにも一緒に遊ぶことは全くなくなってしまい、飲みに行くのも職場の同僚くらいしかいなかったのが、婚活イベントで同じ立場、境遇の男性と出会って、とても嬉しかった」とのことでした。

イベントの後も、数名で集まって近況報告などをしているとお喜びでした。婚活イベントでは全員婚活中の方々なので、一番婚活仲間は作りやすいのが特徴です。

また、婚活仲間は同性に限らずに、異性でもとても参考になる意見を貰えたり、お互いの友人を紹介し合ったりと、楽しい時間を過ごす仲間を作るきっかけになるので、軽い気持ちで「カップル」となって、本当にお付き合いをしなくても人脈を拡げるという結果になるのならば、現在一人で婚活をしていて、苦しいという気持ちの方にはとても良い活動方法だと思うので、おススメです。

他の婚活仲間の作り方では、SNSなどもおススメです。実際に会わなくても、ネットを通して悩み相談が出来たり、自分ひとりが悩んでるわけではないということがわかると安心感を持てるのかもしれません。小野医師のおススメの、婚活体験者に相談するというものでは婚活仲間を作る他に、専門家に相談するということもあります。

婚活の専門家に相談する

婚活パーティーのホワイトキーを運営する株式会社ウィルコミュニケーションズが行っている、1対1での婚活サービス「ホワイトマリッジ」では婚活経験者が、カウンセラーの資格を持って、専門家として相談を行っています。

現在日本には「結婚相談所」というところは大手企業が運営しているところから、主婦の方が一人で運営してるアットホームなところなど、たくさんあります。スタイルはそれぞれ異なりますが、多くの結婚相談所では、たくさんの独身の方の相談に乗っていて、実際にご結婚まで導いてるところがほとんどなので、婚活の辛さについても打破する具体的なアドバイスをくれるところは多いと思います。

私たちホワイトマリッジでも、婚活無料相談会は、全ての営業日で実施しており、ご入会しない方でも受けれるようになっています。

完全無料ではありますが、最初に婚活している方を心理学、波動学、脳科学で分析する「ハートグラム診断」という診断を使い、自分の個性をよく知ることができます。自分を知ることは実はこの「婚活の辛さ」を打破することにもつながる可能性が高いのです。

自分を知る事で、なぜ今までうまくいかなかったのか、本当に自分が幸せになれる相手はどんな性格なのかなどがわかるようになりますので、今までと違った婚活方法や婚活での希望する相手が変わってきて、あっという間にご成婚という実例も多数あります。

  • 良い相手が見つかっても毎回同じ結果になってしまう
  • 婚活パーティーでカップルになっても、食事にいったら、その後連絡が来なくなる
  • お見合いで出会った相手が、最初は返信がすぐにきていたが、途中から既読スルーが多くなった
  • 自分の理想の人からは申し込まれない
  • 自分の理想に近い人には、お見合いを断られて苦しい

このような悩みが、自分を知ることですぐに解決するかもしれません。

自分を専門家というにはおこがましいところもありますが、たくさんの方の相談には乗っており、カウンセラーの資格を有しており、ご成婚までお世話させていただいております私の目から見た、婚活を苦しいと思ってしまう方から聞いた例をいくつか挙げてみたいと思います。

  • 自分が良いと思う相手じゃないと嫌だ
  • 自分を良いと思ってくれる人を受け入れるよりも、自分が選びたい
  • 自分の条件に合う人じゃないと嫌だ。妥協はしたくない
  • 連絡したら、失礼な内容の返事がきた。とても腹がたった
  • 話の途中に失礼なことを聞かれた
  • 自分が申し込んだ方からは返事がこない

このような事を相談されることが実は大変多いのですが、このような事も自分の考え方を変えることで解決することが多いです。

婚活が辛いと思うのは、自分が願う結果通りにいかないからです。思い通りになっていれば、婚活が苦しくはなりません。婚活が辛さを減らすために一番必要なことは、心の癖を変えることだと思います。

先ほどの例を今一度読み直してください。これらは全て、いわゆる上から目線の言葉だということにお気づきでしょうか。「自分が他人に伴侶候補として選んでもらう」という謙虚な姿勢を感じますでしょうか。

私たちカウンセラー仲間で話す中で、婚活を楽しみながら成功する方の特徴に、常に感謝の言葉を口にする、謙虚、素直ということが挙げられます。

  • お相手が良いと思ってくれれば
  • 相手が自分を選らんてくれるならば
  • 相手の条件に自分が合っているならば
  • きちんと向き合ってくれて返事をくださった嬉しい
  • 自分に興味を持ってくれて質問してくれた

このように、考え方をポジティブに変える事で、辛い婚活が「楽しく嬉しい婚活」に変わるという場合も多くあるのです。

自分を否定されて辛い。人間は皆さん自分が可愛いものだと思うので、その可愛い自分を他人から「NO」とお断りされるということは、とても傷つくものだと思います。

そんな時にまずは深呼吸をしてみてみましょう。「自分は自分を良いと言ってくれる相手を全て受け入れてるかな?」とまず考えてみませんか?そうすると、案外、自分のことを気に入ってくれる方に、失礼なことをしてきたり、簡単にお断りをしてきたりしてきたことに気づくのではないでしょうか。

客観的に見るということなのですが、自分自分ではなく、その自分というものをいったん置いてみて、相手から見た自分というものを考えてみると、意外と同じことを他人にしてきてることに気づくことがあるのではないでしょうか。

よく聞く言葉で、「愛されたいならまず愛する」ことというのがあります。

婚活成就の為に気持ちを明るく保つようにコントロールすることもとても大切なことです。婚活成就する為にはメンタルコントロールがとても大切。まず、一番大事なのは自己否定しないことだと言われてます。

婚活や恋愛で自分が良いと思う相手、彼氏、彼女に思い入れが深くなってしまい、お別れすることになったとき、「自分を否定された」ということで「自分はダメなんだ」「自分が悪いんだ」「自分が嫌われた」などと落ち込んでしまうことが一番苦しみの元となってしまうのでまずその自己否定をしないというところで、メンタルを健康に保つことが必要です。


婚活が辛い時にメンタルコントロールするには

  1. 良質の睡眠をとり、ゆったりした気持ちになること
  2. 幸せホルモン(セロトニン)を分泌させるために朝日を浴びる
  3. よく噛んで食べる
  4. 幸せホルモンはリズム運動も効果絶大
  5. 朝日を浴びて、散歩しよう
  6. セルフコンパッションすること
  7. 不安の正体を知る事

1. 良質の睡眠をとり、ゆったりした気持ちになること

眠るためには、よく眠れる食材を摂取するなどもおススメです。

大豆、ホットミルク、たまねぎ、にんにく、キウイなどが安眠するための食材として挙げられますが逆に、眠りを妨げてしまうカフェイン(お茶、コーヒーなど)を摂取しないことも大事です。

なかなか難しいことですが、喉元過ぎれば熱さ忘れるというように、どんなにつらい事も、時間が経過することで、辛い気持ちは少しずつでも薄れていきます。

失恋なども、直後にはなかなか気持ちが切り替わらず、仕事にも行けない状況になることもあるでしょう。

わたしにもそういう時はありました。それでも、大切な仕事があったので、私は迷わず精神を安定させる薬を出してくれる外来に行きました。婚活鬱は私も経験済です。

でも本当に時が解決してくれるのです。後から振り返ってみると、「ああ、あの人と結婚しなくて本当に良かった」と思う相手だったりするわけです。

皆さまが当てはまるかどうかはわからないですが、時が解決してくれることは人生において、たくさんありますので、気を紛らわせて時を過ごしたり、思い切り自分を磨いて、更に素敵な出逢いを探すという目標を立てて、趣味など何か打ち込めるものを始めるという方法もおススメです。

2. 幸せホルモン(セロトニン)を分泌させるために朝日を浴びる

辛い、苦しいというのは、嫌な経験をして、そのことを何度も繰り返し考えてしまうからです。同じことを何度も考えてしまう。不安が続くという事とは、実は…前頭葉のセロトニン効果が弱まっている状態なのです。よって、前頭葉の働きをアップさせれば、考えを切り替える事ができるのです。

このセロトニンが出ない状態で考えても、『悪い考えしか出てこない』のです。

最近は、脳の活動に関する研究が進み、メンタル面には脳内の神経伝達物質が大きな影響を及ぼしていることが解ってきています。その1つであるセロトニンは、人間の気分を大きく左右する神経伝達物質です。

セロトニンの生成量が減るなどしてセロトニン神経系の機能が低下すると、不安や鬱屈した気持ちが強くなり、イライラして怒りの感情が大きくなります。その為に、1つ目でご紹介した様にまずは睡眠をとって、朝日を浴びてください。

3. よく噛んで食べる

理想は、朝食をしっかりと咀嚼して食べることです。代用としては、ガムなど硬いものを噛むことも効果的です。すると、幸せホルモンセロトニン分泌に効果的!

セロトニンは、一般に10歳代をピークにして加齢により少しずつ減少し機能も低下するので、それだけストレスの影響を受けやすくなってくるといわれてます。セロトニンを活性化して機能を高めることが、ストレスに負けないことに繋がります。

4. 幸せホルモンはリズム運動も効果絶大

リズム運動には、効果的な運動継続時間があります。どの運動の場合も、運動を始めて5分後くらいからセロトニン濃度が高まり、20~30分でピークに達します。疲れるレベルではなく、程よいと自分で感じるところでやめること。

5. 朝日を浴びて、散歩しよう

運動が苦手な方には、憂鬱を一層高めてしまうこともあるので、リズム運動が苦手という方には早朝の散歩がおススメです。出来れば毎日20分程度継続できることが効果的なのですが、20分くらいなら仕事のある方でも早朝や通勤時を利用して継続しやすいでしょう!

夜間でも、運動をしないよりはいいのですが、セロトニンは太陽の光で活性化されやすいので、朝や日中のほうが効果的ですね。

6. セルフコンパッションすること

セルフコンパッションとは自分に対して同情や情けをかけることを指しますが、自分を愛でることです。辛い婚活を頑張ってる自分を褒めて、優しい言葉をかけましょう。

  • こんなに頑張ってえらい
  • きっと幸せになれる
  • 今回の辛いことは、本当の幸せを近づけてる

7. 不安の正体を知る事
婚活に疲れて、不安な気持ちになっている時、その不安の正体は何なのかを出来れば具体的に書き出してみましょう。

  • このまま一人で孤独死?
  • 次に見つかった相手も同じ結果になるのでは?
  • 一生結婚できないのではないか

不安に思う事のほとんどは実現しないことなのです。書き出すことで、それに気が付くことが出来たり、具体的な解決方法を考えたりすることが出来ます。

最後に、大事なのは正しい婚活方法を行うこと

専門のカウンセラーがいる結婚相談所で、色々な事例を知ってる人に相談をして、自分を客観的に見てくれる相手からアドバイスを受けて素直に実行することが婚活成就の近道なのです。

辛い時こそ、今までの婚活方法を見直して、正しい婚活方法を行いましょう!

ホワイトマリッジではまずはどんな相手がいるのか、また、完全無料での性格診断を行ってますので、気軽にお問合せ下さい。

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